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2018-02-04 04:32
【男子テニス、錦織圭はダラスのチャレンジャーの準決勝で、234位の荘吉生(台湾)に6−4、6−4で勝って、いよいよ決勝へ。本人も、プレーがかなりよくなっていると言ってたけど、久々に連日、試合をやって疲れて来た様子。あと1試合、頑張ろう!o(^-^)o(あとラケットのテンションは、去年から緩くしているって言っていた。)
錦織抜きで戦っているデビス杯(対イタリア)は、エース杉田が初日にセッピに勝って1勝したものの、太郎ちゃんのシングルスと勉くんのダブルスで負けて1勝2敗に。最終日、どうなるか?こちらもガンバ!o(^-^)o】
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さて、いよいよ今日4日、名護市長選の投開票が行なわれる。 (・・)
この名護市長選の結果は、今年11〜12月に行なわれる沖縄県知事選、辺野古移設工事の進捗に(そして、もしかしたら安倍政権の行方にも?)大きな影響を与えることだろう。 (@@)
先週の衆院予算委員会で、安倍首相が沖縄に何回行ったかを問われ、急にイラっと声高になって妙な言いがかり答弁を行なうシーンがあった。(゚Д゚)
<例のごとく、都合が悪い質問には、まともに答えない。ムキになってアレコレまくし立てるっていうお得意のパターンね。^^;>
これで「沖縄に寄り添って」とか言っちゃうから、慰霊の日の式典で沖縄に行っても、「帰れ」とか言われるんだよね。(`´)
『低姿勢が一変、安倍首相 ヤジに怒り「民進批判」
30日の衆議院予算委員会、冷静な答弁に努めていた安倍首相が、いらだちをあらわにする場面があった。
立憲民主・本多議員「ご自分で、第2次安倍政権以来、何回沖縄に行かれてますか?」
安倍首相「突然のご質問で、すぐには答えかねますが、しかし、大切なのは、そういうことではなくて...」、「委員以外の方がうるさいので、注意していただけますか」、「大切なことは、しっかりと沖縄の負担軽減のために結果を出していくということなんですよ」
立憲民主・本多議員「何回行ったかって聞いているだけなんですよ」
安倍首相「申し訳ないですが、御党の前身の党では、1ミリも進まなかったのは事実」
立憲民主・本多議員「総理、わずか7回ですよ。普天間見たのは1回、辺野古は見てない。(沖縄に)寄り添っている姿勢とは思えないんですよ」
安倍首相「いろいろと居丈高におっしゃっていますが、安倍政権においては、しっかりと軽減を進めてきている。これが、よほど気に食わなかったのかもしれませんが。そういう顔をされているから、そう思ったんですが」
立憲民主・本多議員「今のはおかしいよ」(FNN18年1月30日)』
<え?7回も行ってるっけ?・・・って思っちゃったのだけど。そうか。毎年6月に、沖縄慰霊の日の式典に(渋々と?)出席しているから、それで5回は行ったことになるのね。 (・・) 選挙の応援には全く来ないし。あとの2回は、いつだったのかしらん?^^;>
選挙戦最終日。率直なところ、今回の最大の争点は「基地マネーに頼らず、基地反対を貫くか」「基地に賛成して、国から振興費用や経済支援を得るか」ということだ。(**)
『米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設計画の是非が問われる沖縄県名護市長選は4日投開票される。名護市辺野古への移設反対を訴え、3選を目指す現職の稲嶺進氏(72)=共産、自由、社民、民進、地域政党・沖縄社会大衆推薦、立憲民主支持=と、移設推進の安倍晋三政権が支援する新人で元市議の渡具知武豊氏(56)=自民、公明、維新推薦=は選挙戦最終日の3日も市内を回り、最後の訴えに声をからした。
稲嶺氏は午後5時半から、大型店が並ぶ市内の国道58号沿いで集会を開き、「危険な飛行場は絶対にいらない。名護市民の答えを日米両政府に突きつけよう」と声を張り上げた。大勢の支持者からは「そうだ!」という声が上がった。応援に駆けつけた翁長雄志知事も国の「基地マネー」に頼らない街づくりを訴え、「子や孫に、誇りと自信を持って頑張ってもらえるような名護市を」と訴えた。
渡具知氏も午後5時から市内中心部で集会を開いた。「2期8年の現市政で、市民は取り残された」と稲嶺氏を批判。移設には言及せず、「(国と)協議するところは協議し、街の発展と市民生活向上に全力を尽くす」と地域振興を訴えると、拍手が湧いた。その後、渡具知氏と街頭に立った小泉進次郎・自民党筆頭副幹事長も「もう対立に終止符を打ち、協調と融和の街づくりを」と呼びかけた。
辺野古が普天間飛行場の移設先に浮上して以降、市長選は今回で6回目。1〜3回目は移設容認派が勝ち、4、5回目は移設反対派の稲嶺氏が連勝した。移設工事が始まってからは初めての市長選。開票は4日午後9時に始まり、同日深夜に大勢が判明する見通し。結果は移設計画の行方や今秋の沖縄知事選に影響を与える。(毎日新聞18年2月3日)』
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自民党系候補の渡具知氏は、選挙の最中、辺野古移設について全く触れていないという。辺野古移設反対派の多い公明党支持者の支援を得るためだ。<公明党の推薦を得るに当たって、移設の話はしないと約束したのよね。^^;>
しかし、移設に賛成すれば、名護市が国から17億円もの地域振興費が得られることを前提に、「(国と)協議するところは協議し、街の発展と市民生活向上に全力を尽くす」とアピールして、景気の低迷に困っている市民の票を何とか得ようとしているのである。(`´)
移設反対派の稲嶺市長が当選してから、国は名護市への米軍再編交付金をストップしてしまったからだ。(-"-)
『移設容認の前市長時代には計約17億7000万円の米軍再編交付金が名護市に交付されたが、反対する稲嶺進市長が2010年に就任した後はゼロになった。政府は15年度以降、名護市を介さず、辺野古区などに直接補助金を支給している。(時事通信18年2月1日)』
確かに名護市にとって17.7億円というのはかなり高額なわけで。「基地ができるのはイヤだけど、でも・・・」という感じで、市民たちに迷わせる大きな材料になっているのである。(-_-;)
『米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設が最大の争点となった名護市長選。4日に投開票を迎えるが、米軍再編計画の下、移設先の同市辺野古住民は、基地反対か移設と引き換えの再編交付金による振興か選択を迫られ、地域は分断されてきた。
名護市では1997年に移設の是非を問う住民投票が実施され、反対が過半数を占めた。しかし、当時の市長は受け入れを表明し辞任。その後、市長選のたびに移設が争点になり、その結果に住民は翻弄(ほんろう)された。
「あと10年ぐらいしか生きられないと思うが、補償(交付金)のためだけに基地を賛成しない」と語るのは辺野古で金物店を営む西川征夫さん(73)。基地問題の集会に参加する中で、移設に反対するようになった。
西川さんは97年1月、移設に反対する住民と「命を守る会」を結成。政府が実施した辺野古沖のボーリング調査の中止運動などに関わった。「自分たちの子や孫のため、誰かがやらないといけないと思った」と話す。
「集落にこれ以上の基地負担はさせない」と反対の声を上げ続け、移設容認派の親しい知人と疎遠になったこともあった。「辺野古に基地を造らせないという思いは誰にも負けない」と語気を強める。
元名護市議会議長の島袋権勇さん(69)は「辺野古に必要なのは街づくり」と訴える。辺野古区長や市議を歴任。史誌の編さんにも携わり、集落近くに建設された米軍キャンプ・シュワブの歴史などをまとめた。「辺野古とシュワブはよき隣人として付き合ってきた」と話す。米軍とは沖縄の伝統行事「ハーリー」などで交流を続けてきた。
島袋さんは「われわれは地域の利益を守る必要がある。新市長には再編交付金で地域を活性化してほしい」と話す。(時事通信18年2月1日)』
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ちなみに国は、名護市だけでなく、沖縄県への交付金もどんどん減らしている。_(__)_
平成30年度の沖縄振興予算は、仲井真知事時代から、何と500億円近くも減額されているのである。 (・o・)
『沖縄振興費3010億円 翁長雄志知事就任後、最低に
沖縄振興予算は平成29年度当初に比べて140億円減の3010億円となった。減額は2年連続となり、26年の翁長雄志知事就任後、予算規模は最低を更新した。概算要求からの減額幅は180億円。米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設問題をめぐり、国と対立する翁長氏への厳しい姿勢が反映された。
県にとって使途の自由度が高い沖縄振興一括交付金は29年度から171億円削減された。新規事業として米軍から返還された西普天間住宅地区(宜野湾市)を健康医療拠点とする整備経費に3億円を計上した。(産経新聞17年12月22日)』
仲井真前知事は、平成22年(2010年)に辺野古移設反対を唱えて再選したにもかかわらず、25年(2013年)に安倍内閣に取り込まれて、移設工事を容認。
その結果、26年度の予算は3501億円と前年度より500億円もアップした。基地負担に配慮しての沖縄振興一括交付金がぐ〜んと増えて、1759億円になったからだ。 (・・)
しかし、平成26年(2014年)の沖縄知事選で、辺野古移設反対を唱えて立候補した翁長雄志氏が仲井真氏を破って当選。強引に移設工事を進めようとする安倍内閣と対決色を強めるにつれて、沖縄振興一括交付金がどんどん減らされることに。30年度は1188億円まで下げられ、これが交付金を下げる大きな要因になっている。(-"-)
沖縄県にせよ、名護市にせよ、安倍自民党は、自分たちに従わないものへのおカネを止めてしまい、「早く従え」と札束を目の前にぶら下げて、住民の翻意を促そうとしているわけで。
これが自分の国の政府与党なのかと思うと、怒りを通り越して、哀しいやら情けないやらのmewなのだった。(@@)
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