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南北、米朝首脳会談の成功を素直に喜べないメディア  天木直人 
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/351.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 3 月 31 日 00:52:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


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南北、米朝首脳会談の成功を素直に喜べないメディア
http://kenpo9.com/archives/3488
2018-03-30 天木直人のブログ


 これまで何度も書いて来たが、北朝鮮問題となると日本のメディアはすべて総安倍化しているごとくだ。

 北朝鮮をめぐる一連の首脳外交を素直に喜べず、むしろ成功しない事を願っているような報道ばかりしている。

 置き去りにされた安倍政権とその応援団が失敗を望むのはわかる。

 しかし、「ゴマすり外交の限界」と題して、蚊帳の外に置かれた安倍首相を批判している東京新聞(3月30日こちら特報部)ですら、きょう3月30日の紙面で、きのう開かれた南北閣僚級会談を批判的に書いている。

 すなわち、南北首脳会談を4月27日に開く事では合意したものの、会談後に発表された共同報道文は、最重要課題である「朝鮮半島の非核化」には一切触れられなかった、北朝鮮と韓国の立ち場の違いが浮き彫りになったと。

 日米韓はこれまで非核化を巡る交渉で北朝鮮に合意を破棄された裏切りの歴史があり、油断できないと。

 これでは、まるで安倍外交を擁護しているようなものだ。

 「朝鮮半島の非核化」という最大のテーマについて合意されるとしたら、それはまさしく首脳会談においてであって、準備段階のいまは何も言及されないのは当たり前だ。

 しかも、過去の非核化交渉と今回の非核化交渉は、その歴史的状況も意味合いも、まったく異なる。

 朝鮮戦争の終結まで見越した今度の一連の首脳会談の重みが、まるで分っていない東京新聞の記事だ。

 そうかと思ったらきょうの朝日が書いていた。

 金正恩の電撃的訪中は中国も予想外だったと。

 すなわち金正恩は何度も中国から訪中を要請されていたが拒否し続けて来たと。

 それが一転した受け入れたのだと。

 そのことを日米韓は何も知らされていなかったと。

 まるで、蚊帳の外に置かれたのは安倍首相だけではなかったと言わんばかりだ。

 東京と朝日がこれだから産経や読売は推して知るべしだ。

 要するに、日本のメディアは皆、今度の南北、米朝首脳会談の結果がうまく行かない事を望んでいるのだ。

 終ってしまった中朝首脳会談ですら、あら探しばかりしている。

 どうして素直に喜べないのだろう。

 まさしく北朝鮮問題については、国会はもとより、日本のメディアは総安倍化している。

 そして、それは無理もない。

 日本のメディアもまた勉強不足、取材力不足で、この一連の朝鮮半島の和平という歴史的大転換の蚊帳の外に置かれているからだ。

 メディアに安倍首相を笑う事は出来ない(了)


















 

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コメント
 
1. 2018年3月31日 01:26:35 : OEw4lnJias : H7WfeSiscGc[1]
金正恩としては、おれは何でこんなことしてんのかな?という根源的疑問があるだろう
たまたま三代目で、デブでかわいい顔をしてるから第一書記総統様にされちゃったけど
おれ本当はこんなことしたくないんだけど 
北朝鮮の国民は気の毒だけどおれに何ができるのか 
とは言え、金一族が抹殺されるのも、何とか止めていただけないかと

抗美援朝を戦った社会主義隣国として、血で塗り固められた友邦として、共和国をなんとかしてやりたい、
と言うか、そう言う情緒的なこともあるけど、隣国が崩壊すると難民が大量流出すると迷惑だと言う
中国共産党の思いもあり、南北分断は、同胞が親族が、1945年以来会うこともかなわない、
なんと非人道的なことかと言う文さんの思いもあり


2. 2018年3月31日 01:28:28 : OEw4lnJias : H7WfeSiscGc[2]
戦争をすることで儲ける、戦争をやればやるほど、人が死ねば死ぬほど、おカネが儲かる
戦争やれやれ勢力と争って、勝利したトランプさんが南北統一を支援しており
シリヤからも撤退で、もう人殺しビジネスはしません アメリカは人殺しで儲けてきたけど
トランプさんはそんなことは許さんぞ、と言っているのです

そのように、北も南もアメリカも、世界をよくしよう これまでの誤った歴史を正そうと
未来志向の、健全な努力をしているところ
ムーニーの安倍は嫁がどうしたとか、親友の実は従兄のなんとかの学校に国民のゼニを横流しとか
おれが政府の公文書を改ざんさせたけど一省庁の責任とか、そんなバカバカしい話に
世界は付き合ってるヒマも余裕もございません、と言うことです


3. 2018年3月31日 03:37:51 : AquForGrSU : g27G7Nlpq5s[29]
安倍総理が辞任したとしても、夫人の証人喚問の必要性は変わりません。
野党議員は本当に大変な苦労が続きますが、粘って証人喚問を
実現させて欲しいと思います。

4. 2018年3月31日 05:05:17 : 5LrQAnpBWw : fSteLRjGAZA[6]
 後段というか、締めのくだり、天木さんに御意。

 最近の北朝鮮嫌いって、どうしてなのだろう? 確かにわけの分からないところもあった国だが、80年代、90年代前半くらいまでは、日本のメディアは朝鮮半島の統一を応援していた記憶がある。
 卓球の世界選手権で史上初めて実現した南北統一チームを喝采し、会場が千葉の幕張だったこともあって、日本のメディアは統一チームの快進撃を応援していた。ということは、新聞の論調に沿って読者の日本人も南北の統一を応援していた。

 対中国も然り。戦後、中国人によって育てられた残留孤児のことが分かり、日本の家族と対面できた時などのニュースは感涙ものだった。これも80年代だったか。中国のみなさん、ありがとう…の論調の記事が日本の新聞に大きく載り、あふれ、対中感情もいまのようなひねくれたものではなかった。

 たった30年で、日本がガラリ変わった。日本に余裕がなくなった証なんでしょうかねぇ。「北朝鮮ガァ〜」「中国ガァ〜」の昨今の状況を見るたびに、日本、および日本人の精神的な没落を実感する。
 安倍がもし生き残ったら、今度は「日本ガァ〜」と世界からつまはじきにされそうな気もする。余裕をなくし、尊敬に値する品性を失くしてしまったら(日本の政治の責任でしょうね)、日本は終わるよ。


5. 2018年3月31日 06:55:22 : GJkttkSk0R : xNbtJmkGsPA[8]
安倍晋三の宣伝材料が次々に続々と破綻してきた。

6. あおしろとらの友[1291] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2018年3月31日 07:06:45 : emYVLOJFGU : nz_IJgpcyOc[11]
金正恩の思惑がどこにあるのか分かりかねる状況でメディアが疑心暗鬼になるのは当然。安倍擁護でもなんでもない。”北”は存続をかけた戦いを今やっているのは明らか。アメリカは攻撃を厭わない姿勢を崩していない状況で”北”は”和平”に”一時退避”するしかないというのがリアリズムではないか?

7. 2018年3月31日 10:50:21 : CchoP9rEVY : maprnHs_s9w[1]
そうはいっても、未だに分析能力が無く、そんな無能なマスゴミ頼み。そして自身の破綻した説法と言動を振りかざす天木も、自分自身が嘲笑されていることに気づかない。

安倍をとっとと裁けない、アメリカを突き放せない日本が上から下まで世界から嘲笑されている事にも。天木はその現実に気づいていないのだろうか。

だとすれば、天木如きがマスコミ批判しても、説得力など皆無である。


8. 2018年3月31日 10:56:03 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-3035]
非核化を巡る交渉で騙されたのは米国と韓国だけで日本は別に騙されてはいない。実態は黙って状況をずっと傍観していただけ。拉致問題ではやや事情は異なるかもしれないがだからといってミソもクソも一緒にしたような表現は周囲に誤解を招く。更に拉致問題に関しても日本の政治家や官僚はその解決のために自己犠牲を厭わないような努力はしてきていない。あくまで改憲や軍拡政策などのためにどう資することができるかだけを勘案して政治利用してきただけ。

9. 2018年3月31日 12:38:54 : EIHH4CSarE : ZNs6WKx@BdQ[1259]
日本のメディアもまた勉強不足、取材力不足で、この一連の朝鮮半島の和平という歴史的大転換の蚊帳の外に置かれているからだ。

中国外務省ではありませんが、「安倍総理は嘘つきだ」ということはもう、国際社会全体の共通認識として大いに共感できるものであることは、誰が見ても明らかなことであることは、元外務官僚であれば、核発電推進原理主義組織にまんまと騙された外務省からして、中曽根大震災の責任から逃れたいがために、核武装をしてでも原発にしがみつこうとする魂胆も見え見えの核発電推進原理主義組織自らが、アメリカの言いなりと言ってながら、対米従属詐欺を繰り返すだけの外務省自らが、貰えるものは貰っておこうなどと言って、アメリカ自らが、生活保護不正受給者の真似を繰り返しては、フードスタンプ不正受給者ばかりの問題を、フードスタンプ受給者全体の問題とばかりに繰り返して報道するアメリカ共和党系マスコミ自らが、トランプ大統領にヒトラー総統の真似をさせては、これをごまかそうとする魂胆が、日本のマスコミ業界からして、「女性が多く活躍する仕事や職種をピンクカラージョブなどと言ったところで、大日本帝国軍性奴隷問題の前科をごまかそうとする魂胆も見え見えであることを、自ら白状してくれたものであることと、本質的には同じ見立てであることは、これこそが日米安全保障条約そのものに対する本質的な見立てであることは、ロシアのプーチン大統領に置かれましては、「誰が、こんな連中なんか相手にするものか」という心境こそ、中国の習近平国家主席に限ることなく、アメリカのトランプ大統領に置かれましても、バレバレのことであることは、韓国と北朝鮮にしてみれば、このような日本政府も知らないところで、南北首脳会談のみならず米朝首脳会談の実現により、北朝鮮自らが戦争ごっこを止めることで、南北が共に、仲良く涙を流しながら、深く感謝し合いながら、共に幸せに暮らすことが出来るように、そっと静かに暖かく見守りながら、手を差し伸べていくことでこそ、中国にとっては、自らの核心的利益になるばかりでなく、韓国と北朝鮮双方にとっての相互メリットにもなり、アメリカにとってのメリットにもなることくらいのことは、元外務官僚であれば、お分かりの筈であることは、自分がプーチン大統領ならば、これを逆手に取れば、千島列島を尖閣諸島と同様に棚上げ合意とすることで、日米安全保障条約そのものを先進的解消し、カナダやメキシコ、韓国や北朝鮮そしてオーストラリアやASEAN諸国などと共に北太平洋安全保障条約にそっくりそのまま移行させることで、この北太平洋安全保障条約により担保が取れた状態で、そっと静かに安定した海域として維持管理していくことが出来れば、歯舞諸島と色丹島につきましては、近いうちに日本に返還しますので、日米両国民の皆様に置かれましては、どうぞご安心下さい、ということで、そっと静かに暖かく見守っていきたいくらいの心境とも、大いに共感できると同時に、これが結果的に、日露方法にとっての相互メリットにもなり、カナダやメキシコをはじめ、オーストラリアやASEAN諸国、アメリカにとってのメリットにもなるであろうことは、日本全体にとっては、これが公共の利益として共に分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来るようになるかもしれないということは、元外務官僚であれば、これを阻害する自民党をはじめ、外務省や経済産業省、財務省からして、このような日本のマスコミ業界全てが、公共の迷惑との利益相反状態により、それ以上うしなうものは何処にもないということを誇りとして、国際社会全体に、どんどん涙を流し続けながら、深く感謝しながらアピールし続けていくのを、そっと静かに働きかけて貰うことにこそ、新党憲法9条としての果たすべき役割もあるはずなのですが?


10. 2018年3月31日 14:30:16 : MCWKzftMHA : CFd55egMO88[1]
「安倍首相だけ蚊帳の外」 首脳会談パッシングに日本が衝撃
http://japanese.joins.com/article/105/240105.html?servcode=A00§code=A00&cloc=jp|main|ranking

日本の新聞がこれを書く勇気が無いのが悲しいな。


11. 2018年4月01日 00:37:23 : zJjZ8RqnWQ : pIT5iSutOQE[5]
アホ木、じゃなくバカ木だったな
さんざん、デポドンだー、避難訓練だー、圧力だー、イージス・アショアだー、空前の防衛費だーと騒いでいたんだろうが
急に「よかったねー」なんて手のひら返し、今さらマスコミにできるかよ?

バカ木ってホントバカだな
まあ、間接的にアヘよいしょをしておいて、何かを貰いたいというのは大いにあり得るが
選挙で落ちまくりのバカ木さん、「貧すれば鈍する」って感じか?w


12. SHIGE[125] gnKCZ4JogmaCZA 2018年4月01日 11:55:26 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[104]
南北や中朝の決して軽視できない最近の急激な動きに対する、メディアや政府そして街中でコメントする市民の反応でさえ、天木氏の指摘し嘆くような傾向に満ち満ちていることは、当方もずっと感じていた。

メディアの方は、天木氏の批判のように多分に勉強不足、取材不足によるのだろう。しかし、日本のメディア全体が国際政治が激動し転換する現場へ押しかけ切り込む、という取材の伝統や能力を培ってきていないことが最大の要因である、ことを認めないと非難だけになってしまう。

トランプ自身あるいは報道官による記者会見、北京やソウルでの記者会見でも、日本メディアは人数ばかりでなく質問場面の露出が極少ないことには誰も気づくところだ。感覚のレベルだが、日本での外国人記者の取材力、発信力と比較すれば相当の量や質に相当の差があるのだろう。

メディアにはそんな理由に因るだろうが、首相、大臣、政府関係者等に至っては、さらに根深く深刻な要因があるとしか思えない。

安部さんらの外交には、どうも相手がはっきりと上位の相手か、そうでなかったら国力的にも明らかに低位の相手にする交渉とか要請、援助などしか外交の範疇にないと定義されているようにさえ見える。

これは我々普通の国民にも日頃思い当たりがある対人関係と似ている。
相手におもねるか、逆に威圧的にふるまえるかというときのほうが、安部さんも我々同様慣れているシチュエーションなのだと思う。我が国の古代からの隣国との交渉史に起因するのかもしれない。

対北朝鮮はもちろん中国や韓国にも、いまや対等の立場での本来の外交が求められている局面になってしまった。アメリカの後ろ盾を条件にしてではなく、ほんとうの意味での一対一のやり取りが意味を持つところに事態は到達してしまっている。

この要請に応え得る我が国の首脳や政治家、外交官を我々が持たない限り、日本が半島情勢に関してばかりでなく、国際状況において世界の未来に立ち会えるような役割は永久に来ないと危惧する。


13. 2018年4月03日 05:44:06 : EIHH4CSarE : ZNs6WKx@BdQ[1274]
「読み終わった新聞は、まとめて廃品回収に出すことで、トイレットペーパーと交換する」というのは、もう日本国民ならば、誰だってやっている生活習慣そのものですよね。

この生活習慣を、元外務官僚として、外交カードに利用するのであれば、「古新聞を中国に輸出することで、中国からはトイレットペーパーを逆輸入することで、古新聞を輸出することに伴う消費税還付金と、トイレットペーパーを輸入することによる消費税を相殺して、財務省には税務申告することにより、財務省に置かれましては、何ら面倒な仕事が増えることがないだけでも、メリットになることもまた、誇りとしますので、中国外務省に置かれましては、まんまと騙されたふりをして、この生活習慣というものを、中国国内で、どんどんやって貰うようにアピールしてみてはいかがでしょうか?」ということで、まんまと騙されたふりをして、新党憲法9条としての果たすべき役割なのかもしれないということの根拠とすれば、中国の習近平国家主席に置かれましては、一帯一路構想の目玉商品にもなるかも知れませんので、どうぞやってみて下さい、と中国外務省と共に、沿って静かに、習近平国家主席の背中も押してやりたいところですね。


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