http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/269.html
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「薄弱な内容」「大いに疑問」「拙速」「その軽々しさには驚かされるとともに深い不安」・・(朝日新聞デジタル6月13日社説)
これが、一方の代表的な意見なのでしょう。
でも、比較してみてください。
他方で、こちらハンギョレ紙の記事、その副題には、「両指導者の勇気と決断に高い賛辞送る。暗い歴史を後にし、新たな歴史を刻む」、ともあります。
↓
(記事本文)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が12日にシンガポールで行われた朝米首脳会談について「地球上の最後の冷戦を解体した世界史的事件であり、米国と南北がともに収めた偉大な勝利」だと歓迎した。
文大統領は同日、朝米首脳会談後に発表した立場文で、「歴史的な朝米会談の成功を熱い心で祝う」とし、「6・12セントーサ合意は、地球上の最後の冷戦を解体した世界史的事件として記録されるもので、米国と南北がともに収めた偉大な勝利であり、平和を念願する世界人たちの進歩」だと述べた。
文大統領は「古く、慣れ親しんだ現実に安住せず、思い切って新しい変化を選択してくれたトランプ大統領と金正恩委員長、両指導者の勇気と決断に高い賛辞を送る」と評価した。彼はドナルド・トランプ大統領に「誰もやり遂げなかった偉業をついに成し遂げたことに、もう一度敬意を表する」一方、金正恩委員長を「世界に向けて果敢に第一歩を踏み出した歴史的な瞬間の主役として記憶されるだろう」と褒めたたえた。
文大統領は南北、朝米関係が過去に戻らないようしたいという意志も示した。彼は「歴史は行動して挑戦する人たちの記録」だとし、「もう始っており、これからも数々の困難があるだろうが、二度と後戻りせず、大胆な旅程を諦めない」と強調した。また、「我々は戦争と対立の暗い時間を後にし、平和と協力の新たな歴史を刻んでいく。その道を北朝鮮と共に歩む」とし、「合意が完全に履行されるよう、米国や北朝鮮、国際社会と共に惜しみなく協力する」と述べた。彼は「朝鮮半島に恒久的な平和が定着し、共存と繁栄の新時代が開かれるように、大韓民国の大統領として渾身の努力を尽くす」と約束した。
(ソン・ヨンチョル記者)
『ハンギョレ』紙・日本語訳サイト 2018-06-13
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/30834.html
◇◇◇
祖国の統一と繁栄の夢、(統一された、あるいは共存する)両国民の幸福への望み、そしてアジアの平和への切なる祈りがここにはあります。それこそが大切なものなのではないでしょうか。
共同声明には「朝鮮半島の(完全な)非核化」とあるが、日本の政治家・マスコミ・「コメンテーター」はことさらにこのことの意味に触れない。
文氏の、「大韓民国の大統領として渾身の努力を尽くす」との言葉の意味、その重さと比べ、なんと卑しいことでしょう。
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