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NHKスペシャル 未解決事件File06▽赤報隊事件 戦慄の銃弾 知られざる闇
https://tvtopic.goo.ne.jp/program/nhk/1009/1133743/
gooテレビ案組 放送日 2018年1月28日(日) 21:00〜21:50 放送局 NHK総合
『NHKスペシャル』(エヌエイチケイスペシャル)とは、NHKのドキュメンタリー番組である。略称は、「Nスぺ」単発のドキュメンタリーを制作・放送していたNHK特集に代わり、1989年4月2日放送開始。原則、毎週日曜日の21:00 - 21:50に放送するが時間枠を拡大したり他の曜日・時間に放送することもある。再放送は、火曜・水曜深夜。多くはハイビジョン放送である。
未解決事件File06▽赤報隊事件 戦慄の銃弾 知られざる闇 20180128
番組概要
オープニング (その他) 21:00〜
オープニング映像。31年前の朝日新聞阪神支局襲撃事件は赤報隊と名乗り総理大臣の命を狙うと宣言。朝日新聞名古屋社員寮襲撃事件などを起こした。事件のたびに犯行声明文を送りつけた。捜査員124万人を投じ警察は操作に当たったが事件は2003年に時効が成立した。
赤報隊事件 (バラエティ/情報) 21:04〜
事件は31年前、憲法記念日の夜に発生。朝日新聞阪神支局編集室に男が侵入し2人の記者に至近距離で散弾銃を発砲、1分ほどで無言で現場を立ち去った。当時25歳の高山記者は今も埼玉県内支局で記事を書いている。夕食時に突然襲撃され情報を覚えておらず犯人が捕まらないのは自分のせいかもしれないという気持ちを抱えていると語る。小尻知博の遺影となった写真は高山が撮影したもの。優しい人間で、思い出すとどうしてという気持ちになると話す。
記者を殺害した犯人は身長165cm程、年齢は20〜40歳。目だし帽に眼鏡をかけていた。自らを赤報隊と名乗る犯行声明文では朝日社員へ殺害宣言を行い報道姿勢を反日と断じた。当時国内には散弾銃が45万丁流通、犯人が使用したワープロも大量生産されたもので所有者特定は難航。警察は犯行動機から探るため右翼関係者6900人をリストアップ。事件後も朝日新聞には真偽不明の脅迫電話が相次いでいた。実際の電話音声を紹介。朝日系統を全て爆破することが目的などと話している。
中曽根元首相の靖国参拝、歴史教科書の記述などで激しい議論が行われていた。朝日新聞は公式参拝を批判、過去戦争の正当化を批判していた。当時警察にマークされていた右翼関係者は赤報隊という同名の右翼団体を組織し街宣活動を繰り返していた。事件は肉体言語を行使したが朝日の糾弾は共感を覚えたという。犯人であればそれなりの作法でけじめをつけるとも。当時警察からの事情聴取では事件関与を強く否定、人を殺せば責任を取るのが流儀とし赤報隊事件は右翼によるものではないと主張。戦後起きた右翼による事件は名前・顔を隠さず行われている。
兵庫県警は別動機からの操作を行った。朝日新聞の記事に恨みなどを持つ暴力団・ブローカー、宗教団体を調べた。元捜査員は、極道から散弾銃の話を聞くため会った際、宗教団体が裏にいると言われ関連施設から関係者をリストアップ、団体と接点を持つ者が各地で経営する銃砲店の情報も集めた。当時宗教団体への操作はほぼ前例がなく、1ヶ月後に上司から操作中止を言い渡された。最終的に事件と結びつくものは見つからなかった。当時警察から聴取された団体元関係者は、内部で一部信者による活動を詐欺的商法と批判する朝日新聞への反発が広まっていたと話す。反感を持ち無言電話をかけたという証言が資料に複数記されていた。団体は警察の調査対象となっていた認識が全くなく、事件に関わった事実もないと語った。
朝日新聞への恨みが動機とみられていた事件は、その後、予想外の展開を見せていく。阪神支局の後、各地の朝日新聞の施設を次々と襲った赤報隊は、中曽根康弘前総理大臣を標的として狙った。赤報隊は中曽根を裏切りものと断じ、実際にある寺で命を狙ったと声明文で明らかにした。中曽根が一度行った靖国神社への公式参拝を外交への配慮などから取りやめていたからだ。さらに当時の竹下登首相も脅迫していた。事件の度に赤報隊が送りつけていた犯行声明文は、戦後の民主主義を攻撃する姿勢で貫かれていた。赤報隊の事件の50年前の1937年は、日中戦争が始まった年。新聞をはじめとした報道機関は軍を支持し、国民を戦争へと巻き込んでいった。戦争へと至る過程で軍人や右翼が総理大臣らを殺害する事件が相次ぎ、日本全体が異論を許さない社会へとなっていった。赤報隊はその時代に帰れと主張したのだ。
警察が16年かけて絞り込めなかった犯人像。今回、最大の手がかりである犯行声明文を最新技術で迫ることに。埋もれた竹下元総理へのものも含め。合計で8通。標的が次々と変わることから複数のグループが赤報隊を名乗っているという見方もあった。文章解析の第一人者金明哲教授は統計学に基づくテキストアナリティクスという最新の手法で分析に当たる。文章を構成する要素にタグをつけて行うと 金明哲教授は語る。品詞を分類し、出現頻度順番、配置を解析する。この他、使用率や長さ、順番などから無数の組み合わせを行い、共通点や特徴を導き出す。比較対象として他の事件の犯行声明文、右翼関係者の文章、朝日新聞への抗議文なども同様の方法で分析。解析の末、あらゆる側面で、共通の特徴を持つと結果が出た。8つの文章が共通項目を持つ確率は数十億分の1。よって同じ人物が犯行声明を作成した可能性が極めて高いとしている。金明哲教授は1人が書いたと考えていいと見解を述べた。
警察は犯人を戦後体制に激しい憎悪を向ける人物と見定め、約10年かけて9人の右翼関係者をリストアップした。その9人は「反日」という言葉を使って過激な発言を繰り返していたり、銃刀法違反で逮捕歴があったり、殺人未遂事件で服役して人物などだった。取材班はその9人に接触を試み、政治活動を続けてきた人物が取材に応じた。朝日新聞に対して今も昔も批判的な気持ちは変わらない、自分はやらないが、非合法な手段を取るのも一つの選択だと語った。また関東で右翼団体を主宰していた人物は、赤報隊事件で自分が疑われたのは知っている。長年、警察に尾行され、何度も捜索を受けた。我々はテロそのものは否定しないと語った。
戦後例を見ない言論への連続テロ事件はなぜ未解決になったのか。元捜査官である元兵庫県警公安担当金持博氏は、右翼の捜査を指揮していた。赤報隊やその関係者が現れて消える特異な事件。本当の話をしているのかハッタリなのか、その辺の線引が難しいと金持博は語る。その後赤報隊の名で脅迫する人物が後を絶たない。2005年にNHKにも赤報隊の一員という人物が接触してきた。真偽は不明だが詳細を語っていた。裏付けをとろうとしたところ、その人物は行方を眩ませた。赤報隊を消えるべくして消えたと語る人物はかつて厳しいマークをされていた。無関係と判断された時には、事件から既に12年が経過していた。赤報隊の目を自分に向け、赤報隊は闇から闇へ消えたとその人物は語った。金持博氏は警察勤めて40年、犯人の姿も分からないという事件。何も言うことはない。声明文には、「この活動は続くであろう。我々は日本のどこにでもいる」と綴られている。
赤報隊事件で犯人候補としてリストアップされた9人の中には、1970年代ころから台頭した“新右翼”と呼ばれる過激な活動家もいた。事件以前に自らが発行していた機関紙で、戦後体制の打倒を訴え、テロ行為を肯定する記事を載せていた人物が、カメラの前で取材に応じた。元一水会最高顧問の鈴木邦男さんだ。事件から30年が経過したと聞かされると、「ずいぶん昔なんだなと思うけど、ずっとまとわりついている事件だから、そんなに過去のことじゃないような気がする」と語った。鈴木は別の容疑で捜索を受け、赤報隊事件との関わりを厳しく追求されたという。事件とは関係ないんですか?との記者の質問に、鈴木は「ないですよ。あったら確実に捕まってますよ。僕なんかこう、かなりだらしない生活してますから。革命的な訓練もしてないですし」と語り、犯人像を自衛隊にいた人だとか、外人部隊で訓練を受けたのかもしれない、僕らの仲間じゃ誰もいない、そんなことやれるやつなんかと推測した。赤報隊事件への関与は否定した鈴木だったが、赤報隊の関係については「犯人から、または犯人とおぼしき人から接触、まあずいぶんある。それはたぶん裏切らないからでしょう」と語った。赤報隊とおぼしき人物が会いに来たこともあったという。
赤報隊事件で犯人候補としてリストアップされた9人の中には、事情聴取を拒否し続けた人物がいる。戦後体制や欧米的価値観を強く否定し、民族派として活動する中山嶺雄さんだ。中山さんは自らの思想を広めるための集会で「今の体制のもとでは、赤報隊事件と事件になっているけど、あれは赤報隊義挙として捉えるべきである」と事件を肯定するような発言をしていた。カメラ取材に応じた中山さんは「朝日新聞という反日犯罪組織は日本民族を滅ぼすというもっと悪質な犯罪を日夜犯している。これに対し処刑行為をするのは当然。私らも年をくってしまったけど、やらなきゃいけないんだったら、いつでも今からでもやらなきゃいけないと思っている。殺人は否定するけど、それは処刑だと」と自説を展開した。中山さん自身は赤報隊ではないですよね?との記者の質問には、「そういうことにはお答えできないです。そういう質問については、答える必要もないし、喜んで俺がそうだとかいう人はこれまでも何人もいました。だけどそういうことは本人がそうであれば言うはずはないし、だからそういうのと一緒にはなりたくない。ですからそういう質問には答える必要はない」と語った。
赤報隊事件では、当時首相だった竹下登への脅迫の事実が9年にわたって伏せられていた。朝日新聞阪神支局襲撃の10ヵ月後に、島根県にある竹下の自宅に犯行声明文が届き、靖国神社に参拝しなければ、処刑リストに載せるなどと書いてあった。島根県警の内部資料には、声明文が警察署にすぐに提出されたと記してあった。元捜査員は「具体的な捜査をやっていない、そういう指示がなかった。やるなという指示と捉えたんじゃないかな」と驚きの事実を語った。声明文は指紋を取った記録もないという。元捜査員は「公表すれば総理に支障があると、マイナス面がある。上層部が特段の配慮をして、公表、表だった捜査をしなかったと考えられる。気遣い、気配りしたということだ」と語った。
赤報隊事件で捜査の指揮にあたった元兵庫県警捜査一課長の山下征士さんは、わずかな情報もかき集めていたが、当時の竹下首相が脅迫された事実は知らなかった。「各捜査員が同じテーブルの中で情報を共有して進めていけば、ちょっと違ったのでは」と語った。
赤報隊事件で殺された記者の遺族は事件の解決を願い続けていた。雨の日でも墓参りを欠かさなかった両親は、時効を目前に事件への思いを涙ながらに語っていた。2人は事件の解決を見ることなくこの世を去った。2003年に赤報隊事件の全てが時効となった。
エンディング (その他) 21:45〜
事件から31年。赤報隊の行動は称える動きさえある。インターネットでは、赤報隊が使っていた反日という言葉が飛び交う。石原信雄元内閣官房長官は、7人の総理大臣に使えた。大正生まれの石原氏は言論の自由が奪われていった戦前を思い起こさせるという。石原氏は国粋主義につながっていると語る。
Nスペ / 「赤報隊事件」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c8f3f65d6450bbd5826941721f26d75f
2018年01月29日 のんきに介護
但馬問屋@wanpakutenshiさんのツイート。
#Nスペ
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年1月28日
“赤報隊事件”
草g剛さん演じる実演ドラマに続き、犯人を資料で丁寧に追ってゆく今夜の内容も良かった❗️
NHKの良識派スタッフに感謝。
民主主義を脅かす言論テロは断じて許されない。
「朝日死ね」と言う議員、
「朝日の読者も敵だ」と言う元NHK経営委員、今はさらに言論の自由の危機… pic.twitter.com/GosbBz65Bz
<追記>
安倍が
あの狭い了見で
朝日新聞の悪口を言い、
ネトウヨは
右にならえで真似しているだけだと思っていた。
しかし、どうもそうじゃない。
ネトウヨたちは、
本気で朝日を憎んでいるようだ。
下の画像は、
それが空想でない証拠だ。
転載元:mold @lautreamさんのツイート〔21:08 - 2018年1月27日 〕
掲げている掲示板を見る限り、
テロを呼び掛けている。
一体、何があって
そんなに朝日を憎むのか。
その疑問、
赤報隊の背後にはある宗教団体がいる
という情報で納得した
(拙稿「なぜに、今、赤報隊か。統一教会が俄然、脚光を浴び出している」参照)。
☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7564cba7e0fd49a54367ae5a8b1b47ca
この情報は、
散弾銃の捜査担当者が暴力団関係者から得たものだ
(前出拙稿所収、冨永 格(たぬちん)@tanutinnさんのツイート参照)。
有田芳生さんによると、
赤報隊事件が起きたとき、朝日ジャーナルは霊感商法批判キャンペーンに取り組んでおり、朝日紙面でも一面トップ記事にしたことがありました。動機から、あるいは事件翌日に「あれはうちがやった」と信者に語った統一教会末端幹部がいたことなどから、右翼、新右翼とともに捜査対象になりました。 https://t.co/B03ipwgwWC
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2018年1月28日
とのことだ
二つの情報を繋ぎ合わすと、
その宗教団体とは、
統一教会だということになる。
しかし、執念深いな。
人の命を奪ったのは、赤報隊の方なのに、
いつまでもよく覚えていられるものだと感心する。
しかし、
ここまで事実関係が辿れて捜査に乗り出さないなら、
警察は
赤報隊の共犯とみなされても
仕方ないんじゃないか。
山口敬之事件同様、事件をもみ消しにかねないのは、
安倍晋三への忖度ゆえか。
2018年1月29日朝 記
360人を超す捜査関係者の取材から明らかになる事件の深層。
— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) 2018年1月28日
NHKが独自に入手した警察の極秘資料などから犯人像に迫ります!
また、謎に包まれた赤報隊の分析に「最新技術」で挑みます。
#未解決事件 #赤報隊事件 「戦慄の銃弾 知られざる闇」
まもなく夜9時からです! pic.twitter.com/Kn7XH6w0v3
《#ドキュメンタリー》#NHKスペシャル 21時00分〜
— TVLink この番組! (@mtvlink) 2018年1月28日
『未解決事件File.06 赤報隊事件 戦慄の銃弾 知られざる闇』目出し帽の男は一体何者なのか?全国にまたがる“テロ事件”は単独犯の仕業なのか、複数犯の手によるものなのか?そして、犯人の真のねらいは何だったのか?https://t.co/eJSqZxgU3y pic.twitter.com/0ZHucNEAbY
NHKスペシャル 未解決事件File06▽赤報隊事件 戦慄の銃弾 知られざる闇
— del (@sonotuduki) 2018年1月28日
面白かったね。。
エンドロールに映る登りのエスカレーターに乗ってる人が、ずっとこっち向いてて怖かった。。
録画してた人は見てみて。。#NHK #朝日新聞
分180128_2100-NHK総合-NHKスペシャル 未解決事件File06▽赤報隊事件 戦慄の銃弾 知られざる闇シリーズ未解決事件、日本を震かんさせた言論テロ「赤報隊事件」に2夜連続で迫る。31年前、朝日新聞の記者が殺害され中曽根・竹下元総理をも標
— PC_VTR (@PC_VTR) 2018年1月28日
上層部からストップがかかった捜査ルートが2つ。当時朝日新聞に、詐欺まがいの商法を告発された宗教団体と、竹下首相(当時)への脅迫文:未解決事件File.06赤報隊事件戦慄の銃弾 知られざる闇 https://t.co/hmpGysrnbP
— さとうひろし (@satotweethirosi) 2018年1月28日
竹下元総理への脅迫状に関して兵庫県警に情報が伝わっていなかったことや、ある宗教団体への捜査にストップがかかったことなど、知らなかった事実がたくさんありました。
— yama (@anonyy) 2018年1月28日
未解決事件File.06赤報隊事件戦慄の銃弾 知られざる闇 NHKスペシャルの番組公式サイトです。 https://t.co/YFI3t61h81
01/28 21:26 NHK NHKスペシャル 未解決事件 戦慄の銃弾・赤報隊事件 警察が追っていた9人の右翼関係者。そのなかに、事情聴取を拒否し続けた人物がいた。民族派として活動する中山嶺雄(70歳)だ。中山は.. https://t.co/95sCNvCTGU #義挙 943
— JCC株式会社 (@JCC_NEWS) 2018年1月28日
未解決事件File.06赤報隊事件戦慄の銃弾 知られざる闇 NHKスペシャル https://t.co/MwcSqBqOfC を観た。気持ちが重くなる事件。よく番組にしたとは思った。真相がわかったという結論ではなかったけれど。ただ、最後に石原信雄氏に戦後民主主義を語らせるのは意味不明であった。
— 河添 誠 (@kawazoemakoto) 2018年1月29日
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