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森友学園文書書き換え事件で出て来ていない情報は何か。
今回、決済がされた後に書き換えられた文書が検察に押収されているということですが、この押収の時期と検察が書き換えに気が付いた時期が全く出て来ていないのではないでしょうか。
また、電子決済システムでの書き換えは1件のみであり、その他の十数件の文書は紙になっていたものが書きかえられたと言うことのようです。その場合、どうやって書き換えが行われていたのか、それがいまいちはっきりしません。まさか、二重線で抹消したわけではないでしょう。紙になっていた文書を書き換えるというか、部分的に文章を消すと、消した部分の空白をどうするかという問題が生じます。例えば、A43枚の文書で2枚目の中段の3行を消したとして、その部分が開いてしまいます。そのままであれば、当然、決済後に誰かが消したことがすぐに怪しまれます。消した後の文書が昨年、マスコミや野党に公開されていたのですから、そういった空白は無かったはずです。ということは、全文をタイプで打ちなおす必要が出てきます。そうすると、相当な手間で時間がかかります。多分、やってはいないでしょう。つまり、もともと文書を作成したときのデジタルデータ(文書データ)を使って、文章の一部を消し、その後、文書全体を成形して印刷したはずです。そうであれば、最初の文書作成時のデータがあり、それがどこかに誰かによって保管されていて、それを何らかの方法で編集したということになります。少なくとも職員の誰かのパソコンに文書データが残っていて、それを誰かがそのパソコンからメモリーカードなどにコピーし、その上で別のパソコンで改ざんしたということのはずです。そうであれば、少なくとも、改ざん前の文書データ、そして、改ざん後の文書データが別々に残っているのが普通です。当然、検察はそこのところを調べていないとおかしいのですが、調べているのでしょうか。仮に調べているのであれば、わざわざ官房が現在職員に聞き取りをすることはないと思うのですが、どうなのでしょうか。
仮に、紙になっていた文書をコピー機を使って切り張りして改ざんしたとするなら、かなりの手間がかかります。だれが、いつ、どこでやったかが、問題になります。もしも、役所内でやっていたのであれば、普通なら、他の職員が気が付いて問題化するはずです。
そして、仮に紙になっていた決済後の文書を改ざんしたのであれば、書き換え前の文書はその時点で処分するのが普通ではないでしょうか。なぜ、書き換え前の文書が、紙の形で残っていたのでしょうか。検察はその所を調査しているのでしょうか。もちろん、書き換え前の決済後の文書がコピーされて複数存在していて、その一部を職員の誰かが保管していたということは有り得ます。しかし、そうであれば、組織的に書き換えが行われたという推測は成立しにくくなります。本省から指令があって書き換えたのであれば、書き換え前の文書の処分を関係者全員に確認するでしょう。
2018年03月26日18時55分 武田信弘
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