http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/370.html
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昨日は日曜日ということもあり、中止だ!中止の中止だ!と短日でめまぐるしく変化する米朝首脳会談に関する討論番組や特集番組が数多く放送された。
気が滅入るだけなので深くは触れないが、日本の識者と呼ばれる人たちの感受性のなさ世界認識の乏しさに愕然とさせられた。
「中止の中止」前に収録したTBS「時事放談」で、田中均元外務審議官(小泉訪朝実現役)が、安倍首相の対北朝鮮政策について、「日本の戦略が全く見えない。要するに日本は圧力、圧力、圧力と言い、実際に米朝首脳会談が計画されるようになっても圧力を引き続き言う」と批判している姿が目立つくらいで、今なお、「米朝首脳会談が開催されるかどうか不明」、「米朝は“北朝鮮の非核化”をめぐり激しく対立、溝は埋まらない」、「北朝鮮が核=宝剣を放棄することはない」、「北朝鮮は中止表明に焦って何とか会談を実現しようとしている」といった“冷戦思考”や“米国の核兵器を弄ぶ瀬戸際外交”にどっぷり浸かったままでの解説や議論が飛び交っていた。
今日の昼前に放送されたワイド!スクランブルに定例で出演した池上彰氏も、トランプ大統領は、「体制保証」や「制裁緩和」のカードを使うことなく「首脳会談中止のカード」を切るだけで主導権を握ったと説明したが、トランプ大統領は、「体制保証」や「段階的非核化」のカードを先々週(5月第3週)にすでに切っている。
(※末尾に関連記事)
日本のみならず世界の識者が読み間違えるのは(安倍政権を支えるためにわざとウソを言う人は別として、日本の識者は米国識者の受け売りや願望の表明が多い)、理性的できれいにかっこよくことを進めようとしたオバマ前大統領とは違い、危険な言い回し伴うかたちで対立を剥き出しにし感情も露わにことを進めようとするトランプ大統領の“くせ”(政治手法)に慣れていないせいかもしれない。
しかし、だからこそ必要な、各所にちりばめられているヒントをつかもうとする努力が足りないとも思う。
昨日放送された様々な番組でも、米朝首脳会談の中止を金正恩委員長に通知する公開書簡について会見したトランプ大統領の映像(周りに多くの人が立っている会見)が何度も流れたが、トランプ大統領が、会見を終えて出て行くときに、「キム委員長の意図を信じている。北朝鮮は正しいことをやりたいんです。キム委員長は正しいことをやりたいんです。うまくいくよう願いましょう」という言葉を発したことは無視されている。
(この言葉をニュースで流したのは米国の公共放送PBSくらいだったが)
5月22日に行われた米韓首脳会談に関して文大統領は、トランプ大統領が、米朝首脳会談のテーマについて、完全な非核化宣言に伴う北朝鮮の不安を解消するための具体的な方法について話し、韓国・北朝鮮・米国が参加する終戦宣言をはじめとする朝鮮半島の平和体制の構築さらには米朝国交正常化の可能性まで話すつもりと言ったことを説明している。
昨日投稿した
「「北朝鮮核問題」ではなく「朝鮮半島統一回復」が主題と気づかぬ日本の政治家やメディアたちの精神を蝕んできた属国的戦後史」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/319.html
でも書いたように、急展開を見せている朝鮮半島を巡る国際政治は、「拉致問題」は当然のこと(日本政府が悪い)として、「北朝鮮非核化」でさえ主要テーマではなくなるほどの進展を見せている。
日本のように主体的に国際問題に取り組むことができない日本とは違い、戦後世界で覇権国家として君臨した米国は、自国が播いてきた紛争のネタや世界戦略遂行のために作った構図を遅ればせながらだがなんとか解決しようとしている。
表題にした「中韓首脳参加の「朝鮮半島和平サミット」=戦後史終焉の一大イベントになる予感」は、朝鮮半島を巡るこの間の動きとともに、トランプ大統領が一度ならず数回米朝首脳会談が延長される可能性や他の首脳も参加する可能性を口にしているから考えたものである。
前にも書いたが、揃ってせっかちな性格のトランプ大統領と金委員長が、「首脳会談を行いました、今後テーマごとに実務者レベルで協議を重ね、20年頃までに諸懸案を解決する」といった従来的外交交渉過程で物事を進めるとは思えない。
むろん、条約条文など法的な解決は時間を掛けて実務者がじっくり(それでも数ヶ月せいぜい1年以内)協議しなければならないが、政治的な終戦宣言を行い、平和協定を締結し不可侵条約を伴うかたちで米朝が国交正常化を行うことに合意したことを高らかに掲げることなら、6月12日から数日でできる。
政治的レベルのものでしかなくても、朝鮮戦争の終戦宣言を行い、休戦協定を平和協定にまで発展していくためには、米朝だけでなく中国と韓国も同意しなければあまり意味がない。
流れとしては、南北が軍事的政治的対立関係の終結を意味する終戦宣言に署名し、その後、米国・中国・北朝鮮が、UN安保理の決議(国連軍の名で朝鮮戦争の休戦協定に署名)を経て朝鮮戦争の平和協定を締結できるよう協力し尽力することを宣言することになるのだろう。
(他の安保理常任理事国である露英仏が朝鮮戦争の平和協定締結に反対することはない)
このように想定すると、国際政治の動きにあまりに鈍感な日本政府(及び日本の識者)の問題がクローズアップされる。
それほどではなくとも少しは期待していたが、安倍首相はロシアからの帰路に平壌を訪問することはしなかった。
たぶん水面下の日朝交渉を踏まえたものだと思うが、北朝鮮の朝鮮中央通信社が5月26日付で「日本は大勢を見られずにいる」という論評を発信している。
この論評は、3月中旬以降目立つ「拉致問題」を取り上げたものではなく、安倍首相を名指しするのではなく河野外相の言動を持ち出したものであり、“穏やかな”トーンで貫かれている。
その論評の2週間ほど前5月12日に発信された朝鮮中央通信社の論評は、「世の万事は決して日本の欲望に従うものではない」というタイトルで、安倍首相の名前を出しながら、「拉致問題」をことさらに持ち出す日本政府を批判したものである。
この違いから、日朝間の水面下の交渉は、折り合いに向け一定の進捗があったと推察できる。
6月12日にシンガポールで米朝首脳会談が行われるとしたら、日本が国交正常化(宣言レベルでも)で米国の後塵を拝しないためには、6月3日の週に訪朝し日朝首脳会談を行うか、シンガポールの「朝鮮半島和平サミット」に参加させてもらい日朝国交正常化を宣言するかしかない。
安倍首相がカナダG7サミットの前に訪米を模索しているようだが、トランプ大統領とはサミットで会談できるのだから、訪朝計画のダミーとして持ち出している可能性もある。
日本が、「朝鮮半島和平サミット」に参加する直接的な名分はないが、朝鮮半島に対する歴史的関わりや北朝鮮への今後の経済協力を考えると“末席”を汚すことくらいは認められるかもしれない。
今日の国会審議で妻昭恵さんの関与を実質的に認める答弁をした安倍首相(や側近)は、自身の政治的寿命がそれほど長くないことを認識しているはずである。
「任期中に拉致問題を解決する」と宣言と日朝国交正常化を国際的に約束して総理大臣の職を5年以上も続けてきた安倍首相は、覚悟を決めて日朝首脳会談に臨むべきである。
※関連参照投稿
「大詰めを迎えた日朝交渉:「拉致問題」解決に向け大きく舵が動いた5月7・8日大連「中朝首脳会談」」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/149.html
「大詰めの日朝交渉:“帰国したい人だけ帰国”「拉致問題解決法」を青山繁晴氏やビートたけしに発言させ世間の反応を窺う安倍官邸」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/197.html
「トランプ大統領が6・12米朝首脳会談をキャンセルしたワケは優柔不断で主体性のない安倍首相への気遣い!」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/220.html
「6・12米朝首脳会談復活説は明日27日「安倍電撃訪朝」のシグナル!?:いずれにしろ日朝国交正常化の猶予は最大4ヶ月」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/285.html
「当時の官房長官である福田康夫元首相が語る「日朝交渉失敗要因」と「日本の約束破り」」
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/288.html
投稿者 あっしら 日時 2018 年 5 月 26 日 18:40:39: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc
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[朝鮮中央通信社の日本向け論評]
日本は大勢を見られずにいる 朝鮮中央通信社論評
【平壌5月26日発朝鮮中央通信】日本が、軽挙妄動している。
北南対話の交流が最中であった去る3月、「朝鮮の核実験準備」説を並べ立てて国際社会の非難を受けたことのある日本外相の河野が、このごろは「北朝鮮に対する圧力を最大限強化する」などの妄言をまたもや吐いた。
身の程も知らずにせせこましく振る舞う政治いびつのたわごとである。
いまだに、日本が世情を知らず、気を確かに持てずにいるようだ。
今、世界的範囲では各国の相互間尊重と信頼を図り、共同繁栄を成し遂げるための国際的努力が日増しに積極化している。
特に、朝鮮半島と地域ではわが国家の主動的な努力によって互いの誤解と敵対関係を解消するための大きな動きが現れている。
一部の妨害勢力のしゅん動によって陣痛はあるが、変わらず取られているわれわれの度量の大きい措置は情勢の発展に依然として肯定的影響を及ぼしており、国際社会全般の支持と共感を呼び起こしている。
問題は、このような情勢の局面に顔を背けて不満がり、意地悪いことだけを選んでやっている日本の内心である。
情勢を対決状態に逆戻りさせることによって、対内的には失敗した民生政策と不正腐敗行為を糾弾する国民の耳目をよそにそらし、対外的には軍国化、海外膨張策動の口実を設けようとするところにその目的がある。
平和と安定破壊を極右的な対内外政策実現の好機とする現日本当局の行動が、世人の糾弾と排撃をかき立てるのはあまりにも当然である。
今、日本の反動層は無謀な対朝鮮強硬策動で「存在感の誇示」はおろか、至る所で排斥され、のけ者にされる哀れな境遇に瀕している。
先日、東京で行われたある国際会議でわれわれを圧迫するという文句を最終文書になんとしても含めようとしたが、無視されたのがその一例である。
自分らと相通じるという中東のある国に行っても対朝鮮圧迫を哀願してみたが、日本政治に対する総体的もてなしは外交史上あったことがなく、礼儀の面でも想像すらできない侮辱的なものばかりであった。
情勢発展の大きな流れを見られず、狭い眼識で時代に対するところに、日本がかく恥と汚辱の根源がある。
日本は大勢の流れを直視して、理性を持って行動すべきである。
日本の反動層が口を集めて反朝鮮の繰り言を言い立てるほど、「日本疎外」という哀れな境遇はさらに浮き彫りにされるのである。−−−
世の万事は決して日本の欲望に従うものではない 朝鮮中央通信社論評
【平壌5月12日発朝鮮中央通信】全世界が近づいた朝米首脳の対面と会談を朝鮮半島の肯定的な情勢発展を促し、立派な未来を建設するための第一歩として積極的に支持し、歓迎している時に唯一、日本だけがひねくれている。
首相の安倍をはじめとする日本政界の人物らは「国際的協力による既存の圧迫政策を変わることなく推進すべきだ」などのひねくれたたわごとを言いふらす一方、「拉致問題」をもってまたもや悪態をついている。
先日、拉致問題担当相が「拉致はテロのような行為」と言ってわれわれに言い掛かりをつけたし、官房長官も国際舞台で「拉致問題解決のために北朝鮮に最大限の圧力を加えるべきだ」と気炎を吐いた。
縁談に葬式の話を持ち出すということわざのように、こんにちの時点で日本の反動層がすでに解決済みの「拉致問題」をまたもや持ち出して世論化しようとするのは、国際社会が一致して歓迎している朝鮮半島の平和気流をあくまでも阻んでみようとする稚拙で愚かな醜態だと言わざるを得ない。
実に、変わらないのが日本であるようだ。
10年前、朝鮮半島の核問題を論議する当時にも、日本はせっかくもたらされた多者外交の枠内で「拉致問題」を持ち出し、妨げて非難を免れなかった。
朝日関係は本質上、被害者と加害者間の関係であり、したがって加害者が被害者に謝罪と賠償をすべきであるということは問題の初歩である。
20世紀に奸悪な陰謀でわれわれの国権を強奪した日帝は数多くの朝鮮人を拉致連行して奴隷労働と侵略戦争に駆り出し、100余万人の朝鮮人民を虐殺したし、日本軍性奴隷制度を設けて20万人に及ぶ朝鮮女性を旧日本軍好色漢らの「食べ物」につくった。
日本の過去罪悪史はその一ページ一ページが朝鮮民族の血で塗られている。
朝鮮人民に及ぼした人的・物質的・文化的および精神的・道徳的損失は日本という国をそっくり捧げてもとうてい賠償できないものである。
このような日本がこんにち、朝鮮半島の情勢発展の肯定的推移に逆行して「拉致問題」を大げさに取り上げるのは、朝鮮半島を囲んだ国際政治舞台に影も入れずにいる哀れな境遇から脱して誰それの「同情」を呼び起こして過去清算を回避してみようとするところにある。
一寸の先も見通せない愚鈍な政治視野によって自ら疎外を招いているのが安倍政権である。
世の万事は決して日本の欲望に従って流れるものではない。
歴史的な転換局面で日本が自分らの忌まわしい過去をきれいに清算する覚悟を持てなかったなら、誰も納得させることができない。
過去清算だけが日本の未来を保証する。−−−
http://www.kcna.kp/kcna.user.article.retrieveNewsViewInfoList.kcmsf
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[トランプ大統領の対北朝鮮言動記事]
トランプ、金正恩に「強力な保護を約束」 首脳会談巡り北朝鮮の懸念払拭に躍起
2018年5月18日(金)07時46分
トランプ米大統領は17日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の「保護」は保証されると述べ、米国との首脳会談を巡り警戒感を示している北朝鮮の懸念払拭に努めた。トランプ大統領は記者団に対し、米朝首脳会談は予定通り開催される見通しとしつつも、会談の開催を巡り中国が金氏に影響力を及ぼしている可能性があると述べた。
大統領は「実際のところ、北朝鮮は何事もなかったかのように日程などすべての事柄を伝えてきている」と語った。
また、北朝鮮の非核化に向け、リビアの故カダフィ大佐に核兵器を放棄させたいわゆる「リビア方式」を模索することは考えていないと強調。ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)が13日に「リビア方式」について言及したことを受け、北朝鮮は反発。首脳会談の中止も辞さない構えを示している。
こうしたことを背景に、トランプ大統領は自身が目指す合意は金氏に「極めて強力な保護」を与えるものとの認識を示し、「金氏が北朝鮮を運営し、国は非常に裕福になる」と強調した。
さらに「リビア方式はかなり異なるモデルだ。われわれはあの国を倒した」とし、リビア方式が検討されるのは北朝鮮と合意に至らなかった場合のみとし、「あの国に核兵器を持たせるわけにはいかない」と述べた。
北朝鮮は今週に入り、米韓軍事演習を理由に米朝首脳会談の開催を再考する可能性があると表明し、首脳会談の開催を巡り不透明感が高まった。
トランプ大統領は、首脳会談は「実現するなら実現する」とし、さもなければ米国は次の局面に移行すると語った。 さらに、金氏が会談を望んでいないのかもしれないとしながらも、金氏ができる最善のことは米国と合意を得ることとした。
史上初となる米朝首脳会談の実現は、トランプ大統領の外交面での最大の成果となる公算が大きいことから、同会談が中止に追い込まれることになれば、米政権にとっては大きな痛手となる。
[ワシントン 17日 ロイター]
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https://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2018/05/post-10183.php
トランプ氏、譲歩か 北朝鮮の段階的な非核化を容認発言
ワシントン=土佐茂生
2018年5月24日22時03分
トランプ米大統領は24日朝(日本時間同日夜)に放送されたFOXニュースのインタビューで、北朝鮮の非核化について「物理的に段階的な非核化が少し必要かもしれない」と述べた。これまでトランプ氏は核放棄を一括で行うよう北朝鮮に求めてきたが、反発する北朝鮮に譲歩した形だ。
インタビューは前日までに収録されたとみられる。トランプ氏は「(非核化を)直ちにやりたい。しかし物理的に段階的な非核化が少し必要かもしれない。迅速な段階的非核化でなければならない」と述べた。
米国は、北朝鮮が「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」に応じることを体制保証や制裁解除などの見返りの条件とし、段階的な措置には否定的だった。
これに対し、北朝鮮は米国から見返りを得ながら非核化を段階的に進めたい考えを主張。6月12日にシンガポールで予定される米朝首脳会談の取りやめをちらつかせて譲歩を迫っていた。
トランプ氏は6月12日の開催については「我々は話し合っているところだ。会談が開かれれば、北朝鮮にとって素晴らしいものになる。何が起きるか見たい」と述べるにとどめた。(ワシントン=土佐茂生)
https://digital.asahi.com/articles/ASL5S6KFHL5SUHBI04J.html
北朝鮮体制保証の用意 トランプ氏言及 非核化見返り
2018/5/18付
【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は17日、北朝鮮が非核化に応じた場合の見返りとして「金正恩(キム・ジョンウン)委員長はとても力強い保護を得ることになるだろう」と述べ、体制保証の用意があるとの考えを示した。見返りよりも核放棄を先行させる「リビア方式」は「北朝鮮について考えるときのモデルではない」と否定した。ホワイトハウスで記者団の質問に答えた。
トランプ氏はリビア方式に関連し「我々はリビアを破壊した。米国はカダフィ大佐に保護を与えると言ったことはない」と指摘。金委員長が非核化に応じれば「彼は国に居続けるし、国家運営を続ける。国は豊かになるだろう」と強調した。非核化に応じた場合は体制保証を提供する用意があるとした北朝鮮と、リビアのケースとは異なるとの認識を示したものだ。
ただ、トランプ氏は「もし合意がなければ『完全な破壊』が起きるだろう」とも表明。米朝首脳会談が開かれなければ「次の段階に進んでいく」と語り圧力強化に含みを持たせつつ非核化に向けた合意に応じるよう迫った。
北朝鮮が米朝首脳会談の取りやめを示唆したことは「金委員長が中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と会ってから状況が変わった」との見方を示した。5月上旬にあった2回目の中朝首脳会談が北朝鮮の姿勢に変化をもたらした可能性があるとの分析だ。米国防総省のホワイト報道官は北朝鮮が非難した米韓軍事演習「マックス・サンダー」の規模縮小は「議論していない」と語った。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO30672520Y8A510C1MM0000/
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