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文科省が発表した「2020年大学改革」驚きの中身 グループ化…ってどういうこと?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55164
2018.0444.08 ドクターZ 週刊現代 :現代ビジネス
地方国大・私大の経営を統合
少子化時代の大学運営について、文部科学省が「大改革案」を示した。
その内容は大胆で、2020年度から、各地方で大学をグループ化したうえで、新法人を作って、一体化した経営を行うというもの。しかもその枠組みは国公立・私立の垣根を超えるもので、一体経営によって各地域の個性をより強く打ち出すことで、大学経営の安定と学生への求心力を高める狙いがある。
少子化で各大学の経営体力が落ちるなか、地域の国公私立大をグループ経営にすることで乗り切るというものだが、この改革が成功する可能性はどれほどなのか。
この新法人は、表向きは「経営基盤を強化しグループの強みや特色を打ち出す」ために設立されるものである。グループ内の大学で共同教育課程を編成したり、施設・設備の相互利用や入試業務などの事務作業を共同化することで、各大学の得意分野に資金・人材を集中させることができるという理屈だ。
だが、このような施策を打ったところで、少子化に歯止めがかからない以上、経営破綻に追い込まれる大学が現れるのは時間の問題だ。だからこそ、文科省はその先を見通して、大学の破綻時には新法人が学生や教職員のセーフティネットになることを期待しているという「本音」がある。
新しく作られる法人は一般社団法人「大学等連携推進法人(仮称)」なるもので、文科相が新法に基づき認定する仕組みになっている。その新法人に、国立大学法人、公立大学法人、学校法人がそれぞれ運営費を拠出し、理事や職員を派遣する。
こうした仕組みは、'90年代後半に相次いだ金融機関の破綻処理策を彷彿とさせる。'90年代以前には、日本の金融機関は破綻するはずがないという「神話」がたしかにあった。ところが、バブル崩壊に象徴される経済変動を目の当たりにすると、その神話は崩壊する。それでも、金融機関を潰してはいけないという議論が巻き起こった。
結局、金融機関の破綻後の仕組みを作らなかったことにより、日本経済全体が受けたダメージはより大きくなった。こうした前例を考えると、大学の破綻処理の仕組みを考えておくのは正しい。ただし、その方法として「新法人」が適切であるかどうかは精査する必要がある。
金融機関の場合は、破綻にともなう混乱を最小限に留めるため、「資金援助方式」が優先されることになっている。この方式では、破綻した金融機関の事業を救済金融機関に移管し、その救済金融機関に支援を行う。あくまで、新たな法人を立てて受け皿を作るようなことはしない。
この考え方から見れば、文科省の提案する大学運営の新方式は、必ずしもコストの面で「最小」とはいえない。国立大学法人、公立大学法人、学校法人という法人格縦割りが障害となり、事業の移管がスムーズにできないからである。これを解決するためには、まず大学の法人格を一本化したほうが早いし、新法人を作る必要もなくなる。
穿った見方をすれば、新法人の設立は文科省官僚の新しい天下り先の確保の手段にも見える。
とにもかくにも、学校法人の破綻に備えるうえで、よりコストがかからない方法はほかにもあるのだ。
『週刊現代』2018年4月14日号より
文科省が発表した「2020年大学改革」驚きの中身 グループ化…ってどういうこと? https://t.co/TBVR0v8W0H なるほど、一理あるね。一利もないけど…。
— 尾谷昌則 (@masanori_odani) 2018年4月7日
また天下り団体作るの? — 新しく作られる法人は「大学等連携推進法人(仮称)」で、運営費を拠出し、理事や職員を派遣する。 QT 文科省が発表した「2020年大学改革」驚きの中身 グループ化…ってどういうこと? #SmartNews https://t.co/7BwUvGblwA
— ミント (@ieuser) 2018年4月8日
「穿った見方をすれば、新法人の設立は文科省官僚の新しい天下り先の確保の手段にも見える」うん、見えるw>文科省が発表した「2020年大学改革」驚きの中身 https://t.co/P7Mh66otLs #現代ビジネス
— 木村高宏 (@KIMURATakahiro) 2018年4月8日
文科省が発表した「2020年大学改革」驚きの中身 グループ化…ってどういうこと? #SmartNews 今はバカでも大学に入れるくらいガバガバだからこの際半分くらいに減らしたら? https://t.co/T7AWeoGJPU
— にーさん (@SatokaOT) 2018年4月8日
珍妙なスキームを作って、倒産寸前の大学をすくうよりも、ダメな法人はつぶしたほうが話が早い。結局は税金の無駄遣いになる。「文科省が発表した「2020年大学改革」驚きの中身」https://t.co/t3Qvz7hbfI
— 渡邊大門 (@info_history1) 2018年4月8日
毎度思うのだが経営破綻する無名○欄私大を存続させる意味ってあるのか?
— メジ乙の実施発明 (@MackeyMagellan) 2018年4月8日
寧ろ潰した方が税金の無駄がなくて良いと思うのだが
文科省が発表した「2020年大学改革」驚きの中身 グループ化…ってどういうこと? https://t.co/xFYM6D7jwz #スマートニュース
もはや大卒のブランドも崩壊してるわけだし、大学の在り方自体見直すべきじゃないかなぁ。
— Lpub Plbeb (@Fly_2bluesky) 2018年4月8日
今の就活も、学生に求めるものが大卒である必要がないものばかりだし。
文科省が発表した「2020年大学改革」驚きの中身 グループ化…ってどういうこと? #SmartNews https://t.co/N1uFlL78Xh
【文科省が発表した「2020年大学改革」驚きの中身 グループ化…ってどういうこと?】
— カナリア 🍀Recover japan (@kanariah03) 2018年4月8日
新法人は、穿った見方をすれば、新法人の設立は文科省官僚の新しい天下り先の確保の手段にも見える
日本人がいらない学校は淘汰されればいい。学習内容より、自分達の天下り先の心配ね😝https://t.co/93M6wnR7U5
40年前に農水省がやっていたことを文教行政でやっているだけのような気がしますな。 QT 文科省が発表した「2020年大学改革」驚きの中身 https://t.co/3gIQtOarEc #現代ビジネス
— 斉藤 淳 (@junsaito0529) 2018年4月8日
Fランクの私大救済の為に(天下り先確保の為に)、文科省自体がこんな策しか思いつかないなら、文科省自体が不要かなとまで思うね。
— カツオ(kaz_o) (@Pinga28O) 2018年4月8日
RT 文科省が発表した「2020年大学改革」驚きの中身 グループ化…ってどういうこと? https://t.co/M2u73TgDVD #スマートニュース
少子化に対する政府の打開策がないのが根本的失敗、ドイツは移民受け入れによりいろんな社会インフラの維持に成功している。〉 文科省が発表した「2020年大学改革」驚きの中身 グループ化…ってどういうこと? https://t.co/xlq6MXeyc1 #スマートニュース
— ヤマゴリ(こんな人たちです!反アベ) (@gatt96) 2018年4月8日
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