http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/620.html
Tweet |
近畿財務局ノンキャリAさんの他にも 自殺者が相次ぐ財務省の箝口令
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180318-00000020-sasahi-pol
AERA dot. 3/19(月) 16:00配信
佐川宣寿前国税長長官 (c)朝日新聞社
森友学園問題の一連の流れ(週刊朝日 2018年3月23日号より)
森友学園の決裁文書の改ざん問題で、財務省の職員の過労と心労、ストレスはピークに達しているようだ。「自殺」が相次ぐ非常事態なのだ。
近畿財務局で国有地を担当する職員Aさん(54)が3月7日に自殺したことが大きく報道されたが、財務省本省の理財局国有財産業務課のB係長が1月末、“不慮の死”を遂げていたのだ。
「B係長は佐川宣寿前理財局長の国会での答弁作りなどを手伝ったという噂が出ています。箝口令(かんこうれい)が敷かれており、詳細はわかりませんが、係長は残業が多く過労気味だった。亡くなる前は仕事を休んでいたそうです」(財務省関係者)
いったい真相はどうなっているのか。B係長の上司を直撃した。
──B係長が1月末に亡くなったのは事実ですか。
「亡くなったのは事実です」
──森友担当だったのですか。
「森友学園の案件を担当していたわけではございません。うちの課は、国有財産の売却ではなく、貸し付けを担当しております。直接、相手方と接触するとか、交渉するような担当ではありません。それをやる部署は『審理』です」
──文書の書き換え業務に携わっていない?
「はい。まったく、森友学園の案件を担当しているわけではございません」
──近畿財務局で自殺したAさんと、B係長とはつながりはあったんでしょうか。
「それはまったくないと思います」
──仕事上のことで亡くなられたのでは?
「すいません、私からはお答えはできませんので。ご遺族のことを考えて静かにしていただきたい」
さらには3人目の犠牲者の噂も。財務省の女性職員Cさんが“行方不明になって自殺未遂”という情報が霞が関を駆けめぐった。財務省広報に確認すると、
「(Cさんの)そのような事実はございません」(広報)。
職場を休んでいるのかどうかを聞くと、「ちょっとそれはわかりかねる」(同)。
大阪地検関係者が言う。
「捜査はかなり詰まっている。捜査対象者は近畿財務局だけではなく、本省にまで拡大している。佐川前理財局長にも遠からず、聴取する予定です。理財局だけの判断で改ざんができるわけがないとみて、上層部にも対象を広げたい」
7日に自殺したノンキャリのAさんの神戸市内の自宅からは、家族に向けた遺書と複数のメモが見つかったという。
「遺書は奥さんへ宛てた数行程度の言葉しかなかったそうです。ただ、テーブルかどっかに置いてあったメモに走り書きで、財務省の上層部の指示で改ざんさせられて体調を崩した、どうして自分のせいにされないといけないのか、という趣旨のことが書かれてあったそうです。警察は奥さんから事情を聴き、自殺と判断したそうです」(捜査関係者)
Aさんは近畿財務局が森友側と国有地の売却契約を結んだ16年、直接交渉した管財部統括国有財産管理官の部下として、上席国有財産管理官を務めていた。Aさんの親族は、こう振り返る。
「昨年8月に電話で話したときには、『数カ月も残業100時間が続いている』と話してました。6〜7月の人事で異動したかったが、かなわなかったそうです。自分の常識が壊された。夜も眠れない。自宅療養すると言っていました」
親族によると、Aさんは心療内科で「混合性抑うつ不安反応」と診断されたという。精神科医の片田珠美氏はこう解説する。
「ハッキリとしたストレスになるような原因があって、それに対する反応として、抑うつ状態と不安状態が両方とも出ているという病名ですね。まじめで責任感が強い場合、余計に罪悪感にさいなまれ、ものすごく気分も落ち込むし、不安感も強くなりやすい」
Aさんは「親には負担をかけたくない」と、夜間の大学に通いながら働いて学費を稼いだ。
大学を卒業し、国鉄が民営化される頃、試験を受けて当時の大蔵省(現財務省)に入った。
Aさんは身長160センチ余りと体が大きくはなかったが、子どもの頃は剣道をやっていてタフ。実直でまじめ一本やりの性格だったという。
「心身の調子を崩すまでは、大きな声で元気でハツラツとしていた。食べるのが好きでエンゲル係数が高く、外食が好きでした。ただ、奥さんが料理上手で、家で食べるのが一番おいしいと言ってました。お酒は強くはないけど、嫌いではない。社交の場などでは飲んでいた。ITは苦手な人で、読書や書が好きで、どっちかというとアナログなタイプでした」(親族)
体調を崩していた昨年8月というタイミングは、森友学園の籠池前理事長が補助金不正受給事件で妻と逮捕された昨年7月31日と時期的に重なる。親族はこう悔しさをにじませた。
「籠池さんが逮捕される数カ月前から体調を崩したんだと思います。汚い仕事をさせられていたんじゃないか。昨年12月に心配になりメールしたときには、年明けにも職場復帰したいと言っていましたが、心と体のバランスが悪く、かなわなかったようです」
この親族がAさんに最後に会ったのは16年10月。
「仕事が終わった後、メシでも食べに行こうやと大阪の寿司屋へ行った」
その後は1カ月に1度くらいの頻度で電話やメールをしていたという。
「一番下っ端のAにしわよせがいった。佐川さんだって、責任者にされただけかもしれない。Aの死を無駄にせず、(証人喚問では)真実を語ってほしい」
森友疑惑の闇は暴かれるのか。
(本誌・上田耕司)
※週刊朝日 2018年3月30日号
B係長は佐川前理財局長の国会での答弁作りなどを手伝ったという噂が。箝口令が敷かれ、詳細はわかりませんが、係長は残業が多く過労気味だった。亡くなる前は仕事を休んでいた
— matsu takeko (@tomo3seishi) 2018年3月19日
近畿財務局ノンキャリAさんの他にも 自殺者が相次ぐ財務省の箝口令〈週刊朝日〉(AERA dot.) https://t.co/cbLfzyQfua
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100007949687040&story_fbid=2060775670864069
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK241掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK241掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。