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2018年04月18日 「ジャーナリスト同盟」通信
<池田大作・周恩来・松村謙三を裏切った安倍盲従に強い反発>
歴史は、しばらく間を置くと、よく見えてくるものである。5年有余に渡っての、国家主義の日本会議政権に盲従した公明党創価学会の過ちが、目下、内部で大問題になっている。昨日、中国の東京特派員Xさん夫妻の12年ぶり来訪での座談のさい、思い出したように史実を紹介した。池田大作・周恩来・松村謙三の恩義を忘却、床に叩きつけてきたような暴政の数々に、池田親衛隊と呼ばれる強力な支持者が、公明党と彼らに付着する学会執行部を突き上げている。信濃町激震は、国家神道を引きずる安倍・自公内閣に対する、池田派の鋭い追及なのだ。「覚醒できるか信濃町」に、永田町・列島・大陸・半島を巻き込んで、関係者は戦々恐々といっていい。
<安倍の前から姿をくらました太田ショウコウ>
「安倍の腰ぎんちゃく」と揶揄されてきた太田ショウコウ元国交相の立場は、晋三人気に比例して落下している。問題のリニア新幹線への3兆円血税投入も、永田町の関心と追及の的となっている。
旧建設省を中心とした国交省は、政府最大の利権官庁である。癒着・談合のゼネコンと連携する日本最大の腐敗官庁でも有名だ。
清廉さを売り物にしてきた党名を有する宗教政党が、なぜ安倍・自民党から国交大臣ポストをむしり取ったのか。理由の一つは「安倍暴政」を支援するという、密約の存在を関係筋は指摘している。「聖教新聞の広告には、ゼネコンの名前が氾濫している」との声も聞く。このことだけでも腐敗した宗教政党と教団を、内外に印象付けている。「池田さんが姿を見せなくなった後から、極端にひどくなった」とも関係筋は決めつけている。
「信濃町を歩けば、一目瞭然」と誰もが口にする創価学会の暴走ぶりである。これほどの宗教的野心の現実化は、他の教団に見られない。これまた池田本人の野望だったのか?当事者に聞いてみたいものだ。国税庁はしかと監督しているのか。
そして、この5年間ではっきりしている事実は、安倍暴政がすべて太田ショウコウ時代に強行されている点だ。太田は、大臣を辞めた後も、定期的に官邸を訪れていた。「お目当ては官房機密費」と専門家は決めつけている。
昨年の新宿御苑での「桜を見る会」に姿を見せたショウコウは、壇上で、安倍の隣に陣取って、自らの威光を周囲にひけらかせていた。公明党代表の山口ではなかった。その安倍の腰ぎんちゃくが、いま姿をくらましているのである。「安倍凋落に一番衝撃を受けているのは、太田ショウコウであろう」との指摘も聞こえてきている。
<太田断罪の第一人者は木更津市・戦争遺児の美人栄養士>
池田側近は、太田のことを太田昭宏と呼んでいない。オウムの麻原彰晃にダブらせて、ショウコウと発音している。元気なころの池田が側近らに「ショウコウは要注意人物」と警鐘を鳴らしていた。
それが現実のものとなってしまった。この5年の信濃町は、ショウコウに乗っ取られてしまったことになろうか。池田の無念は、推して知るべきか。
太田の裏切りを最初に指摘した人物を知っている。幼馴染みの美人栄養士である。戦争遺児ゆえの絶対平和主義の信念の信仰者だった。
2013年12月6日臨時国会で強行成立した憲法違反ともいえる特定秘密保護法に、太田はのめり込んでいた。その様子を戦争遺児の感度が、いち早く察知したものだ。
憲法の平和主義を崩壊させた安倍と太田のコンビで、世紀の悪法は成立、言論の自由を奪い去った。国連でも大きく問題とされた。マスコミの反発を、安倍に屈した読売・NHKで封じ込めてしまった。
「おかしい。太田は裏切り者だ。池田先生は決して許さない」と彼女は叫んだものだ。幼馴染みの怒りの言動が、いまも脳裏にこびりついて離れることはない。その理由は、彼女は今この世にいない。2014年4月28日に急死した。同じ宗教仲間のやくざに脅されて、二つとない命を奪われてしまったためである。まさか太田ショウコウが仕掛けたということはないのだが、いかにも衝撃的な死だった。
<信仰仲間のやくざにかまれて突発性大動脈瘤破裂で無念の非業死>
かくして彼女の死因を徹底して取材した。それが「木更津レイプ殺人事件」となって判明した。
やくざ嫌い・入れ墨やくざ嫌いの美人栄養士が、どうしてやくざにレイプされ、およそ半年もの間、性奴隷として「格子無き牢獄」に押し込まれていたのか。なぜ110番通報をしなかったのか。謎だらけの殺人事件だった。
幸運にも、彼女をやくざのもとへと送り込んだ共犯者を、発見・確認することが出来た。市内から郊外の真理大稲という地区に移転してきた70代のホームヘルパー・吉田ふみえである。ふみえの文字を、いまだ捜査権がないため、確認できないが、創価学会関係者は知っている。
レイプ・性奴隷・殺人犯人は、JR岩根駅近くで、介護施設を妻にさせているやくざ浜名であることも判明した。上が腐ると、末端も腐るという典型である。千葉県警・木更津署にボールは投げられている。
「やくざと癒着する警察」でない限り、この殺人事件は解決する。日本のレイプ文化・やくざ放任の日本で起きた、性凶悪犯罪である。まもなく4回忌を迎える。信濃町激震の一翼を担ったような、悪質な性犯罪である。改めて、真実を発信する予定である。
国家神道を引きずる神社本庁では、富岡八幡宮の女性宮司殺人事件が起きて、同庁との関わり合いが表面化している。大阪の森友事件も日本会議・神社本庁の犯罪である。
安倍・極右政権を支えるカルトの二大教団が、共に殺人事件にまみれるという稀有な事態である。
<マッカーサーのアメリカに感謝する日本農民>
中国のX特派員を自宅周辺を案内した。彼は日本の住宅のつくりに興味を示し、スマホで撮影していた。蔵のある昔の地主の門構えと、ごく平凡な農民住宅の格差にも関心を見せた。我が家の庭も、元は農地である。
小作人としての貧農の両親が、戦後は何とか子供を育てた、麦やサツマイモを耕作した農地が、現在の我が家である。それもこれも、敗戦後のマッカーサーの占領政策による、農地の解放であった。そのことを中国特派員に説明した。
「いまこうして生活できるのは、両親とマッカーサーの占領政策のお蔭」という解説をすると、彼は「親孝行は大事ですね」と応じた。
<農地解放で手腕みせた松村謙三を信頼した周恩来>
松村を信頼した中国の指導者が周恩来である。そのことを記録した丁民冊子を、数年前に書斎で見つけた。おそらく知日派外交官の、今の最長老は日本大使館で参事官を務めた丁民だろう。彼の天津・南開大学での講演録が証明してくれた。
「ある時、対日政策を担当している我々を周総理が、中南海の執務室に呼んだ。そこで総理は、いま松村先生から書簡が届いた。創価学会の池田さんと会うように、との要請文だ。君たちはすぐに創価学会・公明党のことについて、調査して報告してほしい。松村先生は戦後の農地解放を指揮した人物で、とても尊敬できる方なので、間違いはないと思うが、念のため、急ぎ調べて連絡してほしい」
こうして池田と周総理は会見、友情が生まれ、創価学会公明党の日中友好が、長く大きく育った。
池田―周会見は、周総理の入院先の病室だった。池田が感動・感激したことは言うまでもない。彼は大陸での宗教活動をしないことを約束して、日中友好の太い絆を構築してゆく。総理が亡くなると、夫人に継承されていった。そうした池田の友好と平和は、戦争遺児の信念とも同じだった。彼女が池田を、信仰と信念の先輩・同志として尊敬して当然のことだった。
<池田大作を周恩来に紹介した松村>
丁民の講演録で判明したことは、松村が周恩来に書簡を送ったことから実現した。戦後いち早く革新政党と北京の関係は、復活していた。同時に、進歩的な保守リベラルの政治家も、その輪の中に飛び込んできた。
池田を松村に紹介した人物を、確認できないが、彼が松村に仲介の労を取ったことは正しかった。政権の一翼どころか、中枢で活躍した人物の日中友好派である。周恩来の目の付け所も、間違いなかった。
松村は、腐敗の徒ではなかった。利権目当ての政治屋ではなかった。そうしてみると、安倍利権にぶら下がった腐敗の徒である太田ショウコウが、そもそも公明党代表を歴任したことが、怪しいし、おかしい。
組織は、野心を抱く腐敗の徒によって崩壊するものだが、その太田を真っ先に見抜いて断罪した戦争遺児の慧眼は、お見事というほかない。筆者は、当時、知り合いの学会幹部に対して、公明党の対応に警鐘を鳴らしたものだが、それを理解しても行動する勇気ある人物はいなかった。戦争遺児が一人応じてくれた。
池田サイドからすると、太田ショウコウの罪は、松村や周恩来を裏切った点で、はるかに重い。
<創価大学一期生の程永華・中国大使>
池田は、創価大学に中国の留学生を呼んで、日中友好の実績を積んでゆく。その中の優等生が、もう大分長く大使を務めている程永華である。創価大学留学の一期生という。
彼の、異例ともいえる任期延長の原因は、反中の安倍内閣の登場で、それでも小さくなった信濃町人脈を利用して、永田町の様子を知る必要からだと見られているが、過去5年間、その成果は心もとない。太田利権が優先されてしまったせいでもあろう。
<池田の実績を葬り去った太田ショウコウ>
ここにきて日中ともに連携することが有益という国内事情から、両国の接近策が始動している。日中韓三か国首脳会談による、李克強首相の日本訪問に期待をかけている安倍内閣だ。
安倍外交は、50兆円以上の金のバラまきに終始した。中国封じ込めのための50兆円は、途方もない巨額な血税の無駄遣いである。そんな安倍外交に盲従した太田の公明党だった。一時、集団的自衛権行使に釘を刺した創価学会を突き崩したのも太田と山口・公明党だった。その罪は万死に値する。
太田の暴走は、共謀罪の強行でも発揮された。安倍と太田の金の流れが、いずれ露見することになるかもしれない。
一連の安倍―太田連合の暴政は、池田主義の否定である。「創価学会の生長の家化」か「神社本庁化」ということになる。
不幸にして池田の口から何も聞こえてはこない。しかし、太田の裏切りを断罪する声は、今日では戦争遺児だけではない。
2018年4月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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