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2018年01月25日 「ジャーナリスト同盟」通信
<晋三の飼い犬となって慰安婦像に抗議>
大臣の外国訪問が話題になることはないか、少ない。野田総務相のフィリピン訪問も、その一つと思われていたのだが、その後のドゥテルテ大統領の会見を韓国メディアが報道して、その輪郭が見えてきた。結論を言うと、心臓に頼まれて、昨年12月に設置された慰安婦像の撤去を、女性大臣の口から、フィリピン政府に対して、心臓の怒りを伝えることだった。過去の歴史を彩る慰安婦像への、日本会議首相の思いを、改めて内外に印象付けた格好である。心臓と距離のある野田を使っての抗議に、賢明な大統領は体をかわしたという事実が残った。
<「フィリピンは表現の自由の国」と大統領が反撃>
フィリピンは、過去にスペインやアメリカにも支配されるという不幸な歴史を経てきた。日本侵略軍にも、さんざん痛めつけられ、空前の被害を被ってきた。従軍慰安婦問題も存在、それが慰安婦像設置につながったものだ。
心臓が現地を訪問すると、被害者がデモやプラカードで街頭が埋まる。この慰安婦問題は、半島や大陸で火の手が上がり、それがフィリピンにも波及したものだろう。そうして被害者らが慰安婦像をマニラに設置、新たな観光地になろうとしている。
野田の撤去要請に対しての大統領の回答が、最近になって判明した。「わが国には憲法で、表現の自由が認められている。政府が勝手に撤去することなど出来ない」という法律家らしい回答をして、野田の不見識な要請をけ飛ばしてしまった。
フィリピンは、マルコスの独裁体制を崩壊させた後、リベラルな政権が続いてきている。欧米のキリスト教の影響も強い。歴史を正当に分析するのは当然のことながら、人々の人権意識も高い。そこから日本軍の蛮行にも、かつてないほど鋭い目を向けている。
歴史と真正面から向き合おうとしない極右政権を承知の上で、経済的な理由から日本との関係を重視している比政府である。中国やアメリカとも、対等に交流する現政権でもある。
日本の大臣の抗議に屈するドゥテルテ大統領ではなかった。
<元やくざの夫を同行した女性大臣>
不可解な点は、ほかにもあった。最近、彼女の夫がやくざで飯を食っていたことが、報道で明らかとなった。その話題の夫を、同行させたことである。こんな事例は過去にない。
適当な口実はつけたはずだが、それでも「なぜか」という疑問は解けない。子どもを同行させるという大臣も過去にいない。最近の介護施設は、子供の世話をすることはできる。出来ないというのであれば、わざわざ訪問しなければいい。副大臣が担当するのが筋というものだ。
<やくざ撲滅作戦の視察目的か>
やくざの世界は、軍隊組織よりも、はるかに厳しい掟で支配されている。現役も元役も変わらない世界である。関係は切れない。指詰めは「木更津レイプ殺人事件」の犯人・浜名の3本指でも確認できる。
すなわち、そこから「やくざは、野田の訪比を知って、夫を同行させて、フィリピンでのやくざ退治の実態を調べさせようとしたものか」というような懸念浮上である。
<女性の敵・やくざ退治のドゥテルテは英雄>
フィリピン大統領は、選挙で女性の敵撲滅を公約して当選した。その公約を断行している。刑務所は、入れ墨やくざで不気味に膨れ上がっている。抵抗するやくざは、容赦なく警察の銃で撃ち殺している。
結果、覚醒剤などの薬物と売春が封じ込められ、これによって解放された無数の女性が、歓呼でもって大統領を支持している現在である。
日本やくざに連れ込まれた多くのフィリピン女性も、来日した大統領を宿舎のホテルに押しかけて、歓迎したものである。彼こそが21世紀の英雄なのである。そこへと野田は、元やくざの夫を同行させたのだ。「何のために」と注目する関係者は、日本警察の内部にもいるらしい。
それにしても、これほどの勇猛果敢な大統領は、世界には居ない。ドゥテルテこそ21世紀の英雄なのだ。野田夫妻の目にどう映ったか。
<「韓国やくざも退治する」と公言>
新たに伝わってきた情報によると、大統領は記者会見のさい、韓国やくざの取り締まりにも言及したことがわかってきた。
フィリピンで殺害される外国人の中には、日本人だけではない。韓国人も少なくないらしい。捜査で韓国人やくざの存在が明らかになってきた。
「韓国やくざも容赦しない」と言明したのだ。言及するまでもない、やくざは入れ墨をしている。暑いフィリピンでは、入れ墨を隠すことができない。当局は簡単に特定できる。
韓国やくざもフィリピンでは、のんびりと遊ぶこともできない。韓国にも、フィリピン女性を連れ込むやくざルートが存在している。
<日本やくざも撲滅対象か>
戦後やくざの源流は日本である。日本やくざが、韓国やフィリピンなどASEAN諸国に太い根をはらしてきている。冬は、ASEANで過ごすやくざの親分もいると聞いた。
それにしても、日本国内の歓楽街で働くフィリピン女性は、数えきれないくらい多い。田舎の飲み屋に行っても、かの地からやってきた、片言の日本語をしゃべるフィリピン女性がいる。
ということは、日本やくざのマニラルートは、古くて太い。
「ドゥテルテの言わんとしたことは、フィリピンで暴走する入れ墨やくざは、外国人である韓国人も
一緒に取り締まる。逃げようとすれば打ち殺す。フィリピンはやくざの街ではない、とうことだろう。とうことは、日本やくざも刑務所にぶち込むし、打ち殺す対象だといったことになる」という解釈が成り立つ。
元やくざの大臣の夫の、マニラでの行動もまた、関係者の関心を集めて当然なのだ。
<中国も黒社会撲滅宣言>
やくざ退治の動きは、ASEANから東アジア全体に及んできている。そこから、日本だけが外れているのが心配である。「やくざの震源地」の意地を守っているということだと、なおさら深刻である。
確か、昨夜の中国の国営テレビでも、黒社会の撃滅宣言をした、という報道を目にした。
もともと中国の麻薬撲滅にかける政策は厳しい。アヘン戦争の経験からきている。わずかな量の麻薬保持に対して極刑で臨んでいる。覚醒剤などの麻薬を独占するやくざ黒社会が跋扈する中国は、習近平の新時代に挑戦する危険な勢力である。
中国公安が、総力を挙げて、やくざ黒社会を撲滅するという。フィリピンに負けるな、であろう。
おっつけ韓国の文在寅大統領も見習うに違いない。
<詩織さんに事件を回避したj自公女性議員>
野田総務相については、詩織さん事件に目を背けている。夫が関係しているのかどうか。
ついでに言うと、法務大臣の上川の態度もおかしい。同性としての人権意識が不足している。
女性の特権というと、暴力に反対する平和主義と女性の人権への真摯な取り組みである。この視点が、二人に不足している。そうしたことから、以上のような懸念と疑惑が浮上したものであろう。
詩織さん事件に対しては、公明党の女性議員も動こうとしない、という事実も、指摘しておくべきだろう。
2018年1月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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