http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/331.html
Tweet |
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52207407.html
2018年03月30日 「ジャーナリスト同盟」通信
<佐川宣寿の国会証言の波紋拡大>
特別公務員で政治屋の、安倍晋三夫妻・日本会議の犯罪について、嘘の国会答弁をしたことで、財務省理財局長から国税庁長官に出世した佐川宣寿の、国会での証人喚問が、今も列島最大の話題となっている。連日かかってくる電話に必ず、佐川が飛び出す。国民に奉仕する公務員のいない日本の、混乱と混迷は、日本亡国を印象付けている。
<日本に公人不在>
首相官邸が犯罪の巣である。「私も妻も関係していない。関係していれば、議員も辞める」と言い張った、長州は田布施の渡来人・安倍晋三・日本会議首相に「日本は翻弄されている」と事情通は吐き捨てるように非難している。
その心臓を諫める官僚・役人が、官邸にも霞が関にもいない。国民の財産である国有地を、タダ同然で払い下げて、それが発覚すると、こぞって嘘で固めて、真相を隠して平然としている。
そんな代表格の佐川喚問が3月27日、衆参国会で繰り広げられた。結果は、自民党の丸川とかいう、確か元TBSタレントの八百長質問などで、安倍夫妻の指示はなかった、と証言した。
佐川は、日本を代表する公務員、国民に奉仕する役人ではなかった。
<国民に奉仕する役人はいない>
戦後の民主主義の日本では、一部の国民は、国家公務員は公僕である、と約束して、公人の地位を獲得した。
多くの国民は、そんな役人を信頼してきた。彼らが地方に出向くと、人々は尊敬の眼で接してきている。官尊民卑は、今も歴然として残っている。それは国権の最高機関の国会も同様で、多くの国会議員は、与野党を問わず、官僚役人に敬意を払ってきた。
官僚が有頂天になる日本社会である。そんな現場を40年ほど見てきた。ある時期まで、筆者もそれに従ってきた。しかし、国民に奉仕する役人はいなかった。
<小役人ばかりで、大役人はいない>
事情通は官邸と自民党本部で、役人と付き合ってきた。佐川喚問を経て現在は「役人は小役人ばかりで、大のつく役人はいない」と断言している。
彼の説に同意したい。ことほど佐川は、日本会議に屈した犬・ケダモノでしかなかった。小役人のレベルにも達していなかった。そんな人物なるがゆえに、財務省で出世してきたものだ。
どこの世界でも、立派な人物には、大がつくものだが、役人の世界に大はつかない。小役人ばかりなのだ。
<役人・公務員を信用できない日本>
今回の事件で、日本国民は心臓夫妻に衝撃を受け、さらに佐川の振る舞いで、とことん役人の正体を知ることになった。そんな役人を、信用してきた日本人であったことに衝撃を受け、恥じた。売国役人のために、血税を支払ってきた子羊であることに気付かされた。
こつこつと働き、わずかな給与で生活する、嘘を大罪と信じる多数の国民は、哀れを通り越している。それでも、悪しき政府に身を委ねて、国民奉仕を放棄して、懐を温めているのだけ小役人の
日本の今である。
役人・公務員を疑惑の目で見なければならない日本を、日本会議の安倍夫妻と、連携する佐川
が見せつけてくれている。「国民のために奉仕する公務員」はいなくて、ひたすら自己の利害のための小役人の日本である。
「日本の官僚は優秀」と信じ込んでいた大平正芳も、彼らに騙されていたことになろう。
<朝来て、新聞読んで年数千万円>
小役人の世界に通じている事情通は、彼らを次のように証言する。「朝ゆっくりと出てきて、目の前の新聞を読んで過ごす。それで年間、数千万円が転がり込んでくる」と切って捨てる。
実際は、そのほかに余禄が入る点で、政治屋並みか、それ以上である。天下りも用意されている。遊んで暮らせる小役人なのだ。日本会議が犯罪を強行しなければ、佐川の人生は、それこそ天国が約束されていたろう。
これが小役人の優雅な人生なのだ。
<それでも退職金5000万円>
日本人はおとなしい国民ばかりだ。議会もおとなしい。新聞テレビもそうだ。デモする日本人は少数である。政治意識は低い。為政者にとって楽である。そこから傲慢すぎる小役人が跋扈する日本になっている。
権力者の犯罪に腰を引いてしまう。やくざ事件でさえも、前に進もうとしない。女性の敵はやくざだけではない。強姦魔はいたるところにいる。それでも、女性は耐えて、抵抗しない。TBS強姦魔に対して、初めて伊藤詩織さんは決起、世界で話題になっている。TBS強姦魔を救済した人物も首相官邸と警察官僚である。
形だけの民主政治の日本である。
佐川事件にもかかわらず、5000万円の退職金を出す霞が関と首相官邸である。役人の腐敗から国は滅んでいく。これは歴史が証明している。
<絶望の日本>
事情通は「私が佐川であれば、すべてを明らかにする。民主主義の国では、罪を犯した役人は、二度と起こさない、と国民に誓って全てを白状する。良心に従って、と宣誓しながら、申し訳ない、で済むはずがない」と怒り心頭である。日本の政治屋も小役人も、みな自分のために、政治・政策・犯罪を犯している現在の日本である。
新聞とテレビと野党・議会と、司法が覚醒する日が来るのであろうか。絶望の日本である。世界は貿易戦争がさく裂する一方、半島では平和と協力の輝ける政治変動が起きている。日本は、小役人と日本会議政府に振り回されたままである。
2018年3月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK242掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK242掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。