http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/382.html
Tweet |
お手盛り裁定ばかりの役人天国/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201805100000197.html
2018年5月10日9時25分 日刊スポーツ
★前財務次官・福田淳一のセクハラ問題で、副総理兼財務相・麻生太郎は被害者をおもんぱかるどころか、「福田の人権はどうなる」と発言した。最近は「セクハラという罪はない」と豪語。人権意識は皆無のようだ。再度真意を問われれば「親告罪だから」と、論点をずらして答えた。それを首相・安倍晋三以下が黙認。その程度の内閣がこの国をリードしている。
★前理財局長・佐川宣寿の公文書改ざん問題について、検察庁は不起訴処分の方針であるという。これで日本中の公務員は「あの程度の改ざんは違法ではない。つまり手口として使える」と学習したことだろう。すると世にも立派な副総理は「どの組織だって改ざんはあり得る話。大蔵省(財務省)に限らなくて、会社だってどこだって、ああいうことやる。組織全体ではなく個人の資質によるところが大きかったのではないか」とした。公正と信じた検察も、しょせんは公務員。これで正義を語る国家とは民主主義ではなく、ご都合主義だ。
★もう1つ重要な問題に、結果が出た。いまだに名前も公表されず、守られている防衛省統合幕僚監部の3等空佐が、参院議員・小西洋之に「バカ」「気持ち悪い」「国益を損なう」などと発言した問題。当初の小西の「お前は国民の敵だ」との発言は確認できないとして、8段階ある防衛省の処分のうち、3番目に軽い訓戒処分となった。これで全国の公務員は、自分と考えの違う国会議員に「バカ」「気持ち悪い」「国益を損なう」までは、言っても大した処分は受けないことが分かった。副総理の理屈で言えば「小西の人権はどうなる」だ。
★だが自衛官が国会議員に「小西だな」と駆け寄り、街中でからむことは政治的行為にほかならず、懲戒免職がふさわしい。公務員全体が身内にやさしく、お手盛り裁定ばかり。世にも立派な副総理が助けてくれれば、役人天国。自民党の政治家も役人やそのOBも何も語らず、防衛省担当記者の原稿もあっさりしている。本当に「この道しかない」のだろうか。(K)※敬称略
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK244掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK244掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。