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日本よ、どこに行くのか。
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2018-04-28 10:47 谷間の百合
首脳会談で南北に高速鉄道をつくる話が出たそうです。
いずれ、その先がシベリアを通ってヨーロッパへ、もう一つのルートが北京から東南アジア、中東へと延びていくのだとしたら両首脳は世界歴史にその名をとどめることになります。
(もちろん、中国、ロシア、アメリカの後ろ盾があってのことですが)
これから北朝鮮は中国と同じように一党独裁で市場経済へと雪崩れこんでいくのでしょうが、世界、とくにヨーロッパの国々は先を争うように資本提供を準備していることでしょう。
いまの中國のようになるのにそう時間はかかりません。
いまだ圧力だと言っている日本はどうするのでしょう。
問題はユーラシア大陸を網羅するであろう高速鉄道の構想から日本が取り残されるのではないかということです。
(北海道、樺太、ロシアという話もありましたが)
日本が外されるとしたら余りにもみじめです。
そうなれば、もう日本は「美しい自然と歴史のある国」というキャッチフレーズで観光地として生きていくしかなくなります。
文在寅は素晴らしい大統領です。
あの邪心のない笑顔に統一と平和への強い意志が秘められています。
明朗さと強い意志。
なんと眩しく映ることでしょう。
日本とは天と地の違いができました。
わが総理は、何かを作る、なにかを為す (成す)ということとは真逆の対立、破壊しかしてこなかったというかそれしかできませんでした。
善のこころ、愛のこころがないからです。
生きている内にこんなことが起きるとは夢にも思わなかったと言っている人がたくさんいましたが、この急転直下の雪解け、融和には世界が驚きました。
そういえば、ベルリンの壁の崩壊もあっという間の出来事でした。
しかし、そのあっという間に至るまでが長いのです。
ちょうどダムが満水になって放流しなければ決壊するというところだったということかもしれません。
抑えに抑えていたものが、もう抑えきれないところまで来ていたということかもしれません。
日本がそういう状態になるのはまだまだ先なのでしょうか。
ふと、三島由紀夫の檄文のなかの言葉が過りました。
「われわれは4年待った。
最後の1年は熱烈に待った。
もう待てぬ。
自ら冒涜する者を待つわけにはいかぬ。」
わたしは汚辱の5年を堪えてきましたが、しかし、日本はいまだ「もう待てぬ」には至っていません。
もしかしたら、半永久的にそれは訪れないのかもしれません。
半島が春をむかえて喜びに沸き立っているときに、日本が惨めすぎて、なぜかわたしはだれに対してというわけでもないのに申し訳ありませんと言って泣きたいような気持になるのです。
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