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奨学金詐欺に注意
http://blog.goo.ne.jp/oribeizum/e/cd59992e7b8c488cb2083e36c4f67e76
2018-02-12 18:08:08 生きるため
世界の標準と違って、日本では奨学金をもらうことは借金をすることを意味します。
それは日本学生支援機構JSSOが行う貸与奨学金制度、即ち学生ローンを奨学金と呼称しているからです。
本来、奨学金とは能力のある学生に対して、金銭の給付を行う制度なのですが、日本では返済義務があるものを日本学生支援機構では奨学金と言っているのです。
返済義務が有ると無しでは全く定義が異なるのに、同じ名称を使っているのはどう見ても詐欺です。
この詐欺に引っかかって軽い気持ちで契約をしてしまった人々、かどうかは分かりませんが、返済できず破綻してしまうケースが後を絶ちません。
朝日新聞より引用
https://www.asahi.com/articles/ASL1F7SBXL1FUUPI005.html
奨学金破産、過去5年で延べ1万5千人 親子連鎖広がる
諸永裕司、阿部峻介 2018年2月12日05時01分
奨学金破産
国の奨学金を返せず自己破産するケースが、借りた本人だけでなく親族にも広がっている。過去5年間の自己破産は延べ1万5千人で、半分近くが親や親戚ら保証人だった。奨学金制度を担う日本学生支援機構などが初めて朝日新聞に明らかにした。無担保・無審査で借りた奨学金が重荷となり、破産の連鎖を招いている。
奨学金800万円重荷「父さんごめん」 親子で自己破産
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機構は2004年度に日本育英会から改組した独立行政法人で、大学などへの進学時に奨学金を貸与する。担保や審査はなく、卒業から20年以内に分割で返す。借りる人は連帯保証人(父母のどちらか)と保証人(4親等以内)を立てる「人的保証」か、保証機関に保証料を払う「機関保証」を選ぶ。機関保証の場合、保証料が奨学金から差し引かれる。16年度末現在、410万人が返している。
機構などによると、奨学金にからむ自己破産は16年度までの5年間で延べ1万5338人。内訳は本人が8108人(うち保証機関分が475人)で、連帯保証人と保証人が計7230人だった。国内の自己破産が減る中、奨学金関連は3千人前後が続いており、16年度は最多の3451人と5年前より13%増えた。
ただ、機構は、1人で大学と大学院で借りた場合などに「2人」と数えている。機構は「システム上、重複を除いた実人数は出せないが、8割ほどではないか」とみている。破産理由は「立ち入って調査できず分からない」という。
自己破産は、借金を返せる見込みがないと裁判所に認められれば返済を免れる手続き。その代わりに財産を処分され、住所・氏名が官報に載る。一定期間の借り入れが制限されるなどの不利益もある。
奨学金にからむ自己破産の背景には、学費の値上がりや非正規雇用の広がりに加え、機構が回収を強めた影響もある。本人らに返還を促すよう裁判所に申し立てた件数は、この5年間で約4万5千件。16年度は9106件と機構が発足した04年度の44倍になった。給与の差し押さえなど強制執行に至ったのは16年度に387件。04年度は1件だった。
奨学金をめぐっては、返還に苦しむ若者が続出したため、機構は14年度、延滞金の利率を10%から5%に下げる▽年収300万円以下の人に返還を猶予する制度の利用期間を5年から10年に延ばす、などの対策を採った。だが、その後も自己破産は後を絶たない。
猶予制度の利用者は16年度末で延べ10万人。その期限が切れ始める19年春以降、返還に困る人が続出する可能性がある。(諸永裕司、阿部峻介)
◇
〈国の奨学金制度〉 1943年に始まり、現在は日本学生支援機構が憲法26条「教育の機会均等」の理念の下で運営している。2016年度の利用者は131万人で、大学・短大生では2・6人に1人。貸与額は約1兆円。成績と収入の要件があり、1人あたりの平均は無利子(50万人)が237万円、要件の緩やかな有利子(81万人)が343万円。給付型奨学金は17年度から始まり、新年度以降、毎年2万人規模になる。
高校生向けの奨学金事業は05年度に都道府県に移管されており、全額が無利子の貸与となっている。大学生向けで給付型を採り入れている自治体もある。
引用おわり
大金を借りて大学に行くには、それなりの覚悟が必要ですが、
奨学金破産をした人々には、奨学金という偽善的な言葉に拐(かどわ)かされて、分不相応な借金してしまった人が多いのではないだろうか。
それと、大学へ行けば人生が開けるという大学信奉が安易な借金を増長しているのかも知れません。
大学へ行くと言っても、一流大学とFランク大学へ行くのとは全然意味が違います。
大学を卒業すれば何とかなるという甘い考えで奨学金に手を出した場合、低レベルの大学では将来就職で苦労することは必至であり、奨学金を返済するためにとてつもない苦労を強いられることは間違い有りません。
また、景気の変動によっても就職とその後の収入は大きく左右されます。
奨学金返済で苦しんでいる人には、アベノミクスの甘言により、将来景気が良くなると思い込んで奨学金を利用したはいいが、
現実には景気は悪いままで非正規の職しかありつけず、生きていくだけで精一杯、月々数万円を返済などとてもできない、と言う人が多いのではないでしょうか。
社会人の出発でいきなり極貧借金生活とか、気の毒としか言いようがありません。
それが普通に発生しているのが今の日本なのです。
奨学金、アベノミクス、甘い言葉に釣られて借金しなければ、どれ程人生が開けていたことでしょう。
奨学金を利用してしまった人の人生設計の甘さもありますが、奨学金破産が発生するのは、安易に借金をさせる側に大いに問題があることは間違いありません。
奨学金という名の学生ローン、アベノミクスというイカサマ経済政策、どちらも詐欺に他なりません。
JASSOの奨学金は単なる学生ローンであって、教育投資に力を入れている他の先進国における奨学金制度とは全く違う。そもそも、経済状態に左右されず大学へ行く為の公的保障である筈の奨学金が、将来的に重い負債として残るのはOECD加盟国の中で日本だけ。これだから教育水準が下がる。 pic.twitter.com/2FF9aaPenf
— 異星人共済組合 (@Beriozka1917) 2018年2月11日
↑公的な無償化、給付制奨学金が無いのは日本だけ
↓しかし、日本でも一部に公的給付制奨学金をもらえる人たちがいます。
奨学金破産がトレンド入りしてますが、奨学金を返さなくてもいい人種がいます。外国人です。国費留学生制度で外国人には大盤振る舞いし、日本人には返済義務を設けています。日本人よりも外国人を優遇する今の政治はおかしいと思いませんか?
— ふらむ (@Fu_Ra_Mu) 2018年2月12日
日本第一党は日本人を優先しますので、応援お願いします! pic.twitter.com/Sv3CNBM5ZX
なななんと、外国人留学生には給付制奨学金をもらえる制度がありました。
卒業しても日本の為に働くかどうかわからない人たちに大金を注ぎ込む理由がよくわかりません。
それより何故、日本人が日本人のためにお金を使わないのか、まったく理解できません。
日本学生支援機構 HPより引用
http://daigakujc.jp/c.php?u=00626&l=02&c=00037
詐欺にご注意
返還者(完了者も含む)に日本学生支援機構や本機構が委託した債権回収会社の職員を装い、電話で奨学金の返還金を振り込ませようとする事件が発生しました。不審な電話がありましたら奨学金返還相談センターにご照会ください。
また、本機構が委託した債権回収会社は、電話、文書および自宅または勤務先への訪問等により督促を行っておりますが、自宅または勤務先への訪問の際、直接現金を徴収することはありませんので、ご注意ください。
●奨学金返還相談センター
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引用おわり
詐欺にご注意、ってあんたらが詐欺ですやん
独立行政法人日本学生支援機構 理事長は遠藤勝裕(日本銀行出身)
なるほどね
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