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2018年03月01日 「ジャーナリスト同盟」通信
<「財界にっぽん」が佐川・国税庁に財産差し押さえ!>
昨日は、中国の人民に喜ばれている「大平病院」(中日友好病院)の様子を紹介して気分もよかったが、夕刻にメールを開けると、東京から悲しい知らせが届いていた。この日本で、唯一の反骨精神をみなぎらせてきた月刊誌「財界にっぽん」が、あろうことか佐川の国税庁から、財産を差し押さえられて、廃刊に追い込まれた、という岡部編集長からの一報である。
<犯罪人・国税庁長官が、反権力雑誌を佐川砲で撃沈か>
歴史の皮肉なのか。この時期の反骨雑誌を撃沈させる?裏があるのか?
国税庁長官は犯罪人であると、多数の国民は信じている。それゆえに野党は、国会での証人喚問を求めてきた。しかし、本人は姿を見せない。就任しても記者会見さえもできない。なぜか?
偽証罪で拘束されるからだろう。
本人の言い分を聞きたい。「犯罪人の首相を弁護するのが官僚の務め」と答えるのであろうか。これでは官邸と霞が関が、犯罪の巣と認めていることになるのだが、主権者である納税者は、固有の権利である罷免権行使で対応するしかないだろう。
衆院で軍拡福祉削減予算が強行されても、参院での戦いが続行している。弱者野党は、乾坤一擲の闘いでもって、一連の首相と佐川の犯罪追及で成果を上げなければならない。
<税金滞納だけの理由なのか>
世の中には、税金を納めないで、のうのうと暮らしている者も少なくない。莫大な金を、税金逃れの秘密口座に隠している脱税王も、少なくない。パナマ文書で証明された。
宗教・医療・教育の優遇税制で、途方もない甘い汁を吸っている輩も多い。富岡八幡宮の宮司は、株投資でぼろ儲けをした、と身内が暴露したが、国税が調査をしたという報道を聞かない。
最近の例では、TBS強姦魔と連携して血税を詐取したという人物の会社が、財産を差し押さえられて、倒産したという話も聞かない。
韓国では大統領経験者に対して、検察が30年の求刑をして、民主主義のすばらしさを世界に発信している。
日本では、唯一ともいえる反骨雑誌への当局の、特別な意志を読み取ることも可能である。
<日本唯一やくざの「木更津レイプ殺人」を報道した反骨月刊誌>
筆者は、幼友達の美人栄養士が、3本指の入れ墨やくざにレイプ、性奴隷のあと、逃げ出そうとしたところ、被害者が死んでも隠したいレイプ・性奴隷を暴露するという、やくざのドーカツでショック死した「木更津レイプ殺人事件」の報道を、各方面に呼びかけてきた。
当時は、みな喜んで取材して報道してくれるものだと信じた。親しい友人ジャーナリストにも声をかけたが、反応はいい加減であることに驚かされた。
木更津担当の朝日新聞通信部記者に情報を流したが、彼はなんと「警察が動いた時点でないと書けない」といって逃げてしまった。もう警察は動いて数年経つのだが?朝日も信用できない新聞に堕落してしまった。
木更津市議会の共産党の控室にも電話をしたが、相手がやくざとわかると、これまた逃げてしまった。やむなくよく電話をしてくれる週刊誌記者にも相談してみた。彼は快く応じてくれたものの「編集会議で認められなかった」とがっくり肩を落として連絡してきた。理由は「創価学会がらみ」という点を編集長はこだわったようだ。
<やくざと創価学会はタブーの新聞テレビ・ネット社会>
自己のネットを使っての「木更津レイプ殺人事件」報道は、何度も繰り返してきた。
筆者の書く政治モノは、どなたか知らないが、ネットのブログ掲示板に転載してくれるのだが、やくざ批判と創価学会批判だと、ネット社会にも彼らの仲間が潜んでいて、それらを封じ込めていることが判明してきた。ワルの防御も背後の金である。
悲しいかな、日本の言論の自由は、限られた枠の中でのものなのだ。新聞人でありながら、この「木更津レイプ殺人事件」で、初めて気付かされる自分の愚かさに、呆れてしまった。
<「財界にっぽん」の長期連載OKに深謝>
しかし、救いの神が現れた。「財界にっぽん」の岡部編集長と川口社長である。
両氏は喜んで掲載に応じてくれた。もう連載は20数回に及ぶ。やくざレイプ事件が記事になったのは、恐らく戦前戦後で初めてのことだろう。これは日本の言論界において画期的な事例となったことは疑う余地はない。「財界にっぽん」の一大成果と実績は、戦後言論史に残るだろう。
この事件の犯人は、富津生まれのやくざ浜名である。共犯者はヘルパー・吉田ふみえ。一昨年から木更津署も捜査を開始してくれた。元法務大臣秘書官の口利きが功を奏したものだ。
「徹底追及・木更津レイプ殺人事件」「戦後70年を、生きて迎えられなかった戦争遺児」がメーンタイトルである。悲惨・悲劇過ぎるやくざレイプ殺人事件は、こうして陽の目を見たことになる。
日本に反骨の新聞テレビは、ほとんどゼロである。雑誌も少ない。権力に屈しないメディアは存在しない日本言論界だ。いわんややくざのレイプ事件、犯人を特定しての報道は、この「財界にっぽん」が初めてである。
<納税者は悪魔の佐川・国税庁に屈するな!>
筆者は毎回「本澤二郎の政治評論」と、この「木更津レイプ殺人事件」の2本を書いてきた。前者についても、権力に屈しない原稿を心がけてきた。これは平和軍縮派の宇都宮徳馬の「ジャーナリストは権力に屈してはならない」との遺言を、今も死守しているせいでもある。
無念にも「財界にっぽん」4月号が、最後となる。反骨を貫いた川口社長・岡部編集長に敬意を表したい。合わせて、悪魔のような佐川・国税庁に対しては、あらゆる機会を使って、怒りの言論を続行することを誓いたい。
2018年3月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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