http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/292.html
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森友問題「昭恵夫人の肩書きが利用されただけ」が通用しない理由 ウソを貫き通すことができると、次第に「チーターズ・ハイ」と呼ばれる高揚感に満たされ、どんどん自分が正しいと思い込むようになっていく。 森友問題「昭恵夫人の肩書きが利用されただけ」が通用しない理由#MAG2NEWS https://t.co/g2OVwNP34o 森友問題「昭恵夫人の肩書きが利用されただけ」が通用しない理由#MAG2NEWS https://t.co/f99Nhi92TD 森友問題「昭恵夫人の肩書きが利用されただけ」が通用しない理由- 記事詳細|Infoseekニュース https://t.co/kCAeSOvuAi>>所詮金儲けの騙しあい与野党ともあるが安倍憎しのマスゴミによる偏向がまかり通れば心証で何でも通るところは結果似ている 森友問題「昭恵夫人の肩書きが利用されただけ」が通用しない理由|Infoseekニュース https://t.co/zPziCDg54w #森友 素晴らしい説明でした。同じ立場に立たされた籠池氏は証人喚問の場で堂々と振舞い、それに比較して佐川氏はおどおどせわしない、今にも泣き出しそうな情けない印象しか受けなかった 無責任な人たちはたびたびウソをつきます。 確かにこの文が証明してる。
http://www.mag2.com/p/news/354761
2018.03.29 河合 薫『デキる男は尻がイイ−河合薫の『社会の窓』』 まぐまぐニュース
刑事訴追の恐れがあるとしてほとんどの質問に口をつぐみ、最後の最後まで安倍総理や昭恵夫人の影響を否定し続けた佐川前国税庁長官。メルマガ『デキる男は尻がイイ−河合薫の『社会の窓』』の著者で健康社会学者の河合薫さんは、「不謹慎だがつまらない証人喚問だった」とし、たとえ悪意がなかったとしても自身の立場や影響力を軽く考えていた昭恵夫人の責任は大きいと厳しく批判しています。
※本記事は有料メルマガ『デキる男は尻がイイ−河合薫の『社会の窓』』2018年3月28日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含めを今月分すべて無料のお試し購読どうぞ。
プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。
“総理夫人”の影響力
「刑事訴追の恐れがある」として証言を拒み続け、「総理や総理夫人の影響があったとは、私は全く考えていません」と完全否定した佐川前国税庁長官の証人喚問が終わりました。
……なんか、つまらなかったですね。
公文書改ざんという民主主義の根幹を揺るがす事件を解明するための証人喚問に対し、不謹慎な感想ではありますが、マジ、つまらなかった。
入省当初から「誰よりも官僚っぽかった」との評判どおり、佐川氏の人間味がち〜っとも感じられない、無機質で、まるでロボットのようで。
「証人喚問を見てから“裏返しメガネ”を書こう!」と思っていたので、そのつまらなさに筆が進まず、困っています。
とはいえ「総理夫人の影響が森友問題に全くなかった」というコメントには、疑念を抱かざるを得ません。
指示や直接的な関与はなくとも、「影響がない」と断言できるわけがない。
まさに太田理財局長が、「総理夫人だから記載した」という答弁のとおり、「肩書き」の持つ効果は極めて高いし、そのことを誰もが知っているはずです。
ひとつ興味深い心理実験を紹介しましょう。
これはオーストリアの高校生を対象に行なわれました。
まず、高校生を5つのクラスに分け、クラスごとに「この人はケンブリッジ大学からきた知人です」と紹介。
ただし、5つのクラスで「ケンブリッジ大学」での地位を、次のように変えて紹介しました。
「ケンブリッジ大学の○○です」
クラス1「学生」
クラス2「実験助手」
クラス3「講師」
クラス4「准教授」
クラス5「教授」
そして、紹介された男性が部屋を出て行ったあと、「彼の身長を推測しなさい」と指示。
その結果……なんと地位が上がるごとに身長が平均1.5センチずつ高く報告されたのです。
つまり、「学生の彼」と「教授の彼」を比較すると、教授の彼の方が6センチも高いと認識されてました。
肩書きは獲得するのが非常に難しくもあり、同時に権威のシンボルです。
肩書きとは、すなわちパワーです。
そのパワーは、身長の高さまでも変えてしまうほどの影響力をもっているのです。
ですから“総理夫人”という、極めて希少価値の高い肩書きにすり寄って来る人もいれば、悪用する人もいる。
だからこそ、肩書きのある人は普段から振舞いには十分過ぎるほど気をつけなくてはなりません。
ホントに「誰かの役にたちたい」という気持ちがあるなら、肩書きの鎧を脱ぎ、肩書きを隠し、それがバレないように行動しないとダメ。
その肩書きの持つパワーを、常に自覚した振舞いをしないと、予想だにしない事態に発展することがある。
「私は言ってない。私は何もしていない」と関与を否定するのは、無責任としか言いようがありません。
あともうひとつ。
今回の事件では、「言っただの、言わないだの」という不毛な議論が繰り返されていますが、「権力者はウソをつく」というのは心理学の世界では遥か昔から定説でした。
無責任な人たちはたびたびウソをつきます。
しかしながら彼ら彼女らには、「ウソをついている」という意識がいっさいありません。
私たちは一般的に、「ウソをつき、責任を回避すると、イヤな気持ちになる」と考えます。
ところが、ウソを貫き通すことができると、次第にチーターズ・ハイ」と呼ばれる高揚感に満たされ、どんどん自分が正しいと思い込むようになっていくのです。
人は他人のウソには厳しい一方で、自分のウソに寛容な傾向が強い。
「このウソは必要」だと考え、自らを正当化する。
その確信が強ければ強いほど、ウソを重ねてチーターズ・ハイに酔いしれます。
それに拍車をかけるのが、「説得力のあるウソつきほど支配力を持ち、ウソをつくという行為自体が、その人に力を与える」という困った心のメカニズムです。
私たちはウソを嫌い、無責任な人を嘆く一方で、ウソをつく人の高圧的な態度に信頼感を抱くという、極めて矛盾する心をもっています。
それがウソつきにますます力を与え、権力者の足場を強固にしていくのです。
とにもかくにも、こういったことから鑑みると森友問題の真相は藪の中。
「国有地を法外な値段で取引した」という事実と、「公文書を改ざんした」という事実以外、どうすることもできない。関係したとされる人たちを一同に集めて、問いつめるしかありませんが、そんなことには絶対にできない。
もちろん「肩書きある人たち」が、「ひょっとすると自分の振舞いが事件を引き起こしたのかもしれません。申し訳ない」と頭を下げれば別ですけど……。ムリ、か。
image by: Flickr
森友問題「昭恵夫人の肩書きが利用されただけ」が通用しない理由#MAG2NEWS https://t.co/h0ZRpmgpbD
見ず知らない人の勝手な思い込みまで罪にされて責任取らなきゃいけないのか?
なるほど、忖度された方に罪があると同じ論理だな、これ。
「誰かの役にたちたい」という気持ちがあるなら、肩書きの鎧を脱ぎ、肩書きを隠し、それがバレないように行動しないとダメ。「私は言ってない。私は何もしていない」と関与を否定するのは、無責任
森友問題「昭恵夫人の肩書きが利用されただけ」が通用しない理由- 記事詳細|Infoseekニュース https://t.co/BHghihfMA2
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