http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/588.html
Tweet |
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52201882.html
2018年02月08日 「ジャーナリスト同盟」通信
<ペレスと共謀して南北和平阻止!>
明日2018年2月9日、韓国・平昌冬季五輪が、92か国・地域が参加する、過去最大規模で開幕する。同7日、韓国の聯合ニュースがこう高々と謳い上げて、配信した。ここでは五輪競技というよりも、半島の和解に向けた南北政府の対話に、世界は注目している。南北政府の水面下の協議が相当進んでいた証拠である。驚いたのが、反共・反韓の安倍晋三と武器弾薬の売り込みにかけるワシントン・副大統領のペレスの、危険千万な発言だ。昨日の会談後、わざわざ記者会見で南北和平工作に水を差した。過去に平和軍縮派の宇都宮徳馬は、徳間書店から「暴兵損民」を出版した。安倍は、どうみても「暴政損民」である。
<緊張継続で軍拡と改憲>
人類の99%は平和を望んでいるが、1%の死の商人は、戦争で荒稼ぎをする。緊張を創り出すことに長けている。歴史を知る者にとって、このことは常識である。
1%は、そうして原油地帯での争いに深く関与、無数の民を殺してきた。いま彼らの関心事は、東アジアである。南北朝鮮での武力衝突に執念を抱いて久しい。
戦後最も極右の安倍・自公内閣の日本、戦後最も野蛮なワシントンが共謀して、南北和平の流れにストップをかけようというのだ。
日本国内は、老人はいうまでもなく、若者も生きてゆくことが出来ないほど、厳しすぎる貧困化が進行している。安倍・暴政は、いたるところで見受けられる政治・経済・社会現象である。福祉が破壊されている。
これに警鐘を鳴らすべきNHKと読売産経、そして日経が、安倍を宣伝して恥じない。宇都宮の面倒で読売に入社した人物が、悪の元凶となっている日本である。こうした現状を理解できない日本人も多い。
国民の目を曇らせるメディアの存在が、安倍の暴政をばく進させているのである。
悪人にとって、平和が一番の敵である。国民の思いとは、真逆なのだ。緊張こそが、軍拡を容易に正当化することができる、憲法破壊を可能にする、と思い込んでいるから、実に始末が悪い。
<南北緊張で官邸犯罪に蓋>
トランプにはロシアゲート事件が両足を縛って、再選は不可能である。任期途中の挫折も想定されている。安倍も、自ら撒いた犯罪の数々で、窒息死寸前である。
幸い、立憲民主党は健在で、国民の評価は急速に高まっている。枝野は、前原と違ってぶれない。日本共産党の志位との連携を、自由党の小沢が支えている。
それに、安倍犯罪を国民の多くが知っている。自民党内の不満も高まりを見せている。5年の鬱積した党内の膿は、門外漢の想像以上である。連日の野党追及に安倍の心臓も、強く反応を見せて崩壊寸前である。
さればこその南北緊張作戦なのだ。
<心臓は戦争神社・悪魔の使い>
安倍事件に蓋をかけることに反対する世論も大きい。NHKや読売でもできない。
最近のネット掲示板の特徴は、その表現が相当きつくなっていることだ。筆者でも、その流れに抵抗できないほど、激しい。
国民と心臓の綱引きは、むろん、前者に分がある。国民の声を、日刊ゲンダイに続く東京・中日新聞、毎日新聞、朝日新聞であれば、心臓が蓋をかけることは成功しない。
国民・野党・言論は、政府予算を人質にしているという事実がある。
たとえ戦争神社の悪魔の占いがあったとしても、21世紀の日本人が屈服するはずがない。なぜなら、20条の政教分離と9条の日本国憲法は健在なのだから。
緊張への反動は、平和である。「日本国民の平和主義は、いい加減なものではないよ」と叫んでいた宇都宮徳馬の自信は、軍国主義に抗してきた自身の体験からのものなのだ。
悪魔の使いに敗北する平和国民はいない。金で転ぶ人間は、いざという場面では、一人もいない。せいぜい10人のうち1人であろう。
<日米政府の圧力をはねつけるか、正念場の韓国・文大統領>
当事国の大統領として当然のことであろうが、文在寅はなかなかいい線をいっている。戦争阻止が、彼の強力な信念であろう。アメリカに盲従することなど出来ない。日米右翼の手ごまになれるはずもない。
このところの、韓国大統領の和平へのレールは、お見事といっていい。北朝鮮の対応もまずまずである。平昌五輪の華というレベルをはるかに超えて、南北対話に向けた真剣なボールを、直球で投げてきている。
南のソウルが、安倍とペレスの圧力に屈しない限り、北の平壌もまともで好ましい。いくら安倍が宣伝しても、平和を願う日本国民の多くは、成果を期待している。
<中国とロシアは和平支援>
中国とロシアは、むろん、南北対話を歓迎している。日米政府の対応に反発、警戒している。
南北対話に期待する中露と、逆に破たんすることを恋願っている日米政府だ。これも前者がまともな対応といえる。
緊張は、ワシントンの死の商人を、肥え太らせるだけではない。万一の場合は、核戦争も想定され、その場合は、半島も列島も大陸も、死の灰に覆われてしまう。生き物は健康に生きられなくなる。
<東アジアを第二の火薬庫にしてはならない>
現在の南北対話には、中ロの北へのアドバイス・根回しを感じる。好機を、なんとしても成功させる必要がある。その点で、安倍の暴政外交を食い止める野党・言論・市民レベルの活躍が、強く望まれているところである。
東アジアを、中東に続く第二の火薬庫にしてはならない。
2018年2月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK239掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK239掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。