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2018-02-28 09:05
【今、ちょこちょこと五輪フィギュアエキシビション+αなどの録画を見ているのだけど・・・。ロシア女子のザキトワって、ちょっと沢尻エリカに雰囲気が似てません? (@@)
そして、今日から錦織圭はATP500のメキシコOPの1回戦が始まる。ガンバ!o(^-^)o】
ところで、沖縄北方担当大臣を務めていた江崎鉄磨氏が、先週から体調が悪く(脳梗塞の疑いで)2度入院したことから、閣僚を辞任することに。代わって、同じ二階派の閣僚待機組であった福井照氏が同大臣に就任することになった。 (・・)
江崎氏は昨年8月に大臣になって以来、問題発言が続いていて。しかも、今月にはいってから3連続で、北方領土や沖縄に関する失言が続いたため、安倍仲間からの批判も強かったという。
というのも、安倍首相&超保守仲間にとって「北方領土返還」は、最大の目標の一つとなっているとても重要なものだし。また今年は沖縄県知事選も控えているため、北方領土や沖縄に関して担当大臣が失言を重ねては、安倍首相の足を大きく引っ張ることになるからだ。(-_-;)
それゆえmewは、19日に江崎氏が入院して、菅官房長官が「脳梗塞の疑い」があると発表した時に「あら〜、もしかして官邸は、江崎を切るつもりかしらん」と邪推して、ウォッチしていたのだけど。<ふつう官房長官は、議員に不利益をもたらすような病名とかはすぐに発表しないので。で、この記事のメモを作ってたりして。>
江崎氏が24日に退院して、「脳梗塞ではなく、一過性脳虚血発作だった。公務を続ける」と語っていたので、「あれ、続けるのかな」と思ったら、26日にまたまた入院。そして、今度は電話で閣僚辞任を申し出たのだという。^^;
で、安倍首相は、驚く早く、後任に福井照氏を起用することを発表して、昨日、認証式や会見を済ませたのであるが。<総裁選のために絶対に味方につけておきたい二階氏幹事長に気を使って、「二階派から誰か」と推薦してもらったのではないかと察するが。>
ところが、その新しい福井大臣も、早速、就任会見で北方領土の一つである色丹半島を「しゃこたんはんとう」と呼んで、大ヒンシュクを買ってしまったとのこと。(゚Д゚)
『就任会見で「色丹島」を言い間違え 福井・沖縄北方相
福井照・沖縄北方担当相は27日夜の就任会見で、北方領土の色丹島(しこたんとう)を「しゃこたんとう」と言い間違え、直後に訂正した。北方領土の視察予定などを聞かれ、「私自身、ビザなし交流で、しゃこたん島だったが、一度参加させていただいた。沖縄もしかり、北方領土の問題もしかり、重要な問題だと認識している」と語った。
福井氏は会見を続けていたが、事務方から紙を差し入れられて言い間違いに気づき、「先ほど『しゃこたん島』と言ったかもしれないが、『しこたん島』と訂正させていただきたい」と述べた。
(朝日新聞D18年2月27日)』
* * * * *
安倍二次政権は5年以上続いており、昨年夏には4度めの組閣(3度めの内閣改造)を行なうことに。 (・・)
閣僚の2/3ぐらいは、安倍首相の超保守仲間(日本会議系&安倍会長率いる創生日本のメンバーが中心)が占めているものの、党内の支持をキープするためには、様々な派閥のベテラン議員(閣僚待機組)も起用しなければならず。しかも、このような閣僚から妙な問題発言が出てしまうことが少なくない。<安倍仲間の問題発言もヒドイけどね。^^;>
あとはメディアさえきちんと報じてくれれば、安倍内閣は、そろそろ閣僚の失言で苦しい立場に追い込まれるかも知れないのである。_(。。)_
前大臣の江崎氏も、昨夏に初入閣をしたベテラン議員(74歳、衆院7期)のひとり。<あの江崎真澄氏の息子ね。)同氏は、二階派所属で、会長の二階氏とは、新生党、自由党、保守党などの時代にずっと一緒に行動して苦楽を共にして来たこともあって、本人は入閣を固辞したものの、二階幹事長がかなり強引に閣僚に押し入れたのだという。(-_-;)
<ちなみに後任の福井大臣(63)も、四国B7回当選の閣僚待機組。日本会議、神道連盟にもはいっている。>
それゆえ、8月3日の就任会見の時には「北方領土問題に関しては素人」「しっかりお役所の原稿を読ませていただく。答弁書を朗読かな」と発言したほか、入閣そのものが「重荷だったの。はっきり言って」などとクチにして、問題視されることに。(*1)
また今月には、国会で連続失言をして、苦しい状況に追い込まれていた。^^;
まず、江崎氏は安倍首相&超保守仲間が重視している「北方領土の日(2月7日)」に関して、国会で「今日『沖縄北方の日』に質問、感謝にたえません」と答弁し、野党議員に批判されて、あわてて訂正。
8日には沖縄振興一括交付金を巡る答弁で金額を誤ったうえで、相次ぐミスをただす野党に、自分の誤りを棚に上げて、「揚げ足を取るのは予算委員会の役目じゃない」と反論して、さらにヒンシュクを買うことになった。^^;
しかも、翌9日の衆院予算委員会では、今度は明治政府が琉球王国を廃止して沖縄県を設置した「琉球処分」を「沖縄処分」と答弁して、アウト〜という感じに。
野党からはもちろん、与党内からも、このままじゃマズイという声が出始めていたのだった。(-"-)
* * * * *
安倍首相には、大きな具体的な目標が二つある。一つが憲法改正(本当は新憲法制定)。もう一つが北方領土の返還実現だ。 (**)
安倍首相が今政権、やたらにプーチン大統領に近づいて、10回以上会談を行なって来たのも、(強いプーチンへの憧れもあるけど)、北方領土返還の協議を進めるため。
もう一昨年のことになっちゃったけど、16年12月に、かなり強引にプーチン氏を日本に招聘したのも、領土返還を実行に移す前提として、平和条約を締結をする準備を始めるためだった。 (・・)
首相は、今年の北方領土の日にも参加して、強い決意を述べていた。
『「北方領土の日」の7日、「北方領土返還要求全国大会」が東京都内で開かれた。安倍晋三首相はあいさつで、「(共同経済活動は)平和条約の締結に向けた重要な一歩であることを確信している」と説明、昨年12月の日ロ首脳会談で合意した共同経済活動の関係省庁担当者による初会合を同日から始動することを報告した。
また「私とプーチン大統領が戦後残されてきた課題に終止符を打つ、強い決意を共有した」「島民のふるさとへの切実な思いをしっかり胸に刻み、一歩一歩、着実に前に進めていく」と、平和条約締結と北方四島の帰属問題解決へ引き続き尽力する決意を述べた。(THE PAGE18年2月7日)』
しかし、プーチン大統領は、北方領土返還は日本からの経済協力を得るためのエサとして利用するつもりの様子。また、もし米国と組む日本が北方領土に軍事基地を置いたら、ロシアに大して大きな脅威を与えると主張。逆に、ここ何年かのうちに北方領土にロシア軍の兵士を増やしたり、日本に向けたミサイルを設置したりしているというのが実情で。北方領土問題の解決は、遅々として進んでおらず。<ロシアは、20日には北海道から沖縄まで、戦闘機を飛ばして来てるし〜。*1>
ただでさえ、安倍首相も関係者もイラだっている時に、領土担当・沖縄北方領土大臣の江崎氏が大事な日を「沖縄・北方の日」と言い間違えたことは、関係者の怒りを買うことに。
高橋北海道知事も「(北方領土の日の)きょうのきょうでありますので、言い間違いであっても残念な気持ちは、北海道知事としては持ちます」とのコメントを出したほどだった。(-_-;)
また、安倍首相にとっては、沖縄に関しても、今年は大きな勝負の年なのである。 (・・)
というのも、安倍首相は13年に、米国に対して早く辺野古基地建設の計画を進めると約束して、辺野古移設に反対していた仲井真県知事の取り込みをはかったのであるが。沖縄県民は14年に公約を裏切った仲井真氏を落選させて、新たに反対派の翁長氏を選出。同知事の抵抗もあって、なかなか計画通りにはコトが運ばずに困っていたからだ。(-_-;)
しかも、安倍首相は、中国や北朝鮮との戦闘(&彼らのいう侵略の危機?)に備えて、沖縄に自衛隊の基地、とりわけミサイル基地を増やそうとしているわけで。<沖縄本島、宮古島、石垣島(奄美大島)に誘導弾=ミサイルの基地、部隊を設置する予定。>沖縄を本土防衛のために、政府の都合のいいように利用するためには、今年の11〜12月に行なわれる予定の沖縄県知事選にどうしても勝ちたいところ。
そんな時に、沖縄担当の江崎大臣が「琉球処分」を「沖縄処分」と言い間違えて、県民の心を逆撫でしたことから、官邸の人たちは余計にイラ立ってしまったに違いあるまい。^^;
ただ、彼らが、今、沖縄への支配を強めてに、米軍基地の負担に加えて、自衛隊&ミサイル基地を増やし、本土の不沈空母に仕立て挙げようとしていることは、「第二の琉球処分」=「沖縄処分」と呼んでもいいのかも知れない。(-"-)
<ちなみに琉球処分とは、 明治5年に明治政府が、独立国だった琉球王国を強引に日本に組み入れて、琉球藩→沖縄県にしたこと。>
『政府、沖縄本島にミサイル部隊検討 地対艦、中国をけん制
中国海軍の艦艇が沖縄県の沖縄本島−宮古島間を頻繁に通過する現状を踏まえ、政府が地上から艦艇に対処する地対艦誘導弾(SSM)の新たな部隊を沖縄本島に配備する方向で検討していることが二十七日、政府関係者への取材で分かった。宮古島では既にSSM部隊の配備を進めているが、中国をより強くけん制する必要があると判断。年末までに策定する防衛計画の大綱や中期防衛力整備計画(中期防)に書き込むことも想定している。
米軍基地の過重な負担を強いられる沖縄本島に自衛隊の部隊が強化されることで、地元が反発する可能性もある。
政府関係者によると、配備を検討しているのは射程が百数十キロの陸上自衛隊の12式SSM。沖縄本島と宮古島は約三百キロ離れており、宮古島からだけでは網羅できず、両岸に置けばカバーすることが可能になる。防衛省は宮古島と同様に、鹿児島県の奄美大島や沖縄県の石垣島にも、陸自のSSM部隊と防空を任務とする地対空誘導弾(SAM)部隊、警備を担当する部隊の配備を既に決定している。
沖縄本島にはSSM部隊とともに、宮古島、奄美大島、石垣島の同部隊を配下に置く管理部隊も設置する方針。
沖縄本島−宮古島では、二〇〇八年十一月に中国海軍の駆逐艦など四隻が初めて通過した。その後、徐々に中国海軍の往来が常態化し、今年一月には潜水艦が宮古島の接続水域を潜航した。公海を通ることに国際法上の問題はないものの、防衛省が警戒監視を強めている。
<12式地対艦誘導弾> 88式地対艦誘導弾(SSM)の後継として開発されたミサイルで、重量約700キロ、全長約5メートル、射程百数十キロ。山の背後から発射すると、あらかじめ入力されたコースに従って山腹を迂回(うかい)、洋上に出て低空飛行しながら目標の艦艇を攻撃する。(東京新聞18年2月28日)』
* * * * *
江崎氏は事実上、更迭されてしまったのだが。まだまだ北方領土や沖縄の問題も続くし。あまり報じられていないけど、大臣や自民党議員の問題発言もかなり増えていることから、野党やメディアはしっかりと様々な問題を追及して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
*1
露軍爆撃機2機、北方領土から沖縄まで飛行
2/21(水) 0:08配信 産経新聞
防衛省統合幕僚監部は20日、ロシア軍のTU95爆撃機2機が同日午前から午後にかけ、太平洋上空を日本列島に沿って沖縄本島付近まで進出する長距離飛行を行ったと発表した。航空自衛隊の戦闘機などが緊急発進(スクランブル)して対応した。領空侵犯はなかった。
統幕によると、2機は北方領土から太平洋に入り、八丈島(東京都)の北方、沖大東島(沖縄県)の南方を経て沖縄本島の南方まで進出。再び八丈島北方を通過して引き返した後、今度は日本海に入り、ロシア側に去った。
ロシア軍機が同様のコースで太平洋を沖縄付近まで飛行したのは、平成25年11月16日にTU142哨戒機2機が、同17日にTU95爆撃機2機が確認されて以来。昨年1月24日にはTU95爆撃機2機が日本海から逆時計回りに日本列島をほぼ一周している。
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<小野寺防衛相>ロシア爆撃機に警戒感 日本列島往復飛行で
2/27(火) 20:10配信 毎日新聞
小野寺五典防衛相は27日の記者会見で、ロシア軍の戦略爆撃機2機が今月20日、日本列島の太平洋側に沿って、北海道と沖縄の間を往復飛行したことについて「特異な飛行だ。ロシアは日本周辺での活動を活発化しており、しっかりとした認識を持つべきだ」と警戒感を示した。
防衛省によると、核兵器を搭載可能な露軍のTU95爆撃機2機が北方領土から沖縄東方まで南下した後、再び北方領土まで北上し、宗谷海峡を抜けて日本海へ飛行し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進した。露軍は今月6日には北方領土の国後島などで2000人超が参加する軍事演習を実施したため、日本政府が抗議。日露の軍事面での緊張が平和条約締結交渉にも影を落としそうだ。
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