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「予測不可能な日米首脳会談」早く日本が接触すべきはこの男だ 命綱を握る存在、といってもいい
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55176
2018.04.07 歳川 隆雄 ジャーナリスト 「インサイドライン」編集長 現代ビジネス
「最重要かつ予測不能」の首脳会談
4月17〜20日、安倍晋三首相は訪米する。政府専用機でフロリダ州パームビーチの大統領別荘「マーラ・ラゴ」に直行し、同地でドナルド・トランプ大統領と会談する。
安倍首相にとって今回の日米首脳会談は、2012年12月の第2次安倍内閣発足後、バラク・オバマ大統領を含めて15回目である(トランプ大統領とは6回目)。
外務省幹部の言葉を借りると、今回の安倍・トランプ会談は「これまでの日米首脳会談の中で最重要であり、かつ会談がどのような展開になるのか全く予測できない」というのだ。
言うまでもなく、「予測できない」とは、彼の人トランプ大統領自身の言動が予測不能であるいうことである。と同時に、現在のトランプ政権はホワイトハウス幹部を含めて主要閣僚の出入りが激しい中で、とりわけ外交・安保政策の責任者不在がその予測をさらに難しくしているのだ。
レックス・ティラーソン国務長官更迭に続き、3月22日、ヒューバート・マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)も解任された。
次期国務長官に指名されたマイク・ポンペオ米中央情報局(CIA)前長官の米議会の人事承認が得られるのは5月上旬頃とされ、それまではジョン・サリバン国務副長官が長官代行を務めている。
一方、大統領補佐官(国家安全保障担当)に指名されたジョン・ボルトン元国務次官(軍縮・国際安全保障担当)は議会承認が必要ないので、安倍首相が訪米する直前の4月9日にホワイトハウス入りする。
ジョン・ボルトン大統領補佐官(Photo by GettyImages)
そうであっても、日本の首相が米国の大統領と会談する直前に、米側外交政策の責任者・国務長官と安全保障政策の責任者・大統領補佐官(国家安全保障担当)が不在であること自体が「異常事態」なのだ。
「情に流されぬ交渉人」相手に"ぶっつけ本番"?
換言すれば、今回の日米首脳会談前に河野太郎外相と米国務長官、そして谷内正太郎国家安全保障局長とボルトン大統領補佐官との事前協議なしの"ぶっつけ本番"になるということである。
確かに安倍首相が得意とする外交手法「テ・タテ」(通訳のみで記録係も同席させない文字通りのトップ会談)は、ウラジーミル・プーチン露大統領を筆頭にトランプ大統領、エルドアン・トルコ大統領、モディ・インド首相との相互信頼関係の構築だけでなく、具体的な外交成果を得ている。
だが、安倍首相が今回、相対するトランプ大統領は過去5回の会談時の「情の人」から「利の人」へと転じている可能性が高いのだ。トランプ大統領は現在、一昨年の米大統領選当時から語っていたように、「ディール・メーカー」(取引する人)の本性を露わにしているのだ。
こういうことである。米通商代表部(USTR)の対中制裁関税1300品発表(4月3日)→中国商務部の対米報復関税106品目公表(同4日)→トランプ大統領が対中制裁の対象1000億ドル追加指示(同5日)など"米中貿易戦争"の真っ只中に、安倍首相が訪米する。日本は米国が求める貿易不均衡是正要求の対象になるということは、トランプ大統領が3月1日に発表した鉄鋼とアルミニウムの関税引き上げ対象国から除外されなかったことでもハッキリしている。
「ドナルドとシンゾーは大変親しい間柄だが、ビジネス・トークは別ですよ、分かっているよね」ということだ。平たく言えば、安倍首相がお土産(=政策提言)として何を持参するのかということである。
「日本置き去り」を防ぐ手立てを探さねば
ところが、現状ではトランプ大統領が喜びそうな通商・貿易に関わる政策提言などできるはずがない。米国が求める日米自由貿易協定(FTA)交渉開始は、3月初旬に日本主導でTPP11協定合意に漕ぎ着けたばかりで、とても受け入れられない。
だが、外交・安保に関しては逆に重大な要望をすることになる。5月末までの米朝首脳会談が"日本置き去り"にならないよう対北朝鮮圧力路線の維持と、金正恩委員長との会談で日本人拉致被害者問題に言及してもらうことである。
そこで刮目すべきは、米共和党幹部から「a take-no-prisoner bureaucratic infighter」(官僚らしからぬ非妥協派)と称されるボルトン大統領補佐官の存在である。金正恩氏がトランプ氏とのトップ会談に踏み切ったのは、イラク戦争を主導したボルトン氏起用の可能性を事前に察知したからという見方が有力だ。
安倍首相は週明け早々に強硬派のボルトン補佐官と緊急協議させるべく谷内国家安全保障局長をワシントンに派遣すべきである。なぜならば、ボルトン氏は日米首脳会談に同席するからだ。
安倍総理や政府は、どの程度の見込みを持って、日米首脳会談に臨むのだろう?今までのような「緩い」感じは望むべくもなさそつだが。
— しもちゃん (@shimochan74116) 2018年4月7日
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— PNー浅海涼。週末足袋屋。株会社ー門☆星屋代表取締役 (@9LxASgVMwOkpbcm) 2018年4月7日
わがった!ボルトン先生の経歴、好み、立ち寄る場所。全部洗え。
日本は一刻も早く自立すべき
— ぴーなっつ (@pppeanutsss) 2018年4月7日
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— kaーto (@yosyi228) 2018年4月7日
安倍晋三に外交は害交だよ! 半年前に言った事を忘れている!
現政府大臣には無理。 https://t.co/Bu8VPIg1kR
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— HIROSHIGE_COLOR (@simo_yan) 2018年4月7日
「外務省幹部の言葉、今回の安倍トランプ会談は日米首脳会談の中で最重要かつ会談がどのような展開になるか全く予測できず」・・米から呼ばれたゴルフ。日本は中国の代わりに貿易圧力をくらう可能性。
ジョン・ボルトンは4月9日、国家安全保障担当大統領補佐官としてホワイトハウス入り、今月中旬に予定される日米首脳会談にも同席する見通し。ゴルフ対戦にも参加するのかナ …
— ゼロワン (@seasidebound01) 2018年4月8日
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