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役人出身政治家vs坊ちゃん閣僚不毛な戦い/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201803010000129.html
2018年3月1日9時49分 日刊スポーツ
★立憲民主党など野党6党は27日、異常値ばかりのデータの、裁量労働制調査のやり直しに応じない政府・与党への反発を一段と強めた。「徹底抗戦」は18年度予算案の衆院採決と相まり攻防は激しさを増したものの、結局28日に衆院予算は可決、参議院に送致された。確かにずさんで怪しげなデータは連日、異常値データの発覚が続き厚労省のデータ作成や運用に強い疑義が残る。首相・安倍晋三は発言を撤回したもののデータの精査が終わっていないからで押し通した。
★つまり首相にとってはそのデータが本物かどうかは最初から関係なかった。希望の党代表・玉木雄一郎ら野党がどんなに怒りをぶちまけても1日だけ野党に花を持たせて滞りなく予算は衆院を通過したのだ。政界関係者が言う。「今、希望の党は代表、幹事長・古川元久、党内で執行部と距離がある大串博志と大蔵省・財務省出身者ばかり。データの作り方などを先輩から指導されてよく知っている。それで詰めていったのだろう」。一方、「答弁する首相、副総理兼財務相・麻生太郎は政治家一家に生まれ、サラリーマン経験があったといってもサラリーマンの気持ちがわかるはずもない」とは野党幹部。
★役人出身の政治家も、坊ちゃん閣僚も現実のサラリーマンの苦労や気持ちになって戦っているわけではない。サラリーマンの痛みが分からない者同士のやりとりなどに生産性はなかったのだ。昨年の衆院選挙でも多くのサラリーマンたちは野党に過度の期待をせず、再度安倍政権を支持した。だからこそ、そのサラリーマンたちを味方につけるために野党は本気で戦う必要があったし、国会の攻防だけでなく街頭に立って問題点をサラリーマンたちに訴えるべきだった。安倍自民党は隙だらけだが、今の野党では負ける気がしないだろう。(K)※敬称略
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