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2018年04月14日 「ジャーナリスト同盟」通信
<大阪地検特捜部は検察の盲腸>
関東もおかしいが、関西も理解できない世界だ。極右の維新にまだ人気があるのか。なぜ維新に肩入れしたのか。自公の腐敗への抵抗だったのか。橋下に、ずっと騙される府民も情けない。昨日から、そこへと心臓が押しかけて、森友・加計事件の疲れを癒している。というよりも、佐川起訴を断念してくれた大阪地検に対する感謝の意思表示に違いない。例によって、事情通が怒りの電話をしてきた。「東京もそうだが、大阪にはもともと検察に正義などない。大阪は検察の盲腸だ」と言って斬り捨てた。もともと日本には、正義など存在しない。錆び付いていて、なにも斬れない。「埼玉県警は、先日、神社の10円窃盗で男を逮捕した。これが日本の、日本会議の正義さ」と揶揄されている。
<解散して普通の刑事部で十分>
一時、新聞は鳴り物入りで、籠池事件捜査に突進する大阪地検特捜部を注目、高く評価した。筆者も、そうした報道に騙されて、期待した時もあった。
結果は、無惨この上なく敗退した。安倍・麻生に続く、悪人官僚の佐川前国税庁長官逮捕を断念してしまった。首相官邸と法務省の意向に従ったものだ。
「盲腸はいらない。斬り捨てて解散、刑事部で十分だ」という認識が、国民の声のようである。
特捜部は、大物の政治屋や利権財界人を豚箱に入れるための装置・制度である。いまの関西には、そうした人物は、どこを探してもいない。存在理由などない。佐川事件は、東京が担当すればいい。「安倍の犯罪をとことん擁護して、国税庁長官になった極悪人の佐川を、主権者はまだ許す考えなどない。東京地検もいい加減なところだが、血税を食っている以上、やってもらわねばなるまい」という思いであろう。
<税金の無駄使い>
心臓は、本当に大和民族なのか、との指摘はともかくとして、それにしても、よくぞ使い果たしたものである。財政が破たんしている日本財政を承知で、50兆円以上もの莫大な血税を、各国にばらまいてきた。「一部をネコババしている」との指摘もある。
「政府専用機の経費だけでも半端な金ではない。本人は6億円脱税疑惑発覚で、一度は首相を辞任している。こんなことが許されていいわけがない」と6億円の裏を承知している?友人の怒りはすさましい。
心臓と比較すると、大阪地検のそれは小さいかもしれないが、貧困という言葉が主流となってきている日本社会では、やはり検察の無駄使いは、放任できないだろう。大阪の特捜部返上は、税の無駄使い阻止の点からも、即決が求められる。
<女特捜部長が聞いてあきれる!>
一時期、大阪地検特捜部は注目を集めた。筆者もその一人だった。
それは男ではなく、女特捜部長だったためである。男は、金や地位で、容易に崩れるものである。小学生の知識でも判断できる話だが、対して女は、簡単に買収されない、と考える国民は多い。女性への期待感は、今でもあるだろうが、実際はそうでもない。
日本にドイツ首相・メルケルのような人物は、残念ながらいない。探しても探してもいない。霞が関にも、議会にも、司法界にもいない。一人もいない。事実である。
<「木更津レイプ殺人事件」で知った女性の真実>
その証拠はいっぱいあるが、筆者は「木更津レイプ殺人事件」の徹底追及で、その真実を知ってしまった。女性にとって強姦・レイプは、死を意味するのだが、それでいて、そのことを社会・警察・議会・法曹界に訴えない日本人女性なのだ。
しかも、この恐ろしくも哀れな、レイプ文化を返上しようとする女性の指導者が、日本の有史以来、一人も登場していない。正直なところ、この真実に驚愕した初めての日本人ジャーナリストかもしれない。
宗教界も哲学・思想界も手を出さない。日本の不思議とは、このことである。偉そうなことを言っている言論人・文化人・識者が、レイプ容認派・体験者?なのだ。むろん、心臓もその一人である。TBS強姦魔をチャラにした人物は、心臓である、と詩織さんだけではなく、国民がみなそう認識している。それでも、女性は決起しない。
首相になりたがっている野田聖子でさえも、このことに目をつむっているではないか。
大阪地検の女特捜部長も、たかが知れている。期待するほうがおかしい。
<ヒラメ検事はいらない!>
上の方ばかり気にして、胡麻をする人間が出世する世の中である。これは万国共通といっていいだろう。
その昔、人権派の友人弁護士に「肩書のある人物は信用するな」と言われて、ハッとしたものだ。このブログを立ち上げた時事通信OBの長沼さんは、最後までヒラ記者を押し通した。友人弁護士は、裁判官・検事など法曹界を見てきての判定だろうが、どこの世界も同じである。安倍内閣では、官房長官の菅が、その第一人者であろう。黒田もそうだ。小泉内閣では、西室泰三や竹中平蔵か、
いずれも、魚に譬えると、ヒラメ人間である。信頼と尊敬の対象者ではない。
組織は、みなそうして動き、それゆえに崩壊してゆく。
そうはいっても、正義の検察がそれでは、組織を維持できない。正義が錆び付いていては、存在価値はない。国民を裏切っている。失格者だ。ヒラメ検事は辞めてもらうしかない。言論界も同様であろうが。
<官邸・霞が関が腐ると、議会も司法も>
いまの日本は、どう分析しても落ち込んでいる。その速度も速い。官邸が犯罪の巣窟だから、議会も右ならえである。
小選挙区制が諸悪の根源である。小沢一郎の責任は大である。そして政権与党も腐っている。自民党は、幹事長の二階が根腐れを起こしている。公明党は、太田ショウコウが池田大作を裏切って、それに山口執行部が盲従して、信濃町が崩壊過程に突入している。
司法も腐って、正義が機能しない。戦前の日本と変わりない。94歳の畑田重夫さんが、それでも全国行脚する理由に違いない。筆者のペンも鋭くなった。元自民党と官邸を駆け巡ってきた事情通も、その一人である。府中市の佐々田さんもその一人だ。
<正念場の日本と日本人>
数千人のわが読者も、飽きずに読んでくれ、中には転送してくれるネットのプロもいるが、同じ思いだろう。昨日は、80代半ばの恩師である元英語教師も、ブログにアクセスしてくれていると電話してきた。悲しいことに、このブログが中国に流れないことだ。
現在、はっきりと分析できることは、要するに日本の民主主義が崩壊していることである。安倍・日本会議・神社本庁に、このまま潰されるのか否か、日本と日本人の正念場なのだ。
2018年4月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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