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2018年04月12日 「ジャーナリスト同盟」通信
<祖父・実父の遺伝子健在の極悪人>
戦争犯罪人の岸信介の秘書だった中村長芳の話をしてくれた人物は、いまも健在のようである。確か処女作「塀の上を歩く金バッジの面々」で紹介したかもしれない。彼は福田派の後輩秘書らに向かって「わしは塀の上を歩いて金集めをしてきた。本当の秘書とは、塀の上を歩いて、金集めをするものだ」と訓示した。昨日の安倍の国会答弁をなぞっていくと、彼は極悪人・大悪党というネット情報の表現がぴったりである。父親が隠していた、自宅奥の金庫に眠っていた6億円の脱税資金が、再びネットに登場した。もはや袋のネズミである。
<神社の賽銭50円拝借で逮捕する日本会議の警察>
4月10日のことである。生活に困った60歳の男性が、兵庫県加東市の警察に逮捕された。容疑は泥棒・窃盗である。被害額は50円。
これが日本会議の警察力である。相手が悪かった。神社本庁が支配する安倍内閣だから、神社がらみの事件に警察は、緊張しているのである。
だが、神社本庁の昔の名前は、国家神道である。無数の若者を戦場に駆り立てて、無数の民を殺害した。その多くが、靖国神社に合祀されている。略奪はし放題だった。
50円窃盗で逮捕される今の心臓日本であるが、他方で、神社参拝と統一教会信者の心臓は、国権の最高機関で、もう1年以上も嘘をつきながら、血税である官房機密費で、豪華な食事をしている。
そんな心臓に読売のナベツネや共同通信社長までが、まとわりついている日本である。あってはならないことが起きている日本。弱者は奴隷・犯罪者にされ、獄にぶち込まれる、本末転倒の日本ということになろう。
<官邸入り口に記録は残っている>
戦争好きのアメリカが、戦争をするようになってからだ。官邸の入り口の警備は強化された。新聞記者は、記者バッジさえ付けていれば、自由に往来できたが、いまは身分証明証も必要だ。
しかし、官邸と関係のない一般人は、地方自治体関係者を含めて、あらかじめ官邸の了解を得たうえで、しかも官邸入り口での検問を通過しなければならない。この時には、記録が残される。100%記録を残している。
愛媛県や関係する市幹部の加計事件関係者が、柳瀬という悪人首相秘書官と面会した時も、厳密な記録が残されている。廃棄されてしまったのか、隠しているのか、当時の検問関係者は知っている。
<官邸陳情が意味するもの>
なぜ加計関連の当事者や自治体関係者が、首相官邸を訪問したのか。ここに安倍犯罪を裏付けている根本の証拠がある。
普通の陳情ではなかったのだ。本来であれば、内閣府・文科省・農林省に陳情するのが筋である。加計は違った。安倍マターだった。官邸訪問の記録が、愛媛県や今治市に記録されている。柳瀬の嘘を信じる日本人はいない。安倍アウトである。
安倍も信じていないが、信じるというしかない。心臓ドキドキの心臓も哀れだ。日本会議メンバーでなければ、数年前にやめて、田布施で自由を謳歌していたであろう。現在は、検察にも狙われている。
<柳瀬の名詞や写真が出てくる>
安倍の指令に忠実な柳瀬である。「これは首相案件」と打ち明けて、加計学園獣医学部新設実現を誇示したものだから、県幹部は感動して、それを県の記録とした。それを知事は記者会見で認めた。
それにもかかわらず、官邸の極悪人は否定した。柳瀬と県市幹部を国会に招致すれば、安倍と柳瀬の嘘がバレるだろう。
そのうちに、柳瀬の名詞が見つかるだろう。一緒に映った写真も出てくるかもしれない。安倍も柳瀬も内心、震え上がっているだろう。
<安倍の海外逃亡作戦は裏目になる>
日本会議は、例によって海外逃亡作戦で、事件に蓋をかけようとしている。既に何度も経験しているが、成功していない。事件の煙は、火の粉をあげて燃え上がっている。
自民党内では、安倍を引きずりおろす作戦が進行している、と事情通は語っている。鬼のいない隙に断頭台を用意する秘策である。「カマ茹での刑がいい」との声も。神主に政治は禁物である。政教分離は正しい歴史の教訓である。
<追記 高知の名士・高橋正六と和田治>
昨日、珍しいことにゆうパックが届いた。高知から「小夏」という一見、レモンのような高級果物が20個。関東にはない、美味しいミカンである。初めて口にすることが出来た。送り主は、高知県経済界を代表する和田治さんだ。大蔵省内を闊歩していた高橋正六さんが面倒をみていた。わが双子の息子を、ひと夏バイトに使ってくれたこともある。今も四国管財と四国工芸の二社を率いているという。「魚釣りと海外旅行をしながら、のんびりと生活しています」という文面も添付されていた。
人間社会は不平等に出来ているのだが、和田さんは最も幸せな人間の世界で生きている。高知と言えば、自由民権運動の発祥地で知られる。戦後の日本経済を復興した吉田茂の地元だ。その御庭番のような林譲治は、吉田御三家として衆院議長になった。林の娘婿が吉田の秘書官をした岩動道行参議院議員。高橋さんとは、そこで出会った。豪快な人物で、台湾に入り浸っていたのだが、彼に北京を紹介した。
1989年の天安門事件の直前に、彼の仲間と北京・南京・桂林を旅した。この時、和田さんも一緒だったのかもしれない。このころの北京市民は立派だった。正六さんは南国市で、夫人ともども千屋埼病院という中規模病院を経営していて、金に不自由していなかった。小さなカバンに100万円をいれて旅していたのだが、北京市内の便所に忘れてしまった。さすがの豪傑医師も悲鳴を上げた。ところが、なんと交番に駆け込むと、100万円いりのカバンがそっくり戻った。
お蔭で、南京では大虐殺記念館を見学して、腰を抜かしてしまった。帰国して、宇都宮徳馬さんから、主宰していた「軍縮問題資料」に書くように頼まれた。
ついでに言うと、中曽根内閣のころだったが、側近の鍵田忠三郎さんが、北京の対日外交責任者の廖承志さんから、中台和解の労を取ってほしいと懇請された。台湾にパイプのない筆者は、岩動さんに頼み込んで、当時の国民党NO2の秘書長と会談、和平工作の一番手に名乗りを上げた。この台湾行きに同行してくれた人物が高橋さんだった。この秘事は「大陸と台湾・第三次国共合作の底流」として公開した。
彼は上京すると、必ず銀座の資生堂パーラーで、一緒に食事をしたものである。土佐名産の「小夏」はそうした縁で届いたものかもしれない。高知の味はいい。
2018年4月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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