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お金を持つとそれを自分のものと勘違いするのは、強盗の論理だよ。是枝監督への暴言は、多分にこの論理に基づくんじゃないか
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/0536600a004fe17295aa816d0ccc0321
2018年06月12日 のんきに介護
小野寺系 k.onodera@kmovieさんのツイート。
「助成金をもらってるなら政府に服従しろ」みたいなこと言ってる人がいるけど、そんな映画を海外に出したら、それこそ日本の恥になってしまうんじゃないか。
— 小野寺系 k.onodera (@kmovie) 2018年6月10日
いたな〜。
是枝監督の権力とは距離を取りたいという
発言を引用しつつ、
「こっそり補助金を受け取っている」のを知って、
失笑した――
といった内容のツイートをしていた人間。
僕には、
補助金を受けることの何が恥ずかしいのか、
理解不能だった。
昔、永山則夫が著書で刑務所で出された「ぜんざい」を食べていいものか
悩む気持ちを書き綴っていた。
一方で、
「無知の涙」など、
体制批判の書を書きながら、
「ぜんざい」
という贅沢を刑務所の中で味わう
矛盾を
感じたからだろう。
補償金を
権力から戴くご褒美と考えたら、
同じ矛盾に逢着する。
しかし、刑務所での処遇にしろ、
補助金にしろ、
権力から受け取るのはご褒美ではない。
「ぜんざい」等を食べていいのは、
たとえば、
何か国家的なイベントがあったからだろう。
死刑囚であっても
国民の一人ではあるわけだ。
つまり、その限り、
普通であることをこの国の常識が許容されているのだ。
是枝監督が受け取ったのは、
文化に携わる者への国民の普通の頑張って欲しい
という気持ちが
金銭という形になったものだ。
もし、行政サービスを受けたとしても、
「服従」を義務付けられない。
税金を払っても、
行政に対して支配的な命令を下せないのと
同じだ。
お金を与える者と受ける者との
同一性の
理念があるからだ。
その辺りの論理が「助成金をもらってるなら政府に服従しろ」と言いたがる人には
内面化されていないのだろう。
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