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2018年04月19日 「ジャーナリスト同盟」通信
<心臓抜きの半島和解大前進>
フロリダでの日米首脳会談後の記者会見(日本時間4月19日早朝)で、日本の首相は、知らぬ間に、大きく前進している半島和解をよそに、ひたすら北朝鮮叩き発言に90%を割いて、時代からスポイル、取り残されている無様な姿を、自ら露呈した。この史上最低同士の日米首脳による、傷をなめあうゴルフ会談で、米トランプは、それでも半島の非核化への流れが、中国の習近平の努力だったことを、会見で明かした。それゆえのCIA長官の極秘訪朝と金正恩との会談であったことを、記者会見で世界に示唆・発信したことになる。安倍の5年外交は、いうなれば50兆円以上の血税バラマキによる中国封じ込め政策だったことを想起すると、これほどの歴史の皮肉なことはない。心臓の自公政権による国民の負債は、とてつもなく巨額なモノとなって、心臓を止めることになろう。
<留守中の東京で安倍封じ進行>
悪い為政者を選ぶと、国は亡ぶものである。財閥を太らせ、弱者・庶民いじめの自公政権は、早晩幕を引くことになろうが、将来の日本とアジアにとって、歴史の逆流・ZOMBIE政治の負債は、なんとしても歴史の教訓として、二度と繰り返してはならない。
宗教政治は否定されなければならない。政教分離は、21世紀を生きるためには、一大原則で繰り返してはならない。そのためにも税制上の優遇措置は、断固として撤廃するべきだろう。そうして消費税を無くしてゆくのである。
12年ぶりに東京暮らしを初めた中国人漢方医は、日本の果物と野菜の高いこと、そして8%消費税に腰を抜かしていた。世界一住みにくい日本になってほしくない。政治を変えるしかないが、住みにくい日本を解消する反改憲軍拡政権でなければ、何も変わらない。
他方、東京では、鬼のいない間に政局が動いているが、弱者に光を当てる政治に改編するのであれば、是としなければならない。上からの政治ではなく、弱者に光を当てる下からの政治を実現する時である。「国民のための政治」の実現である。
石破に次いで、本命の岸田、脇役野田の安倍抜き総裁レース始動である。
日本の不幸なことは、役人の資質が壁となっている点である。国民の負託にこたえられる公務員ではないという現実に、ひたすらたじろぐばかりだ。国会を愚弄して反省をしない官僚エリート集団、国民に平然と嘘をついて恥じない小役人の日本を、どう改革するのか。
心臓を止めた後が、また大変である。古くは科挙制度、いまの知識を採点する試験制度でいいのかどうか。人間性・モラルの全くない、自分のための小役人を封じ込める方策を、即座に始動させねばならない日本である。
<解散は論外・不可能>
犯罪まみれの官邸から、こざかしい解散論の煙が小さく立ち上っている。安倍の苦境を裏付けている。論外である。やる勇気があれば、大歓迎だ。国民は史上最低・犯罪与党を叩きのめすだろう。
残念ながら、安倍解散は不可能である。閣内を解散で抑え込むことは出来ない。既に、日本会議のお友達ばかりではない。そのための700億円の血税の無駄遣いを、有権者は賛成しないだろう。「いまの列島の熱気は、犯罪首相を監獄にぶち込もうとしている。安倍家の秘密口座を吐き出させようとしている」と事情通は指摘している。
<ノーベル賞狙いの米大統領>
このところのワシントンの予想外の半島和解への取り組みは、半島の非核化と半島からの米軍撤収の可能性を示唆するものである。
心臓を止める動きだ。筆者は、本ブログでいち早く半島の平和の潮流を指摘したが、それは史上最低のトランプ政権の生き残りをかけた戦略が、これしかないからである。トランプは、ノーベル平和賞を夢見ている。それも手を伸ばせば、つかまえる距離にある。
「止まった心臓に、そのことは見えない。目が曇った犯罪者の目では、見えてこないのだろう」とも事情通は決めつけているが、確かにそうかもしれない。
「心臓を手玉に取ったトランプは、拉致問題を記者会見で口走ることで満足する心臓を心底、子馬鹿にしている。彼はノーベル賞に向かって突進、それしか考えていない」と見られている。
<日米記者の大きな落差・資質>
モリカケ事件や同行させた昭惠と柳瀬の口裏合わせなど、もう大した問題ではないのかもしれないが、ここは日本の同行記者は、質問する記者会見でもあったが、指名されたNHKも産経も質問しなかった。
アメリカ人記者は、トランプの醜聞をしっかりと質問した。答弁するトランプの声が、途端に小さくなってしまった。
この場面で、トランプが安倍が推進するTPPに全く関心がないという事実が、発言で表明された。日本の貿易不均衡問題を宣伝する機会も手にしたトランプだった。不動産屋大統領を見くびっていたかもしれない心臓が、反対に見くびられ、失墜するサマが、なんとも痛々しく感じられた日米首脳会見だった。外国通信社は、経済外交で敗北した心臓をこき下ろしていた。
2018年4月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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