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2018年04月02日 「ジャーナリスト同盟」通信
<死んでいた森本・東京地検特捜部>
日本会議に占拠された5年の間に、政府機関は完全に死んでしまっていたことに、日本国民は気付くべき時である。官邸の犯罪はおろか、身内の犯罪も隠蔽・もみ消してしまう安倍・日本政府。民主政治も死んでしまった恐ろしい事態の進行を、浜渦偽証事件を「不起訴」にした森本・東京地検特捜部が裏付けた。先日、事情通が「大変な事態だ。あの豊洲事件で、都議会が偽証で告発した、石原の身代わり役・浜渦武生が不起訴になった」と駆け込んできた。新聞が小さく報道したことを、彼は見逃さなかったのだ。東京地検も死んでしまっていた!
<都議会の面子丸つぶれ>
石原犯罪は、安倍同様に数限りない、と見られている。最近では、徳洲会疑獄でも浮上したが、検察は途中で辞めてしまった。
「鹿児島での贈収賄事件で、検察は贈賄側だけやっつけて、金をもらった多くの犯罪者捜査を止めてしまった。この事件捜査にも、森本は関係していた。そのための特捜部長就任だった」と事情通は説明した。
一部のメディアは「森本特捜をエース投入」と絶賛したものだが、現実は悪役の浜渦さえも不起訴にしてしまった。
<東芝病院の医療事故死も不起訴にした東京地検の松本朗>
豊洲事件で人間は死んでいない。しかし、東芝病院の医療事故では、わが息子が死んでいる。全くの反省・謝罪がないため、やむなく警視庁に刑事告訴した。書類送検に対して東京地検は、不起訴にした。
東芝に軍配を上げたのは、松本朗という悪役検事だった。やむなく、検察審査会に不服申し立てをしたが、この組織が民主の衣を着た、単なる検察のダミーであることが、まもなく判明した。被害者の訴えを聞くこともなく、検察の言い分を容認するだけのものだった。
伊藤詩織さんの事件も同じだった。小沢一郎事件でも検察審査会は、検察の言い分をなぞっただけである。検察審査会は解体するか、全面的にチェックが必要である。無用の長物どころか、犯罪を助長している。
<都議会は検察審査会へ>
大罪人との評価が固まっている石原慎太郎、その身代わり役で知られる浜渦の、東京都議会百条委員会が決議した偽証罪は、都民の総意だった。
事情通は、この場面を忘れていない。「あの石原の小僧の手が、恐怖と緊張で、ぶるぶると震えていた」、その結果の偽証罪だったのだが、それを東京地検は不起訴にした。
徳洲会疑獄をいい加減に処理した森本が、またしても不条理な結論を出したものである。都議会は、当然、検察審査会に対して不服の申し立てをすることになる。
検察審査会の結果は見えるが、都議会としては、このまま引っ込むことは出来ない。この場面で、小池都政の正体が、再び暴かれ、都民に衝撃を与えるかもしれない。
<同審査会は検察のダミー組織>
検察審査会の惨状ぶりは、経験者であれば、よく見える不届き千万な、国民を欺く組織でしかない。いかにも人権を擁護するような姿勢と雰囲気を漂わせているだけである。
小沢も伊藤両人も、煮えくり返る思いをしている。筆者も、である。
東芝病院に入院直後、数時間後にタンがのどに詰まっての窒息死、その原因は100分も患者を個室に押し込んで、看護放棄だった。それでいて東芝病院は、反省も謝罪もしていない。業務上重過失事件から8年を迎える。
現時点でも、当方の弁護士の示談の申し入れに対して、東芝の顧問弁護士は、居留守を使って逃げ回っている。弁護士は腐るほどいるが、地に落ちたものである。いうまでもなく、東芝病院は墜落著しい東芝経営である。
検察審査会は、検察のダミー組織として、都議会・都民を裏切る可能性が高い。小池都政の新たな難題になるかもしれない。
<黒川・法務検察は安倍ー菅人脈>
正義が通用しない捜査機関に驚いてばかりいられない。不正義が通用する捜査機関に変質してしまっているせいである。
法務検察が丸ごと日本会議に占拠されてしまっている、そのためである。いかなる犯罪事件も、事柄が日本会議・右翼がらみの事件の場合は、起訴されることはない。
TBS強姦魔は、それゆえにもみ消された。
黒川弘法務次官の下では、まともな権力犯罪は無罪・不起訴にされる運命にある。議会は黒川追及が肝心である。黒川は安倍―菅の人事で、法務次官に出世したもので、財務省理財局長かた国税庁長官になった佐川宣寿と同様、官邸の番犬なのだ。
「森本は検察のエース」は聞いてあきれる。
<山口・TBS強姦魔もみ消し人脈>
例の山口・TBS強姦魔を逮捕直前に止めた強引極まりない重罪事件で、一躍出世した中村格は、これまた黒川の配下、すなわち安倍―菅に直結している。
伊藤詩織さんを泣かせた犯罪を捜査する犯罪組織そのもの、との評価が聞かれる理由だ。
ここまで墜ちてしまった日本の検察に驚愕するばかりだが、真実は必ず暴かれる運命にある。安倍―菅人脈から放逐された勢力が存在するからだ。
正義は必ず勝つ。
<森友事件捜査の山本・大阪地検特捜部も期待薄>
こうした安倍―菅人脈が支配する捜査機関だから、山本真千子の大阪地検特捜部の正体も、まもなく暴かれることになろう、と事情通は分析している。
大阪は東京ほど力はない。政治屋と財界人の犯罪を標的にした東京地検特捜部である。大阪には財界人はいるが、政治屋は少ない。東京が担当する。
その東京が、黒川によって監督されている。いわんや大阪おそうである。肝心要の籠池夫妻を、口封じのために拘留している大阪地検をみれば、事情通の指摘が正しい。
この悪の体制を崩壊させるには、世論である。反安倍デモと世論調査ということになる。
改めて浜渦の石原事件を想起する場面であろう。小池がどう動くのか、も注目を集めることになろう。
2018年4月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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