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今回のG7サミットを象徴する写真
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51749412.html
2018年06月10日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
サミットが終了したようですが…
今回のサミットの真相を最も表していると思われる写真があります。
USA TODAY は次のように報じています。
If a picture is worth 1,000 words, Angela Merkel has some thoughts.
The German chancellor uploaded a photograph on Instagram of her and French President Emmanuel Macron seeming to stare down President Trump. The U.S. president is staring back, arms crossed, as Japanese Prime Minister Shinzo Abe looks on with his arms also crossed. National Security Adviser John Bolton and other aides also look on what appears to be a tense moment.
トランプ大統領は、米国の貿易赤字は、他の国々の不公正な貿易慣行のせいだと言っていますが…
納得できませんよね。
米国の車が売れないのは、性能が劣るからでもなければ価格が高いからでもなく、日本が不必要な規制をして米国車の輸入を妨害しているからだ、と。
そう思わないと自分たちのプライドが許さないのでしょうね。
トランプ大統領は、カナダのトルドー首相との記者会見で、トルドー首相は全ての関税をゼロにすると約束してくれたと冗談を言いましたが…
先日までは、カナダは米国の農産物に300%もの関税をかけていると厳しく批判していましたよね。
ということは、米国の農産物に高い関税をかけるなと言いたいのでしょうが…
でも、それが正当な主張だとするのならば、そのことを正面から取り上げればいいのに、そうは言わずに鉄鋼やアルミニウムに関税を課すというのでは筋違いの気がするのです。
というのも、アメリカが鉄鋼やアルミニウムに関税をかけてもそれによって米国の農家が直接恩恵を受ける訳ではありませんし、また、仮にカナダが農産物に対する高い関税を撤廃しても、それによってアメリカの鉄鋼やアルミニウム産業が恩恵を受けるとは思われないからです。
米国のトランプ支持者たちは、トランプが鉄鋼やアルミニウム産業を復活してくれることを願っていると思うのですが、仮にトランプの脅しにカナダが応じたとして…つまり、農産物の関税を引き下げたとして、アメリカの鉄鋼やアルミニウムの相対的な競争力が向上する訳ではないのです。
つまり、トランプ大統領は、単に思いつきでいっているだけなのです。
そんなトランプ大統領の肩を持つような振る舞いをする日本の総理というのは如何なものでしょうか?
あの表情は、仲に入って、「まあ、まあ…」と双方を宥めているものではありません。明らかにトランプ大統領側についている、と。
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