http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/166.html
Tweet |
新潟県知事選も右往左往 安倍政権で日朝会談ができるのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230936
2018年6月11日 日刊ゲンダイ 文字お越し ※タイトルは紙面による
カナダで“成果”をアピール(C)共同通信社
与野党候補の事実上の一騎打ちとなった新潟県知事選は、自公与党が支持した前海上保安庁次長の花角英世候補(60)が辛勝した。ウソとデタラメでモリカケ問題の幕引きを図る安倍首相に審判を下すべく、野党6党派は総力戦で元県議の池田千賀子候補(57)を支援したものの及ばず。自公のなりふり構わない掟破りの組織戦に敗れた。
現地で取材にあたったジャーナリストの横田一氏はこう言う。
「国政の影響を排除するため、花角陣営は『県民党』を掲げて“安倍隠し”を徹底していましたが、実態は自公与党の丸抱え。花角候補を擁立した二階幹事長をはじめとする党幹部が連日現地入りして企業や支援団体を丹念に回る一方、勤務時間中の期日前投票を露骨に呼び掛けたり、その成果を記載した調査票の提出を迫るほど締め上げていた。池田候補をめぐる誹謗中傷というほかない悪質なデマも盛んに流されていました」
これで安倍が「信任を得た」とか言い出し、免罪符を得たとばかりにまたデカいツラをするのは目に見えている。
夜郎自大にはホトホトうんざりだが、政権浮揚を懸けて詰め込んだ外遊の「成果アピール」にもヘドが出そうだ。“外交の安倍”の過剰演出である。
■側近が“外交の安倍”をツイッターで喧伝
10日(日本時間)までカナダで開催されていたG7首脳会議は、米国のトランプ政権がブチ上げた鉄鋼・アルミなどへの輸入関税をはじめとする保護主義的な貿易政策をめぐり対立。侃々諤々の激論が交わされた。
そこで安倍が議論を主導し、調整役を果たしたというのだが、それを触れ回ったのが同席した安倍側近の西村康稔官房副長官。しかもツイッターまで駆使しているのだから、お笑いである。西村は写真入りで<安倍総理が、G7で結束して自由で公正な貿易の推進を発信すべきと議論を主導>と実況中継さながらにつぶやき、<トランプ大統領から「シンゾーの案に従う」と頼られ、安倍総理が「ルールに基づく貿易システムを発展させていく」と提案し、合意につながりました。フランスのマクロン大統領からも「シンゾーの提案のおかげだ。ありがとう」と声をかけられていました>ともツイート。ここまでくると、読むほうが気恥ずかしさを感じるほどである。
もっとも、厚顔無恥な安倍はさにあらず。史上初の米朝首脳会談を控える北朝鮮に対して上から目線の発言を連発。「(非核化に向けた)具体的な行動を取らせることが必要不可欠だ」とか、「北朝鮮には豊富な資源と勤勉な労働力がある。北朝鮮が正しい道を歩むのなら、明るい未来を描くことも可能だ」などと、相変わらずの高飛車な態度で日朝首脳会談の実施を呼びかけたが、こうした安倍のセリフの一つ一つがおそらく、北朝鮮の神経を逆なでしているのだろう。朝鮮労働党機関紙の論評などを通じ、北朝鮮は安倍批判をヒートアップさせている。
デイリーNKジャパン編集長の高英起氏は言う。
「北朝鮮は対米追従の安倍政権を〈カメレオンとも比較にならない〉とコキおろし、〈「政治的ジェスチャー」というくだらない話ばかりするマヌケ〉などと非難を繰り返しています。安倍首相の言動が金正恩党委員長のカンに障っているのは間違いありません。そうでなくても、日朝首脳会談の開催は相当にハードルが高い。安倍政権は拉致問題解決を前提にした経済協力を提案していますが、信頼関係がまったくない日朝間の現状では肝心な部分の協議ができず、いつまで経っても堂々巡りなのです」
シンガポール入りした金正恩委員長はすぐさまリー首相と会談(C)ロイター
ルートなし 人脈なし 戦略なしのナイナイ尽くし |
安倍は二言目には「拉致問題の解決は安倍内閣の最重要課題だ」と言うが、この5年半、状況は1ミリも進展しなかった。こんな政権にいまさら日朝首脳会談などできるのか。朝鮮半島情勢に詳しい東京新聞論説委員の五味洋治氏は日刊ゲンダイのインタビュー(4月6日付)で、北朝鮮をめぐる安倍外交をこう指摘していた。
〈北朝鮮がミサイルを発射するたびに、「政府は北朝鮮に対し、北京の外交ルートを通じて厳重に抗議した」と報じられ、拳を振り上げて怒りを表明したかのようですが、実際は北朝鮮大使館にファクスを送っているだけなんです〉
南北首脳会談でも金正恩朝鮮労働党委員長が「(拉致問題について)韓国や米国など周りばかりが言ってきているが、なぜ日本は直接言ってこないのか」と口にしていたという。手だてに窮した政府高官が日本生まれの金正恩の母親の親族を頼り、金正恩に宛てた手紙を託したものの、封も開けられずに戻ってきたとも報じられた。
ルートなし、人脈なし、戦略なし。ナイナイ尽くしのくせに、拳を振り上げていたポンコツ首相の成れの果てがトランプへのしがみつきだから、語るに落ちる。
「トランプ大統領は選挙中、オバマ政権がイランで拘束された米国人解放にあたって“身代金”を支払ったと非難していましたが、先日解放された米国人3人をめぐり、北朝鮮と何らかの取引をしたようなのです。口添えはしてやる、後はわれわれと同じようにやればいいじゃないか。トランプ大統領はこう考えているフシがある。それで早々から日本に対北経済支援を仕向けているようです」(日韓関係筋)
■トランプの口を借りて拉致収束か
政府が認定した拉致被害者は12人だが、拉致の可能性がある行方不明者は800人を超える。安倍は一体何をもって「拉致解決」とするのか。
「北朝鮮からすれば拉致問題は解決済み。ストックホルム合意による再調査報告書の受け取りを拒んだのは安倍政権なのに、何をガタガタ言っているんだという認識なのです。安倍首相が救出を訴える横田めぐみさんを死亡とする従来結果は覆っていません。3年以上にわたる頬かむりをごまかすため、トランプ大統領の口を借りて現実を明らかにし、収束を図ろうとしているのではないか。そう思えてなりません」(拉致問題に詳しい国際ジャーナリストの太刀川正樹氏)
モリカケよれよれ政権の怪しい外交は諸外国に足元を見透かされているのである。
高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)は言う。
「安倍首相は米朝首脳会談でトランプ大統領に拉致問題に言及する確約を取ったと胸を張り、“外交の安倍”の大勝利を喧伝しています。だとしたら、なぜ日本はまた米国からカネを巻き上げられようとしているのか。なぜ軍用機をはじめとする米国製品を数十億ドル規模で購入すると約束させられたのか。自国の問題である拉致問題の解決に米国の力を借りざるを得ない事態に陥ったのは、安倍政権には今も昔も戦略がないからです。米国の関与を求め続ける限り、トランプ大統領からつけ込まれ、要求のエスカレートは避けられません」
無定見な亡国首相とともに、この国は沈没しつつあるのか。
日刊ゲンダイ
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年6月11日
【安倍政権に日朝会談などできるのか】
『新潟県知事選でもなりふり構わず掟破り』
「“上から目線”の一つ一つがおそらく、北の神経を逆なでしているのだろう」
「一体何をもって“拉致解決”とするのか。戦略もないまま、金だけむしり取られることにならないのか」 pic.twitter.com/5zI6Mhc27v
こいつら戦争日本会議カルト集団自民党安倍晋三らを葬らないと、枕を高く眠られない。
— 現実から先読み評論する (@GTesRbtblnLaKco) 2018年6月11日
戦時中の大罪人日本軍戦争美化を、他国はこんな風に、日本軍の息の根を止めないと眠られない、と思った気持ちが良く良く解るな〜!
絶対に無理!👏👏🤣😜👍 pic.twitter.com/XIMkv0IPue
— Elf branch CM 3 D 2 (@Elf2018branch1) 2018年6月11日
<新潟県知事選も右往左往 安倍政権で日朝会談ができるのか> 現地で取材にあたったジャーナリストの横田一氏はこう言う。「国政の影響を排除するため、花角陣営は『県民党』を掲げて“安倍隠し”を徹底していましたが、実態は自公与党の丸抱え。」(日刊ゲンダイ6月11日)https://t.co/r5nQGLMAAX
— 石川栄一(元大学職員)自由と平和 脱原発 (@ishi2011t) 2018年6月11日
安倍政権に日朝会談などできるのか 新潟県知事選でもなりふり構わず掟破り いったい何をもって「拉致解決」とするのか。戦略もないまま、金だけむしり取られることにならないのか。諸外国に足元を見透かされているモリカケよれよれ政権の怪しい外交(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/GPrdsFTcq9
— KK (@Trapelus) 2018年6月11日
日朝会談は安倍総理ではムリ😢🆖⤵
— ことぶきItaru (@id02gSPyF7Zspob) 2018年6月11日
人脈、コネがないな⁉
韓国パチンコルートを使って
どうか‼
イタリアのコンテ新首相と安倍総理との会談。コンテ政権は、五つ星運動が連立政権の中核をなしコンテポピュリスト政権と言われているが、自由貿易や構造改革を志向。財政出動で経済成長目指すとも。またサミット13回目のドイツのメルケル首相と。安倍総理とはも、あうんの呼吸。IT分野での連携も確認。 pic.twitter.com/U1SD3r0zM2
— 西村 やすとし (@nishy03) 2018年6月9日
今回のシャルルボア・G7サミットの議長国カナダのトルドー首相と安倍総理との首脳会談。会議直前に、私から「今日はどんな靴下ですか?」と聞いたところ、笑いながら「カリブだよ」と。終わってから「私も学生時代ボクシングやってました」と声をかけると「僕はもう引退したよ」と。もちろん私もです。 pic.twitter.com/IidqTQqGCy
— 西村 やすとし (@nishy03) 2018年6月9日
昨夜、そして今朝も予定を変更して首脳が集まって、コミュニケ(首脳宣言)の議論を行いました。異例とも言うべき首脳同士の議論です。特に貿易については、昨日のセッションでかなり激しい議論が行われましたが、安倍総理が、G7で結束して自由で公正な貿易の推進を発信すべきと議論を主導です。 #G7 pic.twitter.com/DWy6TYnstn
— 西村 やすとし (@nishy03) 2018年6月9日
昨日、G7サミットが閉幕しました。
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) 2018年6月10日
安倍総理と各国首脳の白熱した議論の様子を、1分の動画にまとめました。
是非ご覧ください。
(官邸FBより) pic.twitter.com/CugcuXHfbx
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK246掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK246掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。