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自民総裁選にらみうごめく派閥/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201801260000243.html
2018年1月26日9時47分 日刊スポーツ
★国会が始まると同時に、自民党の派閥がうごめき始めた。党政調会長・岸田文雄の岸田派(宏池会)は、昨年の衆院選で初当選した衆院議員・西田昭二を派閥に迎え入れた。西田は宏池会出身の元防衛庁長官・瓦力(かわら・つとむ)の秘書出身という流れはあったものの、これで宏池会は46人になり、なお勢力拡大の様相だ。「岸田が一番総裁に近いと見たのか、ほかにも入会しそうな議員もいて、宏池会はなお広がりを見せている」(細田派議員)。これで額賀派(平成研究会)の55人に次ぐ党内第4派閥になる。
★その額賀派でも、お家騒動が始まった。同派に所属する参院議員が、元財務相で会長の額賀福志郎に退任を求めていると報じられた。来月1日までに額賀が退任を表明しない場合には、参院のメンバー(21人)が退会するという。本人は「交代する考えはない」としているが、予断を許さない。党内からは「総務会長・竹下亘を軸に調整が始まるだろうが、求心力のない派閥でいいのかという声があるのだろう」。
★いずれも今年9月に予定されている党総裁選をにらんでの動きだが、元々山東派(番町政策研)を吸収した麻生派(志公会)や、元幹事長・谷垣禎一の突然の政界引退でグループの求心力を失った谷垣派(有隣会)と石原派(近未来政治研)との急接近なども、すべて総裁選を前にした動きだ。3選に盤石だと思われた首相(総裁)・安倍晋三に黄信号が点灯するのか。
★「やはり額賀派の動きだろう。安倍支持ながら、派閥的にはその恩恵を受けていない。将来の派閥を背負う元経産相・小渕優子の復権のタイミングと、両方の親が外相、蔵相の共に秘書官を務めていた安倍、竹下の安竹関係、いや安竹連合ができるかも焦点だ」(自民党ベテラン参院議員)。総裁選は、これで簡単ではなくなったということになる。(K)※敬称略
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