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セクハラ罪という罪はないという麻生大臣
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51746824.html
2018年05月06日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
またまた麻生大臣が訳の分からぬことを言っています。
「1対1の会食のやりとりについて、財務省だけで詳細を把握していくことは不可能だ」
「セクハラ罪っていう罪はない」
「(福田氏)本人が否定している以上は裁判になったり、話し合いになったりということになる。ここから先はご本人の話だ」
麻生財務大臣「セクハラ罪という罪はない」(18/05/05)
要するに、麻生大臣としては、福田前事務次官のセクハラ問題に関する財務省としての調査は打ち切りにすると言いたい訳で、調査を終わらせる理由の一つにセクハラ罪という犯罪がないという事実を挙げているということなのでしょうか?
セクハラ罪などという犯罪が刑法に規定されていることなどないことは皆さんご承知のとおりです。
そのようなこと、敢えて麻生氏に教えてもらう必要もない、と。
でも、麻生大臣は、一般の国民、下々の人間は愚かだから、セクハラ罪なんていう犯罪があると勘違いしているのではないか、と勝手に推測した上で発言したのかもしれません。
「しもじもの者どもよ、セクハラ罪などという犯罪はないんだぞ。よく、覚えておけ!だから財務省は調査を打ち切る」
本当にバカじゃなかろうかと言いたくなる発言。
では、財務省内で仮に財務省の幹部が部下の職員にセクハラを働いたという事実が明らかになったようなときに、財務省は、当該幹部職員から通り一遍の説明を聞くだけで、調査を終わらせるようなことをするのか、と。
違うでしょう?
セクハラ罪なんてものが存在しようがしまいが、職場としてしっかり調査をして処分を下すとともに、再発の防止に努めるべき義務があるでしょう?
ましてや、今回の事件は、単にセクハラ事件に留まらず、役所とメディアの関係を考え直す良いきっかけにもなり得るのです。
ここで十分反省しないということは、また、この種のセクハラが起きることは必定。
否、セクハラを黙認したとも受け取られかねません。
以上から、セクハラ罪がないという事実が財務省が調査を打ち切るという理由にはなり得ない。
つまり、麻生大臣は、自分が勝手に頭のなかで考えたことが理由になり得ると錯覚をしただけの話です。
それに、突っ込まれた財務大臣は次のように言っています。
「いくら(調査結果が)正確であったとしても偏った調査じゃないかと言われるわけですから」
おまえらしもじもの人間は、ちゃんと事実を報道しないではないか、批判ばかりしやがってと言いたそうな発言。
でも、それを言っちゃおしまい。
仮に偏った調査と言われる恐れがあったとして、それが正しい認識でないのならば、認識を改めてもらうべく更に説明を尽くすのが政府の仕事ではないですか。
幾らでもやり方はあります。何故純粋の第三者に調査を任せるようなことを考えないのか?
麻生氏としては、被害を受けたとされる女性記者が名乗り出ないのだから、対応のしようがないと言いたそうですが…
でも、メディア側としては、仮に役所との間で裁判闘争にでも発展するならば、それ以降、重要な情報が役所側から得られなくなる恐れがあるので、それができない、と。
それに、ちゃんと音声データは残っていて、そこには女性記者の声も残っているので、ある程度の判断は可能なのです。
さらに言えば、麻生大臣自身が、「もし、あれが本当なら、アウトだ」と言っていたことを忘れたのでしょうか?
いずれにしても、このように論理も何もない人に財務大臣や副総理をやらせることは間違っています。
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