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「先に攻撃した方が圧倒的に有利になる」もはや専守防衛とは言えない(まるこ姫の独り言)
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/158.html
投稿者 かさっこ地蔵 日時 2018 年 2 月 17 日 20:56:24: AtMSjtXKW4rJY gqmCs4LBgrGSbpGg
 

http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/02/post-d14f.html
2018-02-17


安倍首相、またすごい発言をした。

オリンピック一色の日本では知らない人の方が多いだろうが。
14日の予算委員会で、専守防衛に対しての答弁が恐ろしい。
例のようにネトウヨたちは、イケイケドンドンだが、日本国の憲
法でそれができる訳もなく、先に攻撃した後のことまで考えが
及ばないらしい。

これやったらもう戦争だから。

相手も攻撃してくるだろうし焼け野原になる可能性もある。

安倍晋三首相 専守防衛「戦略としては大変厳しい現実あ
る」
                       2/14(水) 23:40配信

>安倍晋三首相は14日の衆院予算委員会で、専守防衛の方
針について「堅持する」と強調する一方で「純粋に防衛戦略とし
て考えれば大変厳しいという現実がある」との認識を示した。

>首相は、専守防衛について「相手からの第一撃を事実上甘
受し、国土が戦場になりかねないものだ」と述べた。また、ミサ
イル技術の進展で命中精度が高まっているとし、「攻撃を受け
れば回避するのは難しく、先に攻撃した方が圧倒的に有利に
なっているのが現実だ」とも語った。


この人の頭はもう戦争状態にあるのだろうか。

やられる前にやるというのは、日本の置かれている立場とは
全く違う。

しかも「先に攻撃した方が圧倒的に有利」なんてことは、歴代
総理だったら絶対に答弁をしないような事を、平気で言う。

この神経がまったく分からない。

この人に掛かったら、今までの総理だったら絶対にしないよう
な発言を平気でする。

それをどこのメディアも伝えない。

何の危機感も持たないのだろうか。。。。


メディアが伝えないから、本当のことを知らない国民は能天気
に安倍首相を支持する。

気が付いた時は、既成事実化しているのが現状だ。

これは完全に専守防衛の域を超えているし、「攻撃」に当たら
ないか?

こちらから先に「攻撃」を仕掛けて置いて、防衛のためだとい
って通るはずがないと思うが。。。

憲法に書いてある9条をも侵す憲法違反であり、どう考えても
憲法を無視している答弁だ。

本来なら、改憲草案でも9条の廃止を書いてしかるべきなの
に、世論の反発を考えてはっきり踏み込まない。

きっと、後からコソコソと9条の解釈を勝手に変える積りだろう。

安倍首相は集団的自衛権でアメリカが味方してくれるからと
こんな強気な答弁をしているのだろうが、いざとなったらあの
アメリカが日本の要請に応じて思い通りに事が運ぶだろうか。

それにしても、安倍首相がこれほど危険な答弁をしているの
にほとんどの人が知らないと思う。

報道も一切しないから。

今はオリンピック一色で、朝から晩までメダルの色を競い合
っている。



 

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コメント
 
1. 2018年2月17日 21:06:11 : JIY1sdNlGo : co7U_wqZ@s0[5]
先の大戦、先制攻撃で先端を開いた日本。その伝統は生きていた。

2. ダイビング[437] g1@DQ4Nyg5ODTw 2018年2月18日 07:57:16 : hYgDyQ7GVw : FW2CaKAMq2k[4]

「専守防衛」という概念自体が、先の大戦の反省から練り上げた

現行憲法9条の「戦力不保持」の大原則を自衛隊という「実力」を

持ってしまった故に歪めてしまったから必要になったことです。

この「実力」を憲法上の存在としてしまうと、「先制攻撃」とは

もう紙一重になってしまいます。時の政府の恣意のままとなります。


3. 地下爺[1618] km6Jupbq 2018年2月18日 08:31:12 : jPdqdYjASM : QjzpJZR_U4M[42]

   愛と平和 それ以外に何がある


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  


玉置浩二 それ以外に何がある
https://www.youtube.com/watch?v=b-PNsaXPep8

私よりも悲しい瞳をした人に 会ったよと
笑いながら 君は涙こぼしたね
光も闇も 虹の彼方へ
銀河を渡り 幾千年の
時を越えて 何億光年も前から きっと

形もない言葉も それでも何かになって 想い合って
僕らは つながっていたんだろう

想った通り やってごらん
何があっても 構わない
この世界はもう 君と僕のモノだよ
生命も死さえも 風の谷間で
山河を渡り 幾年月の
調べを聴いて 何千何万年前から ずっと

心もない魂も それでも何かになって
感じ合って 僕らは涙を流すんだろう
愛し合って 傷つけて 泣かせたり 淋しくさせてしまったり

わかってても 同じ事を繰り返してしまうんだろう

孤独も 恥も 嘘さえも 痛みも 怒りも
僕らには 全部必要だから
きっと あるんだね
だから いつの日か 子供の頃に 想い描いた
みんなが仲良く暮らせる 世界があるはず

二人でいれば

それ以外に何がある


4. 2018年2月19日 15:47:23 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2716]
  出鼻を挫くという言葉が日本に有るが、米国にもブラッディノーズと言って、宣戦布告無しに最初の一撃で相手を降参させるという極意があるようだ。
   しかしながら、幾ら何でも国家間の戦争にそれは無いだろう。
   勝敗を喫するために相互の国の首脳が一対一でリング上で対決でもするのなら、最初の一撃が相手の出鼻を挫いて戦意喪失させ、タオルが投げられる可能性はある。
   かつまた、DVや強盗の場合など、最初に一撃することによって諦めて大人しく為すがままにさせたり、黙って金品を差し出させることも有るだろう。また、必要な情報を採りたい組織が、拘禁した関係者に一撃を与えて一味の居場所を喋らせるという手も有るだろう。
   つまり、相手に一撃を与えることによって戦意を挫くのであるが、これは個人対個人の場合には効果はあるのが経験値でも、国家間の場合は、その国でも他国からの侵略や襲撃に備え規模の多寡はあれど万単位の軍人を抱えているのでお互い様であり、国家そのものを完全に一瞬で消滅でもさせない限りは、先制攻撃に対する抵抗や反撃は避けられないのである。
   先の大戦では関東軍が侵入先で農民の畑を奪うなどした都度抵抗に遭い掃討作戦を決行するも、遂に日本の領土には為り得ず逆に侵略国家とされ、手酷い敗退に泣いたのはつい70年前の事であり、被害加害共に記憶に新しいのである。
   要は、国家規模で複数の人間を相手にする場合には、出鼻を挫く手法が効果があるという保障はほぼ皆無と考えるべきである。
   それこそ一対一で首脳同志が決闘して決着を付けるか、それとも国民同志で一対一で決闘をするかであるが、それには完璧なルールが必要であり、持てる武器も同等にする必要があり、一切の加勢は無しとし、一撃に怯んだ時点で負けとの判定をする第三者的なジャッジが必要である。
   そうで無ければ、複数の人間がいる国家間戦争は出鼻を挫かれても他者が、このやろう、という流れで乱闘となること必至であり、それが今も中東で今終わりの見えない内戦状態と他国軍の介入による惨状である。
   先の大戦時の日本の参謀が非科学的な思考回路で感情の赴くままに突っ走ってアジアを蹂躙した結果が未だに尾を引いており、逆切れや居直りで面子を保たざるを得ない状況だが、その大本営のDNAを引き継いだ安倍首相を先頭に、場の空気を読んで大勢に付く処世術を身に付けた安倍首相の取り巻きもまた、個人間の対決でしか効果が無い、出鼻を挫き戦闘意欲を失わせるボクシングでもあるかのように、国家間戦争に対して非科学的で感情的な思考回路しか持ち合わせていないということであり、内閣府の暴走を止めるべき国民議会が真っ当に機能していない事もあり、またしても、国際社会にとっても非常に危ない事態である。

5. 2018年2月20日 20:57:44 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-3370]
2018年2月20日(火)

主張

首相が言う「国の形」

侵略戦争の反省が欠落の危険

 憲法9条に自衛隊を書き込むなどの改憲の動きを加速させている安倍晋三首相が、憲法は「国の形、理想の姿を示す」ものだと繰り返しています。狙いは何か。首相の改憲発言は閣僚などの憲法尊重擁護義務を踏みにじるもので、そのうえ特定の「国の形」を国民に押し付けるというのは、立憲主義破壊の極みです。自民党は以前の改憲案で「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうに」という前文の削除を掲げていました。今回の検討項目には挙げていませんが、侵略戦争の反省は憲法の出発点であり、前文を含めその空洞化を狙うなら重大です。

平和主義こそ国の針路

 日本がアジア・太平洋戦争に敗れた翌1946年に制定された憲法は、日本の侵略戦争での310万人以上の日本国民、2000万人以上のアジアの人々の犠牲の上につくられました。憲法前文の「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が…」という言葉には、侵略戦争への反省が込められています。国民主権と、戦争の放棄・戦力の不保持・交戦権否認の平和主義、基本的人権の尊重などは文字通り憲法が示す基本方向そのものです。

 自民党がかつて2005年に作成した「新憲法草案」や安倍首相が政権に復帰する直前の12年に作成した「日本国憲法改正草案」は、いずれも憲法前文を書き換え、侵略戦争への反省などを削除していました。それは消えていません。

 安倍首相が昨年5月から公然と言い始めた改憲では、憲法9条に自衛隊を書き込むことや緊急事態条項の創設など4項目に絞り、前文には触れていません。しかし首相がしきりと「国の形」や「理想の姿」を強調する背景には、侵略戦争への反省などを消し去ってしまいたいという思いが込められているといわざるを得ません。

 実際、安倍首相は今年の自民党の仕事始めのあいさつで、「占領時代につくられた憲法をはじめ、さまざまな仕組みを安定した政治基盤の中で変えていく」と、改憲派の持論である「押し付け」憲法論に立った改憲を主張しています。安倍首相が日本の侵略戦争を肯定・美化する「靖国」派の代表格であることは明らかです。極め付きの右派団体「日本会議」が、首相と一体で改憲を推進していることもその危険性を示しています。首相がいくら改憲で「国民主権や基本的人権の尊重、平和主義の基本理念は今後も変わらない」と言っても、その言葉通り信じることはとてもできません。

 安倍首相は戦後70年の談話などで「侵略戦争」や「植民地支配」といった言葉の使用を避けようとしてきました。政権復帰後に出し直した著書『新しい国へ』では、日本が戦力を持たず、憲法前文で「諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意」していることについても、「へりくだった、いじましい文言」などと非難しています。侵略戦争の反省を認めたくない態度には、根深いものがあります。

まさに戦争する国づくり

 憲法9条に自衛隊を書き込むこと自体、安保法制=戦争法を超えて、海外での無制限の武力行使への道を開くものです。そんな改憲が侵略戦争への反省を欠落させた首相の下で行われれば、それこそ日本は一気に「戦争する国」に逆戻りです。絶対に許されません。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-02-20/2018022001_05_1.html


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