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国民愚弄の錯乱集団 “口先批判”だけで首相をかばう自民党
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225089
2018年3月14日 日刊ゲンダイ 文字起こし ※タイトルは紙面による
世論と乖離(C)日刊ゲンダイ
世間を見くびるにもほどがある。森友学園への国有地売却をめぐり、財務省が決裁文書14件、およそ300カ所に上る改ざんに手を染めていた問題で、安倍政権の面々は愚にもつかない猿芝居を続けている。世論が求めているのは、言うまでもなく真相究明だ。誰がなぜ決裁文書を改ざんしたのか。そうする必要に迫られたのか、である。
にもかかわらず、夫婦ともども疑惑のド真ん中にいる安倍首相は「全容を解明するために責任を果たしてもらいたい」とシレッと麻生財務相に転嫁。財務省トップの麻生は口を開けば「佐川が」「佐川が」を繰り返し、電撃辞任して表舞台から消えた前理財局長の佐川宣寿前国税庁長官ひとりにおっかぶせようとしている。
改ざん時期や内容を知れば、誰が見ても安倍、麻生、佐川はグルではないか。安倍が国会で「私や妻が関係していたことになれば首相も国会議員も辞める」と答弁したのが昨年2月17日。改ざんが進んだのはこの時期だ。一連の土地取引の入り口ともいえる「特例承認の決裁文書」からは昭恵夫人の動向、カルト的右翼集団「日本会議」と安倍や麻生の関係を言及した箇所が削り落とされた。
こうした事実が公表される前から内閣支持率の急落が始まっている。
産経新聞が先週末に実施した世論調査では支持率が2月調査と比べて6・0ポイント下がり、45・0%に落ち込んだ。同時期の読売新聞も2月調査から6ポイント下げて48%に下落した。「改ざん」とは書かず、「書き換え」と報じる安倍寄りマスコミの調査でこの数字。この先のつるべ落としは必至だ。
■国会調査委の設置は必須
それなのに自民党内では倒閣運動も起こらない。
機を見るに敏な小泉進次郎筆頭副幹事長が「なんで書き換えたのか。それを知りたいと思うのは当然。何が真実か」などと連日、政権のやり方を批判。13日の総務会では村上誠一郎元行革相が「来年度予算、予算関連法案という問題があるわけだから、そろそろ大所高所の判断をすべき時期に来ているのではないか」と内閣総辞職を促し、野田毅元自治相も「財務省の内部で決裁できることではない。国民も分かっている。キチンと対応しないと大変なことになる」と続いた。
もっとも、この2人は「反アベノミクス勉強会」を立ち上げたアベ批判の急先鋒だ。竹下亘総務会長は官邸に徹底的に真相解明するよう申し入れると息巻いたが、調査しているのは改ざんをはたらいた財務省自身。そのドンである麻生は大阪地検による捜査を引き合いに、詳細な調査結果の発表を先延ばしにしようとしている。“共犯者”によるお手盛り調査を容認する醜悪な“同じ穴のムジナ”たちの芝居がかった“口だけ批判”に過ぎない。
元特捜検事の郷原信郎弁護士はこう言う。
「公文書改ざんで著しく信頼を失った財務省が自前で調査するなんてあり得ないし、調査結果を出したところで国民の信頼を得られるはずがないでしょう。詳細な事実解明には、独立した中立的立場の第三者による調査委員会の設置が不可欠です。当事者の財務省はタッチさせず、改ざんの“被害者”ともいえる国会に『東京電力福島原子力発電所事故調査委員会』のような組織を早急に置き、調査態勢を構築すべきです。重要なのは大阪地検による捜査と、財務省に対する調査をゴッチャにしないこと。〈検察の捜査に協力する〉という理由で、十分な調査を行えない口実を与えてしまったら、真相はこの先もヤブの中でしょう」
まだ安倍を庇う錯乱集団・自民党はどこまで国民を愚弄するのか。
連日の抗議集会(C)日刊ゲンダイ
加速度的に全国に広がるアベ退陣要求デモ |
どれほど悪あがきをしようが、安倍政権のご臨終は既定路線だ。財務省が前代未聞の改ざんを公表して以降、市民の怒りは燃え盛る一方。安倍政権の退陣を求める抗議集会は加速度的に全国に広がり、参加者も膨れ上がっている。
官邸前では連日、「公的文書を改ざんするな!」「佐川じゃなくて麻生が辞めろ!」「安倍は辞めろ! 安倍は辞めろ! 安倍は辞めろ!」というコールが響き渡る。立憲主義を無視した安保法の強行。仲間内で甘い汁を分け合う数々のアベ友疑惑への鬱積。公文書改ざんで民主主義の根幹も破壊した。正当性のない安倍政権による究極の国家私物化を考えれば当然だし、手ぬるいくらいだ。
森友問題をめぐる国会議論が始まったのは昨年2月。“腹心の友”への便宜供与が疑われる加計学園問題も持ち上がり、追い込まれた安倍は通常国会を6月に閉じて逃げ出し、憲法53条に基づく野党の臨時国会召集要求を無視し続けた。ようやく応じた臨時国会は冒頭解散。600億円もの血税を投じた総選挙では、核・ミサイル開発を進める北朝鮮を「国難」と呼ぶ“モリカケ隠し”と野党分裂による敵失で勝利した。
その後の会計検査院による調査報告でも森友への国有地売却額の妥当性に疑義がついたが、検査院にも改ざん文書が提出されていたのである。デタラメの限りを尽くし、それがバレたら下へ下へと押し付けて、知らぬ存ぜぬの頬かむりが許されるはずがない。
■フェーズは変わった
高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。
「官邸は時間が経てば沈静化するとみているようですが、これまでとはフェーズが変わりました。この国の民主主義をブチ壊した安倍政権に対する憤怒は燎原の火のように広がり、安倍首相を何としても引きずり降ろすという空気が日本中を覆いつつある。週末に向けてボルテージはどんどん上がっていく。官邸や自民党が手をこまねいている間に、反原発運動や安保法反対デモをしのぐ規模に拡大するかもしれません」
安倍退陣で済むと思ったら大間違いだ。自民党はこの期に及んでも、世論と野党が求める昭恵夫人と佐川氏の証人喚問を拒否し続けている。公明党の山口代表は佐川氏の国会招致について「必要性があれば来ていただく決定も考えられる」と含みを持たせ始めたが、語るに落ちる。「自民党も下野が筋、公明党も一蓮托生」という国民の怒りも凄まじい勢いで広がっている。安倍1強に怯えて口をつぐみ、悪辣に目をつむってきた代償は大きい。
日刊ゲンダイ
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年3月14日
【まだ安倍を庇う 錯乱政党 自民党】
『どこまで国民を愚弄するのか』
「誰がみても安倍、麻生、佐川はグルではないか」
「それなのに倒閣運動も起こらず、“共犯者”によるお手盛り調査を容認する醜悪な同じ穴のムジナ…」
「公明党も一蓮托生という国民の怒りが凄まじい勢い…」 pic.twitter.com/Lsm9jxcxBy
安倍一強体制はすぐ崩壊する。森友問題で内心では安倍夫妻に怒り心頭の議員も多くいるはずで安倍のイエスマンも目が覚めて反旗を翻すのも時間の問題。安倍はもはや西軍。与党からも東軍に寝返りが続出するだろう。安倍排除によってマシな与党に脱皮するチャンスである事に与党は気付くだろう。
— 産経新聞とネトウヨが大嫌いな保守 (@wanpakuamatsuka) 2018年3月14日
安倍晋三は啖呵を切った発言の辻褄合わせの為、安倍昭恵の関与否定も兼ねて麻生太郎から佐川宣寿に改ざんの支持をさせ、見返りに国税庁長官ポストを与え、脱原発主張の麻生派 河野太郎の口封じも兼ねて入閣させる。安倍 麻生 佐川がグルとなり改ざんしたのは明らか。犯罪を見逃す与党議員を徹底非難👺
— 37KESu (@37KESu1) 2018年3月14日
錯乱政党💞
— FM横須賀 (@FM34311178) 2018年3月14日
今日もありがとう日刊ゲンダイさま❤️ pic.twitter.com/cTGvvckqIv
朝日と安倍の真剣勝負、、
— Moira_ネットは庶民の力 (@sugi_moira) 2018年3月14日
昨年2月、朝日が渾身の力を込めて振り下ろした一刀、森友土地取引疑惑報道。今年3月、止めの一突き、財務省決裁文書改竄疑惑報道。
自民党、進次郎、苦しむ、不正の温床、安倍政権を介錯できるか。
官邸前では連日、「公的文書を改ざんするな!」「佐川じゃなくて麻生が辞めろ!」「安倍は辞めろ! 安倍は辞めろ! 安倍は辞めろ!」というコールが響き渡る。
— アトン (@aton_blog) 2018年3月14日
国民愚弄の錯乱集団 “口先批判”だけで首相をかばう自民党 https://t.co/SaI1LTYYuz #日刊ゲンダイDIGITAL
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— 反アベ政権 (@mk2andy) 2018年3月14日
日本を蹂躙してきた国賊アベは辞めて終わりでは済まされない。
責任を取らせるべき。
まだ安倍首相を庇う錯乱集団・自民党 どこまで国民を愚弄するのか 誰が見ても安倍、麻生、佐川はグルではないか それなのに倒閣運動も起こらず、共犯者≠ノよるお手盛り調査を容認する醜悪な同じ穴のムジナ≠スちの芝居がかった口だけ批判=@国会調査委の設置は必須(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/GRnD9w0Qge
— KK (@Trapelus) 2018年3月14日
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