http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/720.html
Tweet |
長谷川三千子と竹内久美子のセクハラ擁護がヤバすぎ!「オタクよりセクハラ男のほうが日本にとって大事」
http://lite-ra.com/2018/06/post-4051.html
2018.06.05 長谷川三千子と竹内久美子のセクハラ擁護がヤバイ リテラ
「正論」7月号
もはや「保守系論壇誌」と呼ぶよりか“安倍応援団のアジト”というほうがお似合いな、産経新聞社発行の月刊誌「正論」。発売中の7月号に、こんなタイトルの対談記事が掲載されている。
「セクハラ? チンパンジーでは常識ですよ 他人の尻馬に乗る『#ME TOO』運動」
念のため言っておくが、対談しているのはチンパンジー2匹ではない。安倍晋三の首相再登板を支援し、第二次安倍政権でNHKに経営委員として送り込まれた“首相のブレーン”のひとり、長谷川三千子・埼玉大学名誉教授と、最近、「睾丸が小さい日本人男性は『日本型リベラル』になりやすい」なる#ME TOO小杉みすず正論産経新聞竹内久美子長谷川三千子
■長谷川三千子「オタクよりセクハラ男のほうが日本の繁栄に大事」とトンデモ主張
しかし、長谷川氏と竹内氏には犯罪者的発想を開陳している自覚はまったくないらしく、その後もセクハラ男をひたすら擁護し続ける。
竹内「射精してもすぐに回復するので常にダメ元でアプローチするというのがオス。この過程でメスにちょっかいを出したり口説いたりがあるので、セクハラは男が女に行うことが多くなるのだと思います。」
長谷川「非常にリアルに分かりますね。下手な鉄砲数撃ちゃ当たると、下手に撃ってるとセクハラと言われるのが現状。何だか『かわいそうなのはオスね』っていう話になるわけなんですが(笑)」
さらに、竹内氏が人間の音楽や踊りなどの文化についても動物の求愛行動として説明すると、長谷川氏は「そうか! オタクとセクハラ男はベクトルが正反対なんですね。セクハラ男は生物としてはむしろ当たり前。一方でオタクの方は、人間の脱生物化が極端に進んでいる」とワケのわからない説を導き出す。そして、「どっちが日本の繁栄に大事かと言えば、セクハラ男の方かもしれないですね」などと言うのである。
いやはや、「オタク」にとってもとばっちりだろうが、「セクハラ男は日本の繁栄に大事」と言ってしまうような人が公共放送の経営委員を務めていたという事実には、あらためて頭が痛くなってくる。
しかも、悪質なのは、竹内氏と長谷川氏がデマを使って福田前次官にセクハラを受けたテレ朝の女性記者を貶めていることだ。二人は福田前次官が女性記者に「キスする?」などと迫った例の録音音声を持ち出して、こんなやりとりをしている。
竹内「自分からキスと情報提供の取引を差し向けて『思うよ』の答えに『ええっ、本当ですか?』って喜んでいるわけですね。キスしたらいい情報をもらえるって。ひゃ〜、すごい。(中略)女であることを十二分に利用してますね」
長谷川「逆立ちしても真似できないなあ」
竹内「できない。私も」
長谷川「私なら『てめえなんだ!』って殴っちゃう(笑)。そして上司に叱られたりして。記者にならなくてよかった」
神経を疑わざるを得ない。言っておくが、女性記者が「キスと情報提供の取引」を求めたなる話はネトウヨの間でも流通しているが、完全にデマである。
この対談では「正論」の編集者が福田前次官と女性記者とのやりとりの録音内容を紹介しているのだが、その出典は最近、すっかり安倍応援団の一員となってしまったジャーナリストの門田隆将氏による産経新聞上のコラム。このコラムで紹介された女性記者の「え、キスする記者にいい情報あげようなんて、あんま、思わない?」というセリフをもとに、竹内氏は女性記者を「自分からキスと情報提供の取引を差し向けて」などと攻撃したのだが、このセリフは歪曲されたものなのだ。
実際には彼女が口にしたのは「思わない?」という疑問形ではなく、「キスしていい?」と迫る福田次官に対して、「思わない」と拒絶したセリフだった。事実、音声データを直接確認した「週刊新潮」とテレビ朝日は、このセリフにクエスチョンマークをつけずに報じている。
■長谷川三千子、竹内久美子が、テレ朝記者をハニトラ扱いする卑劣デマ攻撃!
音声データを直接聞いている「週刊新潮」とテレビ朝日の報道ではなく、記者のセリフを疑問形に歪曲した産経コラムからわざわざ引用し、竹内、長谷川両氏がそれに丸乗りして記者を嘲る。まったく悪質な印象操作以外の何物でもない。
ようするに、どんな非論理的(ましてや非倫理的)な暴論であっても、捏造レベルの印象操作であっても、セクハラ次官を擁護して政権側をお助けできれば、「正論」サマとしては万々歳ということなのだろう。あまりに愚劣だが、実際、両氏の対談もこの手のトンデモの例に漏れず、「問題は騒ぐリベラルの側にある」という言いがかりに持っていこうとしている。
たとえば長谷川氏に言わせれば、「昨今のセクハラ騒動に欠けた視点」とは「人物、人間力がうんと大きければ、そういう欠点は問題にならないほど小さなものになる」という「視点」だという。そして、「いま世の中がすべて『フェミニスト流』の発想に染まっている」ことが原因として大きいとしたうえで、このように述べるのである。
「つまり、女性は被害者だという考えから出発してすべてのものごとを見る。だから、気に食わない男に触られたらぶん殴ってやればいいのに、セクハラ被害だ、#MeTooだ、となる。しかもそれを男女平等の旗印のもと叫ぶんですから、矛盾もいいところです」
ようするに言いたいのは「フェミニズムが諸悪の根源」ということだろう。この種の難癖はもう聞き飽きているので、相手にするのもバカらしいのだが、ひとつだけ言っておく。「セクハラとかMeTooとかつべこべ言ってないで嫌なら殴れ」と説教をするあなたは、どうかしている。
殴ることができないのならば、セクハラを受け入れなくてはならないのか。その後もずっと心の内に閉じ込め、誰にも言えず、一人で苦しみ続けなければならないのか。そもそも殴ったらやめるのか。殴り返されるんじゃないのか。殺されるんじゃないのか。殴り返されなくても、言いふらされるんじゃないのか。明日からコイツとどうやって顔を合わせればいいのか。警察に相談しても大丈夫なのか。居場所がなくなるんじゃないか。仕事は続けられるのか。恋人には、家族には、なんて言えばいいのか。
人間は、チンパンジーではない。セクハラは、動物的な「繁殖行動の延長」ではない。“人間の社会”における上下構造、たとえば雇用者と労働者、上司と部下、先生と生徒、ネタ元と取材者など、関係性における強者が弱者に対し、その立場を利用して性的な行為を迫るのがセクハラである。
「チンパンジーでは常識」と挑発するのは結構。しかし、私たちはチンパンジーとは違う。チンパンジー社会で生きることはできないし、努力してそうしようとも思わない。あなたがたはチンパンジーの群れに飛び込み、お山で一生を過ごせばよろしい。
(小杉みすず)
長谷川三千子と竹内久美子のセクハラ擁護がヤバすぎ!「オタクよりセクハラ男のほうが日本にとって大事」 https://t.co/gqYQncarIy @litera_webさんから
— ニュースレポート (@japanNewsreport) 2018年6月5日
「対談しているのはチンパンジー2匹ではない」・・・嘘だ。
— 堀家康弘 (@kounodanwawoma1) 2018年6月5日
長谷川三千子と竹内久美子のセクハラ擁護がヤバすぎ!「オタクよりセクハラ男のほうが日本にとって大事」 https://t.co/04677I7PtD @litera_webさんから
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK245掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK245掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。