http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/709.html
Tweet |
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52204414.html
2018年03月03日 「ジャーナリスト同盟」通信
<ワシントンを手玉に取る>
3月2日は旧正月15日の元宵節、いつもなら花火が北京市内の空を飾るところだが、今回は大気汚染を懸念して、政府は郊外でも禁止した。時代が文化を変える、リーダーも変えるのだが、見事に実力を見せたのが、韓国大統領の文在寅である。平昌冬季五輪は、まだ続く。五輪をてこにした南北和解ゲームは、国連を驚愕させる成果を上げている。韓国検察は、国内の腐敗勢力を排除、腐敗のツケの大きさを内外にアピールしている。これらの素晴らしい成果は「アメリカのお蔭」といって、トランプに花を持たせ、米産軍体制の腰を折っている。近く北に特使派遣で、半島から戦争の脅威を、さらに振り払っていく。その先には、東アジアの経済共同体が垣間見えてくる。
<東京にきついお灸>
99年前の3・1独立運動は、半島に暮らす人々が、自由と生きる権利を求めて、侵略国家の日本に立ち向かって、決起した半島史を飾る日である。
平昌冬季五輪に招待した安倍晋三が、まるで先生のように「北に最大の圧力を」と真逆の主張を押し付けたことに対して、文在寅は「内政干渉だ」と反撃、一蹴した。彼は前任者の朴とは違った。
3・1独立運動を記念する式典で、思うところ、半島の人々の思いを爆発させた。「従軍慰安婦問題は解決していない」「日本は真の反省が必要だ」と叫んで、安倍・自公政府にきついお灸をすえた。
東京の安倍は、国会で連日、一連の腐るほどの犯罪事件を追及されて、窒息寸前である。女霊媒師の占いも効果がない。「腐敗官僚の北村の手を借りないと、1日も過ごすことが出来ない」と国際ジャーナリストは断言している。
野党が一本化して、安倍スキャンダルを徹底追及すれば、間違いなくギブアップするため、官邸の戦略は、野党分断策しかない。野党に救われている安倍・自公内閣といっていい。
<国内の反共右翼蹴散らす>
韓国の大統領は、国内の少数派の反共右翼を蹴散らして、ワシントンと東京、そして平壌に対峙している。主導権を握って、手離すことはない。民主主義の真の担い手、そこから発する言動は、鉄でも射抜く鋭さがある。
その原動力は、歴史の重みであろう。時代は21世紀である。その雄大な歴史の潮流に棹差しているのだから、強い。
<戦前派の安倍・自公は時代遅れ>
他方で、日本は憲法に違反することで、暴政を繰り返してきた安倍・自公内閣である。その腐蝕から、一角が崩れてきている。
見識のある日本国民は、安倍政治から、戦前の国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法を想起した。靖国・伊勢の参拝にこだわりを見せる安倍、森友事件で教育勅語に執着する安倍を見た。一連の安倍・改憲・改悪論の根っこは、戦前の大日本帝国憲法であることも判明した。
彼は日本人の平和主義を変えようと必死で、中国や韓国・北朝鮮との危機・緊張を煽ってきた。これを推進してきた谷内ら腐敗した霞が関の官僚は、許しがたい売国奴である。
官邸に巣食う輩は、税金の滞納で、廃刊に追い込まれた「財界にっぽん」で、藤原肇が見事に暴いて、彼らを振るいあがらせて間もない。
<安倍晋三は戦後最低の首相>
日本国憲法を擁護する義務を排除した安倍晋三は、戦後日本の最悪・最低の首相である。その元凶は、信濃町だ。誰も書こうとしないが、これは真実である。
信濃町が権力の甘い汁を放棄すれば、日本はよくなる。日本にも文在寅のような人物が誕生することになる。
2018年3月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK240掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK240掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。