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名護市長選で問われているのは野党共闘の本気度である
http://kenpo9.com/archives/3189
2018-01-27 天木直人のブログ
いよいよあす1月28日に沖縄の名護市長選挙が告示され、2月4日の投開票日に向けて天下分け目の選挙戦が始まる。
この選挙は、安倍政権の今後を左右する極めて重要な選挙である。
いまの野党にとって最大の仕事は何か。
それは安倍・菅暴政コンビを倒す事だ。
そして、そのための野党共闘だったはずだ。
先の衆院選で野党共闘が破れ、民進党が三つ、いや四つに分裂し、共産党が議席を減らしたからと言って、野党が野党である限り、安倍・菅暴政コンビを倒すことが野党の最大の仕事である事に変わりはなく、そのための野党共闘の必要性はいささかも変わりない。
そんな中で行われる名護市長選挙だ。
もし稲嶺現市長が勝てば、間違いなく安倍・菅暴政コンビに大きな打撃を与えることができる。
安倍政権を倒すには、森友・加計・スパコン疑惑を徹底追及するしかない。
そのことを私は何度も書いて来た。
疑惑を深める新たな事実も出て来た。
権力の私物化に対する国民の怒りは収まらず、安倍政権の支持率低下は避けられない。
それを隠すために煽りてているのが北朝鮮危機であり、日米同盟強化であり、憲法9条改憲論争だ。
だから野党は、森友・加計・スパコン疑惑と共に、日米同盟強化と、その裏返しである憲法9条改憲の暴挙を同時に追及しなければいけない。
その試金石が明日から始まる名護市長選挙である。
野党は何としてでも稲嶺現市長を勝たせなければいけない。
名護市長選挙で試されるのは、辺野古移転に反対する沖縄県民と翁長・稲嶺施政だけではない。
野党共闘と、それを支持する国民こそが試されているのだ。
きょうの新聞を見れば、立憲、民進、共産、自由、社民の党首や幹部が稲嶺市長の応援に駆けつけるという。
そこには希望の党の名前がない。
もし玉木代表や幹部の一人も参加しなければ、もはや希望の党は野党ではないということだ。
立憲、民進、共産、自由、社民は、党首がそろって手をつなぐことだ。
しかも告示日や投開票日だけのパフォーマンスでは駄目だ。
不毛な国会審議など代りの者にまかせ、選挙期間中、名護市に張り付いて本気で稲嶺市長を応援するのだ。
そこまでの姿を見せてはじめて野党共闘は本物であることを国民に示す事が出来る。
それをしてはじめて、カネをばらまき、総裁選候補者や小泉進次郎などのあらゆる自民党幹部を動員し、公明党の助けを借り、フェイクニュースまで流して、総力戦で勝ちに行く安倍・菅暴政コンビの翁長・稲嶺潰しに勝てるのだ。
野党共闘の協力がなくても沖縄県民は翁長・稲嶺のオール沖縄を勝たせるだろう。
しかし、野党共闘にとっては、今度の名護市長選で稲嶺市長の勝利なくしては、安倍打倒のチャンスはない。
今度の名護市長選で試されているのは、まさしく、野党共闘の本気度である(了)
名護市長選 辺野古移設巡り激戦 28日告示
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180127/k00/00m/010/262000c
毎日新聞2018年1月27日 08時30分(最終更新 1月27日 08時44分)
沖縄県の翁長雄志県知事(左)とともに支持を呼びかける稲嶺進氏=同県名護市で2018年1月23日
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画が進む同県名護市で28日、市長選が告示される。選挙戦は、同市辺野古への移設に反対する翁長雄志知事が支援する現職の稲嶺進氏(72)と、安倍政権が推す元自民党系市議、渡具知武豊氏(56)の一騎打ちになる見通し。結果は今秋の知事選の行方を左右するだけに、2月4日の投開票まで激しい選挙戦が展開されそうだ。告示直前の現地を歩いた。【竹内望】
街頭で支持を訴える渡具知武豊氏=沖縄県名護市で2018年1月22日
自公、総力戦の様相
「観光客が沖縄に押し寄せてにぎわっているのに、その好景気を名護市では実感してない」。渡具知氏は22日、総決起集会で現市政を批判し、海岸整備や学校給食無償化など自身の公約を次々に並べた。普天間飛行場の移設問題には最後まで触れなかった。
渡具知氏は市議時代から移設を容認し、今も「立場は一貫している」と語る。昨年12月29日に渡具知氏を激励に訪れた菅義偉官房長官は「政府、自民党本部を挙げて全力で支える」と約束。決起集会には同党の高村正彦副総裁がかけつけ、二階俊博幹事長も26日に名護市に入った。告示後は小泉進次郎筆頭副幹事長も投入する予定で「総力戦」の様相だ。
安倍政権がてこ入れするのは、名護市長選で勝てば、翁長知事の再選を阻むことができると見ているためだ。それでも、渡具知氏が移設問題の争点化を避ける理由を陣営幹部は「公明党の支援を得るためだ」と打ち明ける。
公明党県本部は移設反対の立場で、本来、渡具知氏とは相いれない。2014年の前回選挙では自民党推薦候補を支援せず、自主投票にとどめた。
これに対し、今回は渡具知氏と「海兵隊の県外・国外への移転を求める」との政策協定書を交わし、全面支援に踏み切った。昨年10月の衆院選で、公明党は名護市内で比例代表の得票を前回から約2200票積み増した。自民党の協力があったとされ、渡具知氏への支援はその見返りの色彩が濃い。
公明党の支持母体・創価学会は10日、原田稔会長が沖縄に入り、渡具知氏を全面支援する方針を確認した。学会幹部は支持者に「県本部は移設反対だが、経済を立て直すため支援する」との説明を繰り返す。ただ、地元の学会員には「複雑だ」という声も残る。
23日には、普天間飛行場所属の米軍ヘリが沖縄県渡名喜村に不時着。相次ぐ米軍ヘリのトラブルで、渡具知氏陣営の思惑に反して、移設問題はクローズアップされている。
知事側、振興に懸命
稲嶺氏が初当選した2010年の名護市長選は、当時の民主党政権が普天間飛行場の「県外移設」を掲げていた時期だった。14年の前回選挙は当時の知事が同市辺野古の埋め立てを承認した直後で、いずれも移設反対派に追い風が吹いていた。ところが今回は現地で移設工事が始まっており、稲嶺氏陣営は危機感を強める。
「辺野古に新しい基地をつくらせないことが子どもたちの未来につながる」。稲嶺氏は23日の総決起大会で、市政で力を注いできた子育て支援と移設問題を絡めて訴えた。安倍政権との対立が市の発展を妨げているという移設推進派からの批判を意識したためだ。
市中心部はシャッター通りが目立つ。1人当たりの市民所得は192万7000円(14年度)で、県平均の212万9000円を下回る。移設容認派の前市長時代には07〜09年度分の米軍再編交付金が計約18億円あったが、今はない。元辺野古商工会長の飯田昭弘さん(69)は「基地はない方がいいが、移設に反対するなら、どう地元を活性化するかビジョンを示してほしい」と漏らす。
移設問題への態度をあいまいにしている渡具知氏を、稲嶺氏は「辺野古の『へ』の字も言わない」と批判する。ただ、安倍政権の締め付けが強まる中、批判だけで選挙戦を乗り切るのは難しい。そこで8日、新たな観光の目玉として打ち出したのが「パンダ誘致」構想だった。ところが、支持者の間でも「苦し紛れ」と評判は芳しくない。
稲嶺氏と足並みをそろえる翁長知事は総決起大会で「たった100メートル、200メートル道路をつくるだけで、基地と引き換えにしてはいけない」と訴えた。
稲嶺氏陣営にとって明るい材料は、21日の同県南城市長選で翁長氏が支援した瑞慶覧長敏氏が勝利したことだ。瑞慶覧氏は「南城市で勝てば名護市長選も知事選も勝てるという思いで支援してくれた」と稲嶺氏を後押ししている。
「市民・オール沖縄」対「基地推進派」 名護市長選 あす告示 きょう国政5野党共同街頭演説
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-01-27/2018012701_03_1.html
2018年1月27日 しんぶん赤旗
(写真)街頭で訴える稲嶺ススム市長=沖縄県名護市
沖縄県名護市長選が28日告示(2月4日投票)されます。同市辺野古の新基地建設に反対し、3期目をめざす稲嶺ススム現市長(72)と、安倍政権が全面支援する渡具知武豊氏(56)=前市議=の一騎打ち。「名護市民とオール沖縄」対「日米政権と基地推進派」の構図で、両陣営が総力をかけて1票を争う、かつてない大激戦、大接戦となっています。
稲嶺市長の陣営は、「オール沖縄」が総結集した23日の総決起大会を力に、宣伝や対話・支持拡大などに全力を尽くしています。
稲嶺ススム後援会を中心に、オール沖縄の政党や労組、企業が連携を強め、前回以上の共同の力で、宣伝や対話で先行する相手の攻勢をはね返そうと奮闘。立憲民主党も稲嶺市長支持を表明し、27日には日本共産党の志位和夫委員長、立憲民主党の川内博史常任幹事会議長、増子輝彦民進党幹事長、小沢一郎自由党代表、吉田忠智社民党党首が参加する共同街頭演説が開かれます。翁長雄志県知事も同日、市内を遊説します。
一方、南城市長選でオール沖縄候補に敗北した安倍政権・自民党は、危機感をばねにし、名護に大量投入された国会議員が水面下で企業訪問を徹底。業界ぐるみ選挙に総力を挙げています。
公明党は、九州北部の地方議員を名護に50人以上送り込み、全国動員した運動員で結びつきや全有権者へのローラー作戦を展開。渡具知陣営の総決起大会(22日)で県本部代表は「私どもは命をかけて今たたかっている」と訴えました。
猛奮闘が始まる中、「もう(新基地の)工事は止められない」など、有権者の動揺を狙う渡具知陣営のさまざまなデマ宣伝を、対話ではね返す例も出てきています。25日、「2期8年は長いから市長を代えた方がいい」と話す男性に、稲嶺後援会の会員が「市長が代わったら基地が造られますよ」と説得。男性は、基地はだめと答えて稲嶺市長を支持すると語りました。迷っている人にも「稲嶺市長が勝てば絶対に本格工事はできません」と攻勢的に訴えています。
[#名護市長選]日本共産党を含む5野党が、全力で稲嶺さんを支援します。
— 日本共産党 (@jcp_cc) 2018年1月27日
「27日には日本共産党の志位和夫委員長、立憲民主党の川内博史常任幹事会議長、増子輝彦民進党幹事長、小沢一郎自由党代表、吉田忠智社民党党首が参加する共同街頭演説が開かれます。」https://t.co/y2RplomOtc
小池さん「(名護市長選での野党共闘が)沖縄知事選挙や来年の参院選挙での選挙協力にむけても大きなステップになる。国政の最大の課題が沖縄の新基地建設を認めるかどうか。絶対に負けられないたたかいと位置付けている」
— 武天老師 (@MutenRooshi) 2018年1月27日
県民の声共闘に結実/小池氏 名護市長選で共同街宣 https://t.co/9VyIYL5EX6
野党共闘の協力がなくても沖縄県民は翁長・稲嶺のオール沖縄を勝たせるだろう。しかし、野党共闘にとっては、今度の名護市長選で稲嶺市長の勝利なくしては、安倍打倒のチャンスはない。今度の名護市長選で試されているのは、まさしく、野党共闘の本気度であるhttps://t.co/wgrWGHqbA9
— 野党統一候補ファンクラブ・石川吾郎 (@55gogo) 2018年1月27日
県民の声共闘に結実/小池氏 名護市長選で共同街宣 https://t.co/8guV70EFv2
— 木津 繁 (@KizuShigeru) 2018年1月27日
「国政の最大の課題が沖縄の新基地建設を認めるかどうか。絶対に負けられないたたかいと位置付けている」
社民党の国会議員4人は23日、党首選について協議し
— Chiyohime (@SherryChiyohime) 2018年1月23日
又市征治幹事長(73)を擁立、選出へ後任の幹事長は吉川元・政審会長(51)野党共闘重視
🔴沖縄県名護市長選(28日告示ー2月4日投開票、普天間基地移設反対の立場の立憲民主、共産、社民党推薦の3選目指す現職稲嶺進氏と自民、公明等推薦新人渡具知武豊氏
立憲民主党が沖縄 名護市長選 稲嶺氏を支持!
— okuda (@okuokuokuma) 2018年1月23日
沖縄に地方組織を持たない立憲民主党もオール沖縄で野党共闘! pic.twitter.com/Xxg9R9fvyY
自民が推す現職を破り、知事が推す候補が勝利した。沖縄の民意が反映された。次の名護市長選に弾みが付く。安倍自民は公明と組み、形振り構わない運動を続けている。今年最大の戦いと位置づけ、野党共闘でオール沖縄で勝利して欲しい。 https://t.co/ZeQF83uiY6
— tomy dona (@sibakendona) 2018年1月22日
野中さんは引退した03年11月に語っています。「日本が誤った方向に押し流されている。愚かな戦争に逆戻りするのではと恐れている」。それから15年。とくに安倍政権の5年で「誤った方向」へのスピードが速まっています。私たち野党の責任は重大です。まず名護市長選で勝たなければなりません。
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2018年1月27日
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