http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/479.html
Tweet |
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6832.html
2018/04/03 09:10
<自民、公明両党は二日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法案の与党協議で、最大の焦点だった全国のIR整備箇所数を最大三カ所とすることで合意した。一つのIR内にカジノは一カ所設置される。日本人のカジノ入場料の水準については一致できなかった。これで協議事項は入場料を残すのみとなり、三日の会合で決着を図る。
政府、与党は今国会に法案を提出し、会期中の成立を目指している。自民党の検討部会座長を務める岩屋毅衆院議員は「時間が限られているが、引き続き努力したい」と話した。
箇所数では、自民党が「四、五カ所」、公明党が「二、三カ所」を主張、平行線が続いていた。ただ、自民党が、法案に明記される「箇所数の見直し時期」の前倒しを条件に歩み寄った。
具体的には、最初のIR認定から七年以降に見直しができるようにする。認定から八年に相当する「開業五年後」の見直しで一度合意したが、短縮する。当初選ばれなかった自治体が再び誘致できるようにする。
入場料金では、公明党が「少なくともシンガポール並み(八千円)」、自民党が「最大でも五千円」との主張を譲らなかった。
ただ自民党は、八千円とする場合の条件として、国や自治体がカジノ事業者から収益の一部を徴収する「カジノ納付金」割合を30%より引き下げるよう打診。高い入場料で入場者が伸び悩んでも、事業者の利益を確保できるようにする狙いだ。公明党は党内で対応を協議する>(以上「東京新聞」より引用)
自公政権と維新の党はカジノ法案に前のめりなのはなぜだろうか。カジノを作れば周辺が殺伐として寂れる、というのは韓国で実証済みだ。
日本で三ケ所もカジノが必要だとする国会議員諸氏の見解を個々人に聞いてみたい。カジノと言おうと公営ギャンブルと言おうと、博奕であることに変わりない。
博奕は胴元が勝つに決まっている。胴元が負ける博奕は誰も運営しようとしない。だから博奕のお客は最後には丸裸になる。
巨万の富があってポケットに入りきらないカネを博奕で乱費する、ためにカジノが必要だと屁理屈を垂れても、それなら然るべき施設に寄付する方が何倍も良い。博奕から足を洗えないのは大切なカネを一瞬の偶然に賭けるシビレル快感があるからだ、というのは脳内アドレナリンのなせる業だ。それは麻薬に似ている。
だから賭博依存症が問題になる。一瞬の勝負に痺れる「快感」は底なしの絶望と裏腹だ。そんなジェットコースターのような人生も一人で完結するなら自業自得だ。
しかし家庭や社会に迷惑を及ぼす割合が高いから、博奕に手を染めてはならない、ということから国は法律で博奕を禁じている。しかし小泉・竹中「構造改革」以来、日本社会は米国化へ性急だ。米国にラスベガスがあるから日本にカジノがあっても良いではないか、という米国化を「善」とする愚かな連中の屁理屈だ。
先人が禁じた博奕を日本で次々と解禁しようとする連中は先人の意を蔑ろにする人たちだ。それでなくてもパチンコという庶民から博奕でカネを巻き上げる施設が日本社会に普通に存在しているではないか。
日本社会を根から破壊しようとする企てをする一握りの人たちの正体は何だろうか。そこを冷静に見なければならない。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK242掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK242掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。