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2018-01-23 00:33
【一昨日の午後は、全日本卓球の男女シングルス・準決勝、決勝戦のTV中継に釘付けに。(mew、は、卓球好きでマイラケ持ってた。)
女子の決勝は、17歳のみうみまの対戦。平野美宇は、一昨年のリオ五輪で補欠になり、悔しい思いをしたものの、昨年、石川佳純に決勝で勝って、史上最年少の16歳9か月で優勝を果たすことに。今年は調子がイマイチの感じで、苦戦が続くことに。それでもフルセットの大接戦を何度もしのぎながら、決勝まで進んで来た。
他方、伊藤美誠は五輪で活躍も、昨年は美宇ほど活躍できず。今年に向けて、技術&パワーの向上に務めて来た。その効果が出たのか、今大会では森薗政宗と組んだ混合ダブルス、早田ひなと組んだ女子ダブルスでも優勝。女子シングルスの決勝でも、スピードとパワーで美宇を圧倒し、3冠女王になった。(*^^)v祝
女子はみうみまの同期&その前後の選手が次々と世界で活躍していて、かなり層が厚くなって来ていて、石川佳純もうかうかしていられないような感じ。超負けず嫌い同士のみうみまの競い合いも興味深いし。今後がと〜っても楽しみな状況だ。
男子の決勝では、昨年後半から世界のTOPレベルに上がり、勢いに乗っている14歳の天才・張本智和が、過去9回優勝している日本の大エース・28歳の水谷隼人に4−2で勝ち、史上最年少で優勝した。(*^^)v祝
体も大きくなって、スピードとパワーも増して、もしこのままチャレンジ精神を忘れず&妙な迷いも抱かず、攻撃的な卓球を続けられれば、本当に五輪の金メダルを狙える選手になりそうだ。o(^-^)o】
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さて、この記事では、沖縄の話を。
これは『自民、公明抱き込み、名護知事選挽回に必死&曖昧公約とエサで市民を陥れる?+今年2回も米ヘリ不時着』『米ヘリ、沖縄小の上を飛行+安倍、豪首相と準同盟国アピール+海自の密輸監視、根拠は?』の関連記事になるのだが・・・。
昨日、嬉しいニュースが一つあった。(**)
21日に沖縄の南城市長選が投開票されて。元衆院議員での瑞慶覧長敏(ずけらんちょうびん)氏(59)=民進、共産、自由、社民、社大推薦=が、現職で4選を目指していた古謝景春氏(62)=自民、公明、維新推薦=に勝って、初当選を果たしたのだ。(*^^)v祝
<瑞慶覧氏が11429票、古謝氏11364票と、わずか65票差の超接戦。 (・o・) 投票率は66・92%。無効票が180票あったとか。^^;>
同県は今年、17市町村の首長選+知事選のある選挙年。特に2月の名護市長選(辺野古のあるところ)、11〜12月頃に沖縄県知事選が行なわれる大事な年だ。 (・・)
沖縄の住民は、8年前から、名護市長も沖縄県知事も移設反対派を選んで、辺野古移設に抵抗を示しているのだが。<衆参院選でも、自民党候補はほとんど負けている。>
辺野古移設の推進を米国に約束した安倍首相&自民党は、強引に移設工事を進めると同時に、何とか今度こそ名護市長選、県知事選に勝つために懸命になっている。<交付金などのエサをぶら下げたり、本当は移設反対の公明党沖縄県本を抱き込んだり。^^;>
でも、一昨年来、米軍ヘリの不時着事故が続いている上、今年にはいってから、保育園、小学校に米軍ヘリの部品が落下する危険な事故が相次ぐことに。(-"-)
しかも、米軍は、日本政府が原因究明や飛行中断を求めても、まともに応じず。おまけに保育園に落ちたのはどう見ても米軍ヘリの部品なのに「飛行中に落下していない」と非を認めないし。
「小学校上の飛行を回避せよ」との要求を呑んだはずが、すぐに学校上を飛行。さらに、防衛省の撮った映像に映っているのに、「学校上は飛んでない」とか言い張るし。(゚Д゚)
<防衛大臣が米軍に反論。再回答を求めたのに、連絡をよこさないんだって。(>_<)>
このような米軍のナメた対応は、当然に沖縄の県民、選挙のある自治体の住民の反発を招くことから、安倍官邸も自民党もかなり困っている様子。(~_~;)
今回の南城市長選でも、自民党が岸田政調会長や石破茂氏など閣僚クラスの国会議員を応援に送り込んだのに敗戦してしまい、大きな痛手を被ることになった。_(。。)_
他方、オール沖縄での抵抗を呼びかけている移設反対派にとっては、これらの米軍の対応は追い風になるわけで。今回の選挙で応援にはいった翁長知事にも、「大変勇気づけられる。ありがたい」と喜んでいたとのこと。
これを機に、名護市長選に向けて反対派勢力がどんどん勢いづいてくれるといいな〜と願っているmewなのである。(@@)
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『翁長氏支援の新人勝利=自公維推薦候補破る―沖縄・南城市長選
任期満了に伴う沖縄県南城市長選が21日投開票され、無所属新人で翁長雄志知事の支援を受けた元衆院議員の瑞慶覧長敏氏(59)=民進、共産、自由、社民推薦=が、無所属で4選を目指した現職の古謝景春氏(62)=自民、公明、維新推薦=を破り、初当選を果たした。
沖縄では今年、県知事選や6市の市長選が行われるなど、選挙が集中する「選挙イヤー」で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に関する県内の民意の動向が焦点となる。移設反対を掲げる翁長氏ら「オール沖縄」勢力は、初戦で勝利を収めたことで、2月4日投開票の名護市長選や秋の知事選に向け、弾みとしたい考え。政府・与党は態勢の立て直しを急ぐ。
瑞慶覧氏は現職の市政運営を批判し、刷新を訴え支持を集めた。古謝氏は3期12年の実績をアピール。自民党の幹部らが相次いで応援に駆けつけ支援を訴えたが、及ばなかった。(時事通信18年1月21日)』(詳しい記事*1に)
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『小野寺防衛相、ヘリ飛行問題「米側から連絡ない」
アメリカ軍のヘリコプターの窓が落下した沖縄県の小学校上空を再びヘリコプターが飛行したかどうかについて、日米の主張が食い違っている問題で、小野寺防衛大臣は21日、「現時点で新たなアメリカ側からの反応や連絡はない」と説明しました。
「(米側が)飛行の事実関係について確認しているところだが、現時点で新たな米側からの反応・連絡等はないという状況だ」(小野寺五典防衛相)
防衛省は先週18日、沖縄県・普天間基地に隣接する小学校の上空をアメリカ軍のヘリコプターが飛行する様子を、監視員による目視に加え、カメラの記録でも確認したとしていますが、アメリカ軍は飛行を否定しています。
日本側は映像をアメリカ側に提供し、改めて事実の確認を求めていますが、小野寺防衛大臣は21日、現時点でアメリカ側から反応や連絡が寄せられていないことを明らかにしました。(TBS18年1月21日)』
公明党の沖縄県本には、辺野古移設反対・慎重派の人が多いことから、前回の名護市長選では自主投票にしていたのだけど。
今回は、何としてでも勝ちたい自民党が、昨年からあの手この手で(衆院比例票数のアップもその一つ)公明党を説き伏せて(追い込んで?)。ついに自民候補を推薦させるに至った。_(。。)_
どうやら、自民推薦候補は、本当は辺野古移設推進派なのに、今回の選挙では辺野古移設には一切触れず。公明党支持者や地元の反対派の反発を抑える形で、当選しようとしているらしい。^^;
『<公明>名護市長選に注力 自民系支援、影響力維持図る
公明党が、2月4日投開票の沖縄県名護市長選で、自民系候補予定者の支援に本腰を入れている。市長選は今秋の知事選の前哨戦で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画に影響を及ぼす。前回は移設問題への深入りを避けて自主投票だったが、今回は「自公連立」を優先し、党県本部の推薦を出した。市長選への貢献で、政権内での影響力の維持・拡大を目指す。【木下訓明】
18日の公明党中央幹事会では「厳しい戦いだが追いかけている」との報告に時間が割かれ、山口那津男代表は「取り組むからには、先頭に立って勝ち抜きたい」と強調した。
前回は自民系候補と移設反対の稲嶺進氏(72)が争い、稲嶺氏が約4100票差で勝利。今回は稲嶺氏に元自民系市議の渡具知武豊氏(56)が挑む。市内に2000票の基礎票を持つとされる公明党の動向がカギだ。
これまでの公明党の及び腰は、県本部が辺野古移設に反対だったためだ。今回も渡具知氏が市議時代に移設容認だったとして推薦に難色を示した。しかし昨年の衆院選で、自民党は比例代表での公明党への投票呼びかけを強化。市内の公明票は過去最多の5789票に達し、明確な協力のなかった2005年衆院選(1763票)、一部協力にとどまった14年衆院選(3558票)を上回った。政権幹部は「結果を評価してもらえる」と述べ、推薦を強く働きかけた。
渡具知氏自身も移設容認の持論を封印。自民党本部も、運動員向けの内部文書で「辺野古の『へ』も言わない」との方針を打ち出した。こうした環境が整い、公明党は渡具知氏推薦を決定した。憲法改正の国会論議を控え、自民党に貸しを作る狙いもありそうだ。
市長選は自民党の分析でも「激しく追い上げている」とされ、菅義偉官房長官も現地入り。自公両党は今後も幹部を投入する。稲嶺陣営や翁長雄志知事支持の「オール沖縄」勢力は危機感を強める。昨年の県内市長選で保守系候補に3連敗し、名護市も失えば知事選に影響しかねない。翁長氏は「市長選は全力投球で支援する」と繰り返している。(毎日新聞18年1月18日)』
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もしここで名護市長選で自民党候補に勝つことになったら、安倍内閣はますます沖縄県民への配慮をしなくなるのは明らかで。辺野古移設工事をさらに強引に進めたり、米軍のヘリや航空機、米兵などの諸問題への対応も甘くなったりする可能性が大きいと思われ・・・。
<宮古島のミサイル基地建設なども進めて、沖縄を本土を守るための要塞&戦争に備えた浮沈空母にする気なのだ。(-"-)>
移設反対派、平和志向派の名護市民の方々はもちろん頑張って欲しいのだが。できるなら、心ある公明党の支持者の人たちにも投票する人を考えて欲しいな〜と願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
沖縄・南城市長選「オール沖縄」が制す 名護市長選に気勢
1/22(月) 8:13配信 産経新聞
任期満了に伴う沖縄県南城市長選は21日投開票され、元衆院議員で無所属新人の瑞慶覧長敏(ずけらんちょうびん)氏(59)=民進、共産、自由、社民、社大推薦=が、現職で無所属の古謝景春氏(62)=自民、公明、維新推薦=に競り勝ち、初当選した。同県は今年、17市町村の首長選に加え、秋に知事選を控える「選挙イヤー」。その初戦で、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止を掲げる「オール沖縄」勢力系が自民系を退けた。投票率は66・92%だった。
翁長雄志知事を全面支援する「オール沖縄」勢力は昨年、県内の市長選で自民党が推す候補に3連敗を喫していたが、踏みとどまった。天王山の知事選に向けて2月4日投開票の名護市長選で、自民党が公明党などの強い支援を背に巻き返せるかが焦点となる。
南城市内には米軍基地関連施設がなく、市長選では辺野古移設問題は具体的な争点にならなかった。しかし、南城市長選後に控える名護など5市長選と知事選のいずれもが「安倍政権対オール沖縄」の構図となるとみられ、その前哨戦として両陣営が激戦を繰り広げた。自民党は岸田文雄政調会長や石破茂元幹事長らが応援に入り、瑞慶覧陣営も翁長氏が精力的に支援活動を展開した。
県政奪還を目指す自民党は「沖縄政治決戦」の出はなをくじかれた。党県連幹部は「大相撲なら初日での黒星であり、ダメージがないとは言えない。次の名護市長選に引きずらないよう引き締める」と巻き返しを期した。(高木桂一)
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