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2018年01月27日 のんきに介護
松本文明内閣府副大臣は、
沖縄県で相次いだ米軍機事故をめぐり、
25日に国会で「それで何人死んだんだ」とやじを飛ばした。
26日、副大臣を辞任した。
報道によると、
「政府・与党は総力戦で臨む同県名護市長選(28日告示、2月4日投開票)への影響を避けるため、事実上の更迭で収拾を図った」
とのことだ。
記事には筋の通らい所があるし、
それは、
報道の時期と関係するのだろうか。
時事通信では、
26日だ。
つまり、「事実上の更迭」だという結論を出した時点で
暴言を報道してしている。
誘拐事件じゃあるまいし、
なぜ、25日に報道され中たんだろう。
この点につき、
毛ば部とる子 @kaori_sakaiさんが次のように疑念を述べておられる。
松本内閣府副大臣の「何人死んだ」暴言、丸一日以上たって身の進退と暴言そのものが同時に報道されることに違和感。何らかの力で報道を止めていたとしか思えない。報道を止められる「何らかの力」なんて本来あってはならない。
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2018年1月26日
報道では、松本は、
自身のやじについて、次のような釈明をした。
「普天間飛行場の危険を少しでも除去したい。
名護市に移すことが今まで(事故で)犠牲になった人に報いるという思いがあった」から
ヤジを飛ばしたという。
しかし、その言葉、
素直に文字通りの意味で受け取れるか――。
米軍を擁護するために
おちょくっただけではないか。
現に、
人が死んだのかという指摘は、
事故を軽視する常套句ではないか。
3・11のときも、
原発事故を小さく見せようと、
原発容認派の
御用タレントが口を酸っぱくして、
原発事故で
何人の人間が死んだんだ?
誰も死んでいないじゃないかと
喚きたてていたもんだ。
同じ類の野次にすぎないものを正当化するために、
危険な基地の移転したかった
という沖縄への好意として言いつくろっただけなんだろ。
基地を移転しても
飛行機事故が減りそうにない。
基地の撤去を
沖縄県の人は訴えていたはずだ。
「それは、こっちのセリフ」
という沖縄の人たちの怒りの声が聞こえてきそうだ。
政府自民党は、
ずっと沖縄県民を切り捨ててきた。
然るに、
新聞報道にある
「普天間飛行場の危険を少しでも除去したい」
などは、
真逆の説明だ。
よくもまぁ、こんな心にないことを言うものだ。
本当に危険を軽減したいなら、
米軍に飛行停止を必死でも止めろ。
辺野古への基地移転では
普天間での事故が減ると言うより、事故が起きる地域が拡張するだけだ。
基地移転で実現するのは、
基地の利便だ。
すなわち、自民党の方針は、
沖縄に寄り添うというより米軍に寄り添おうとしていると言っていい。
そうでないなら、
日米地位協定の見直しに全力を注げ。
それと真逆なことばっかりしてて政府の何を信頼せよと言うのか
と思うぞ。
〔資料〕
「松本副大臣、やじで引責辞任=米軍機事故に「何人死んだんだ」」
時事通信(1/26(金) 18:25配信 )
☆ 記事URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180126-00000131-jij-pol
松本文明内閣府副大臣(68)は26日、沖縄県で相次いだ米軍機事故をめぐり25日に国会で「それで何人死んだんだ」とやじを飛ばしたことの責任を取り、副大臣を辞任した。
首相官邸で安倍晋三首相に辞表を提出し、受理された。政府・与党は総力戦で臨む同県名護市長選(28日告示、2月4日投開票)への影響を避けるため、事実上の更迭で収拾を図った。
松本氏は25日の衆院本会議で、共産党の志位和夫委員長が質問で米軍機事故を取り上げた際、議員席から「それで何人死んだんだ」と不規則に発言。事故の続発を軽視したとも受け取れるため、野党側は激しく反発していた。政府は後任副大臣の人選を急ぐ。
首相は辞表受理時、松本氏に「緊張感を持って対応してもらわないと困る」と厳しく注意した。松本氏はこの後、記者団に「沖縄県民ならびに国民の皆様に迷惑をかけた。おわびするしかない」と陳謝。議員辞職は否定した。
松本氏は自身のやじについて、「普天間飛行場の危険を少しでも除去したい。名護市に移すことが今まで(事故で)犠牲になった人に報いるという思いがあった」と釈明した。
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