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石破氏を名指しで注意する亀井氏(2018.5.23筆者撮影)
元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1957935.html
亀井静香前衆院議員は23日、「『月刊日本』を叱咤(しった)激励する会」に出席し、9月の自民党総裁選を控えながら煮え切らない態度を続ける石破茂元幹事長に「そんなことじゃ、天下取れない」などとハッパを掛けた。
会合には、政界から石破氏のほか、自民党の二階俊博幹事長や萩生田光一幹事長代行、国民民主党の玉木雄一郎共同代表らも駆け付けた。
来賓としてあいさつに立った亀井氏は、米国による一方的な干渉や中国・北朝鮮の不穏な動きに言及し、「(安倍)晋三にも言っているが、国難という意識がなさすぎる」と安倍政権の米国追従外交を批判した。
亀井氏は玉木氏の方を向き、「次の選挙の後、総理になると思うが、玉木、おまえは品が良すぎる。もっとどう猛になりなさい。もっと、もっと、泥にまみれて」と説教。すると、そばに石破氏の姿があるのに気付き、矛先を変えた。
「残念ながら、今の自民党、石破さんが元気を出してるが」と始めるが、石破氏は私語をしていた。
「あなた、グジャグジャ言わないで。石破、ちょっと俺のとこ来い。いいか、晋三に対して、『こんなことやってるのは下がれ。俺がやる』とはっきりした物言いをしなければ駄目」と雷を落とした。
「国民に対して、後をやりたいのかやりたくないのか分からないような。そんなことじゃ、天下取れないよ。あなたは優秀だと思うが、晋三が悪いなら、ここがいかんと言わなければ」と続けた。
さらに「晋三と殴り合いのけんかをすりゃあいい。そうした中で、日本は活力を持ってくる」と諭すと、返す刀で「野党も、玉木君はまだ時間があるようだから、ヘニャヘニャしている。政治家の方はみんな、もっと身を捨てることを考えなければ。己の身を捨て国のために尽くす。藻くずになったっていいじゃないか。日本が救われれば」と鼓舞した。
続いて登壇した石破氏は開口一番、「『月刊日本』を叱咤激励する会だと思ったが、亀井先生に叱咤される会になった」とおどけた。感情に訴えるジャーナリズムの現状を憂えた後、政界に言及。「お客さまを見ないで上司ばっかり見るようになってしまった。政治家として正しいやり方だと思わない」と亀井氏の苦言に同調して見せた。
玉木氏は、「私も叱咤いただき、心が引き締まった」とあいさつ。「米国と仲良くすることだけが保守じゃない。亀井先生が『藻くず』と言ったが、われわれ一人ひとりが腹に力を入れ、守るべき日本とは何なのか、国益とは何なのかを問い直さなければいけないと思っている」と神妙に語った。
石破氏(2018.5.23筆者撮影)http://img.asyura2.com/x0/d8/4619.jpg
玉木氏(2018.5.23筆者撮影)http://img.asyura2.com/x0/d8/4620.jpg
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