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安倍首相のG7後の記者会見の大嘘を認めた読売新聞
http://kenpo9.com/archives/3878
2018-06-12 天木直人のブログ
私は6月10日のブログで書いた。
6月10日の午前7時半ごろから始まった安倍首相のG7終了直後の記者会見の実況中継をNHKでリアルタイムで見ながら、安倍首相はウソをついているのではないかと思ったと。
なぜなら今度のサミットの最大のテーマであった貿易問題について、欧州首脳とトランプ大統領の間に埋めがたい溝があるというのに、G7では、最後の段階で、公正で自由な貿易体制を維持していく事で一致し、その宣言づくりに自分が貢献したと言わんばかりだったからだ。
果たして翌日の大手新聞各紙は、この安倍首相の記者会見をどう評価するだろうか、けだし見物である、と書いた。
そして翌日、つまりきのう6月11日のブログで書いた。
11日は新聞休刊日だったから大手新聞の評価を知る事は出来なかった。
しかしテレビやインターネットが伝えてくれた。
議長国のカナダにトルドー首相がG7後の記者会見でトランプ大統領の輸入規制措置を批判し、その一方でトランプ大統領がサミット宣言を拒否しろと米国政府担当者に命じたと。
これは動かぬ証拠だ。
やはりサミットでは米国と欧州は対立したままだったのだ。
安倍首相は記者会見で大嘘をついたのだと。
果たして新聞休刊日明けのきょう6月12日の大手新聞各紙は、この安倍首相の記者会見の大嘘をどう報じるか、見物だと。
そしてきょう6月12日の読売新聞を見て驚いた。
そこにはこう書かれている。
「・・・首相は閉幕後の内外記者会見で『首脳同士、直接本音をぶつけ合い合意できたことは大きな意義がある』と強調した。だが、対立は収束していなかった・・・」と。
「・・・閉幕から3時間後、トランプ氏は『首脳宣言を承認しない。自動車の関税措置を検討するためだ』とツイッターで表明した。トルドー氏が記者会見で、米国による鉄鋼、アルミニウムの輸入制限を批判した事への『報復』とみられる・・・」と。
安倍首相の御用新聞である読売新聞さえも、安倍首相の記者会見のウソを認めたのだ。
ところが、その他の大手紙は安倍首相の記者会見の大嘘について一切触れていない。
G7におけるトランプ大統領と欧州首脳の激論については詳しく報じているにもかかわらず、安倍首相のサミット直後の記者会見の大嘘については一切触れずじまいだ。
それなら、せめて罪滅ぼしに次の事を検証して報じたらどうか。
トルドー首相の記者会見と安倍首相の記者会見のどちらが先に行われたか、ということだ。
もし安倍首相の記者会見がトルドー首相の記者会見より先に行われたとすれば、安倍首相は必ずしもウソをついた事にはならない。
なぜならば、安倍首相が記者会見をした時点ではトルドー首相のトランプ批判は行われておらず、したがってまたその時点では、トランプが怒ってサミット宣言の拒否をしていなかったからだ、
しかし、もし安倍首相の記者会見が、議長国であるカナダのトルドー首相の記者会見より先に行われていたとすれば大問題だ。
議長国の記者会見より先に記者会見を行い、自分が貿易宣言を取りまとめたと言わんばかりの宣伝をした事になる。
これ以上の外交非礼はなく、それはそれで大問題だ。
どっちにころんでも安倍首相のG7直後の記者会見は異例で異常だった。
メディアは今度のサミットについて、時間をかけてもいいから十分に検証して、国民に本当のことを知らせる義務がある。
「外交の安倍」の大嘘を国民の前に明らかにする義務がある(了)
トランプ氏、G7で「シンゾウの意見なら従う」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180612-OYT1T50014.html?from=ycont_top_txt
2018年06月12日 07時17分 読売新聞
【ケベック市(カナダ東部)=池田慶太】9日に閉幕した主要国首脳会議(シャルルボワ・サミット)は、米国と欧州各国が貿易問題を巡り激しく対立した。
安倍首相は米欧の仲介役となり、首脳宣言取りまとめに存在感を示した。
サミット初日の深夜。先進7か国(G7)の首脳間の協議で、トランプ米大統領が、首相にファーストネームでこう呼びかけた。
「シンゾウの意見が聞きたい。あなたの意見なら従う」
この時、世界貿易機関(WTO)ルールに基づく貿易体制の推進を首脳宣言に明記すべきだと主張する欧州首脳に対し、トランプ氏は真っ向から反対を唱え、孤立状態にあった。トランプ氏には貿易問題を、WTOによる中立的なルールではなく、2国間交渉で優位に進めたい思惑がある。
首相は「『WTO』や『ルールに基づく』という表現が入らないのはおかしい」とする一方で、「首脳宣言がだめなら議長声明でどうか」と妥協案を示し、双方に歩み寄りを促した。
(ここまで405文字 / 残り501文字)
五転六転したG7会議 トランプ氏、首脳宣言を反故
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31591190Q8A610C1FF8000/
2018/6/11 5:50 日経新聞
【シャルルボワ=河浪武史】8〜9日の日米欧主要7カ国(G7)首脳会議(シャルルボワ・サミット)は、首脳宣言の発表で協調を演出したはずが、閉幕から3時間でトランプ米大統領がひっくり返す異例の展開となった。米国の鉄鋼輸入制限に批判が集中し、G7会議は二転三転どころか五転も六転もしながら紛糾。かえって「貿易戦争」のリスクが膨らんだ。
対峙するメルケル独首相とトランプ米大統領。その奥で腕組みする安倍首相=ロイター
「首脳宣言を承認しない。自動車の関税措置を検討するためだ」。サミット閉幕から3時間足らずの9日夜、トランプ氏は米朝首脳会談への途上でツイッターで突如表明した。「膝詰めで議論を重ねた」(安倍晋三首相)はずの首脳宣言は、あっという間に反故(ほご)にされた。
直接のきっかけは議長国カナダのトルドー首相の記者会見だ。米国が鉄鋼輸入制限をカナダや欧州連合(EU)へ広げたことに反発。7月に報復関税を課すと表明した。トランプ氏はそれにかみついて「トルドー氏はG7会議中はおとなしかったが、自分がいなくなった後に『米国の関税は侮辱的だ』と言った」と激しく不満をぶつけた。
伏線はいくつもあった。米国が鉄鋼輸入制限を広げた1日、まずG7財務相会議が大荒れとなった。議長国カナダは米国に「失望と懸念」を表明。6カ国の総意としてムニューシン米財務長官に「トランプ氏に伝えるように」と申し渡した。
報告を受けたトランプ氏は、サミットの出席を渋ったという。ペンス副大統領を代理で送り込む案も検討。最終的には途中退席して米朝首脳会談に向かう「G7軽視」の日程でトランプ氏が参加することになった。首脳宣言の調整は進まず「全くの白紙」(日本側外交筋)で開幕日を迎えた。
「G7は関税ゼロ、非関税障壁もゼロにしようじゃないか」。8日、現地到着が1時間ほど遅れたトランプ氏は、巨額の貿易赤字に不満を募らせてサミットでも持論を主張した。「でも一方的な輸入制限は認めない」。マクロン仏大統領らはトランプ氏に反論し、会議は冒頭から紛糾した。
決裂すればG7内で報復関税の応酬に突入しかねない。動いたのはメルケル独首相だ。8日朝、フランス、イタリア両国首脳に「米国と新たな対話の枠組みを提案する」と告げて了解を得ていた。トランプ氏はメルケル氏の「米欧新協議」を受け入れ、G7はわずかに協調へと動き出した。
ただ、夜に首脳宣言の最終調整を始めると、再びG7は分裂した。欧州勢は署名の条件として「多国間ルールによる貿易の推進」を明記するよう求めた。世界貿易機関(WTO)ルールに抵触しかねない米国の輸入制限を封じるためだ。トランプ氏は「受け入れられない」と拒否。G7は再び袋小路に迷い込んだ。
翌9日朝、メルケル氏側が写真共有サイトに投稿した一枚がある。6カ国首脳が腕を組むトランプ氏を取り囲み、説得するシーンだ。各国は同氏の主張にも寄り添い「関税引き下げで努力する」などと首脳宣言に盛り込む案を提示していた。
それでも首を縦に振らないトランプ氏。折衷案を出したのは安倍氏だった。「『自由で公正なルールに基づく』ならいいだろう」。WTOルールを連想させる欧州案の「多国間ルール」との文言を微妙に修正し、トランプ氏も「シンゾーの案に従う」と最後は折れた。
ただ、トランプ氏の妥協は、もともとG7の首脳宣言を軽視していた姿勢の裏返しともいえる。同氏はG7を途中退席して急きょ記者会見に臨み「不公正貿易から米国を守るためなら、どんな手段も採用する」と関税発動を正当化した。さらには「首脳宣言は承認しない」と自動車関税の発動に言及する9日夜の表明につながっていく。
市場はG7に「貿易戦争」の回避を期待したが、かえって「1対6」の亀裂の深さを露呈する最悪の結末となった。報復関税を掛け合う「貿易戦争」に突入すれば、米国も欧州勢もカナダも産業・雇用に実害が及ぶ。メルケル独首相は10日、現地テレビに「ツイッターで首脳宣言を撤回とは、驚いたし落胆もした」と述べ、EUが米国への報復関税の準備に入っていると指摘した。G7がこのまま打開策を見いだせなければ、歴史に汚点を残すサミットと評価されかねない。
従っとらんぞ!!
— 昭和おやじ 【安倍政権を打倒せよ】 (@syouwaoyaji) 2018年6月11日
ヨイショ新聞!!
トランプ氏、G7で「シンゾウの意見なら従う」
https://t.co/4DEaxATFvM
トランプ氏、G7で「シンゾウの意見なら従う」 : 読売新聞
— 相原たくや (@aiharatakuya) 2018年6月11日
https://t.co/mOW8JGAIh2
そもそも海外のメディアのなかに、トランプがこのようなことを言ったということを報じたものがあるのか。安倍政権ベッタリの読売新聞だけが世界で唯一、このようなフェイクニュースを流しているだけだろう。
要は「シンゾウ、俺が賛成できる意見を出せ!」と言われたけどご主人様に満足してもらえないという構図! -- トランプ氏、G7で「シンゾウの意見なら従う」 : 読売新聞
— デモグラ (@demogura) 2018年6月11日
https://t.co/jc8Zo3yixo
どうみても蚊帳の外なんだが、この話盛ってないか (笑)
— hoshu (@hoshugogo) 2018年6月12日
◆トランプ氏、G7で「シンゾウの意見なら従う」 https://t.co/9Oz08Czmw0
バカヤロー!!
— 昭和おやじ 【安倍政権を打倒せよ】 (@syouwaoyaji) 2018年6月10日
嘘つくな!!
それはメルケルだ!!
「ひざ詰めで本音ぶつけ合った」サミット首脳宣言を採択
https://t.co/74sB5MQj3G
【安倍総理が主導したG7】という報道があったが、あっと言う間の宣言を反故!
— てっ辺禿鷹 (@tennsinowa) 2018年6月11日
「取りまとめた俺のメンツはどうしてくれる!」と怒りそうなものだが【完全に一致している。支持する】のですか?#安倍晋三
五転六転したG7会議 トランプ氏、首脳宣言を反故:日本経済新聞 https://t.co/0NK6puWegr
安倍晋三と言う人、人間性を疑うね。
— msyun (@zzsuzumebatizz) 2018年6月11日
五転六転したG7会議 トランプ氏、首脳宣言を反故:日本経済新聞 https://t.co/yKm4vSAUIm
五転六転したG7会議 トランプ氏、首脳宣言を反故: 日本経済新聞 https://t.co/3pZ7O5iVVm
— 美樹まりあ@1日目モ-44bで練習艦コス合同vol.3 (@maria_sayaka) 2018年6月11日
メルケル首相と安倍首相が一度呑ませた首脳宣言をトランプ大統領が「トルドーがムカつくんで、やっぱやーめた!」と反故にしちゃったのね……個人的には、一期四年で大統領変わってほしい
こういうシーンが後々歴史的な会談として絵に残るのかも。
— プーさんにも言わせて (@yatter001) 2018年6月11日
五転六転したG7会議 トランプ氏、首脳宣言を反故: 日本経済新聞 https://t.co/dB89pXRWpV
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