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内閣、自民ともセクハラに対して本当に鈍い。むしろあるのは当然と思っている。
http://31634308.at.webry.info/201804/article_24.html
セクハラの福田事務次官の同期採用の佐川前国税庁長官が今日、大阪地検特捜部に任意の事情聴取がなされたと発表があった。もうとっくの昔に聴取がなされていたと思ったが、意外と遅い。佐川氏は虚偽公文書作成などの容疑で告発状が出されている。既に、検察からのリークで立件は難しいと予防線が張られている。しかし、今回は背任罪を含めて、複数の市民団体、個人から告発されており、例え検察が起訴しなくても、必ず複数から検察審査会に告発されて、世論の後押しで強制起訴になることは間違いない。このまま、起訴無しで闇から闇へと終わることは許されない。裁判で証拠を明らかにしなければならない。
同じ穴のムジナの福田氏は、明日の閣議で正式の辞任が了承されるようだ。何の反省もなく、満額の退職金(約5300万円)をもらって許されないと野党議員が抗議している。経団連の榊原会長は普段は安倍政権べったりであるが、さすがに福田氏のセクハラに対して、「次官の言葉とされる内容は品位に欠ける。国の政策のかじ取りに大きく関与する財務省の筆頭幹部として全くふさわしくない」と批判した。榊原氏はセクハラ問題について「組織の長はやらないのは当たり前で、率先して社内に根絶を植え付けていくことが大事」という見解を示した。さすがに、民間会社ではそのセクハラ発言はあり得ない話なのだ。懲戒処分がなされる。
今回のセクハラ問題で麻生大臣は福田氏を庇い、女性記者が出て来ないのなら、セクハラは無いものと見なすと述べ、セクハラが問題なら取材記者は全て男にすればいいと言い切った。このことが意味することは、福田次官のような行為をしたくても男ならそういうことは無いということで、そもそもセクハラ行為は悪で絶対にやってはいけないという意識ではないということがわかる。
同じ自民議員の下村氏は、会合で今回のセクハラ事件は、記者に「嵌められた。犯罪だ」と述べた。この部分は撤回し、謝罪するとしたが、いくら謝罪をしても、もう遅い。これは何かの調子で手が触れた、体が触れた、足を踏んだという類のものではない。この言葉は自分の本心が思わず出て来たものである。同じ自民党の長尾議員が、MeToowoで抗議した野党の女性議員団に対して、自分の感情からは、もっともセクハラをしたくない女性と述べて大炎上している。TVのインタビューで額から大汗をかいて弁解していた。女性の輝く社会と言っているが、どいつも、こいつも、まるっきり反対のことをやっている。伊藤詩織氏のレイプに対して、官邸からの指示で山口氏逮捕を止めたことからすると、自民党の総裁、副総裁がまるっきりセクハラに対する倫理観が感じられない。
そろそろ、こういう政権は終わりにして、正常にしなければならない。野党6党は審議拒否で対抗しているが、嘘で嘘を重ねる内閣は信用出来ない。森山国対委員長は、国会審議の中でしか真相が明らかに出来ないから野党に出てもらいと言っている。しかし、答弁、提出資料が嘘であるのでどうしようもない。まずは、与党、内閣が膿を出さないと審議拒否は仕方がない。
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