アベは集団的自衛権自衛権行使に、穴を開けたと思ったら、いきなり、自衛隊をアメリカの指揮下の先兵としての雑役奴隷に貶めてしまった。

この状態で、自衛隊を憲法に合憲なものとして規定してしまったら、憲法9条の1項や、2項がそのまま残っていようが、全くの死文となってしまう。

整合性の無い言葉の羅列に憲法が陥ってしまう。即ち憲法破壊が完成してしまうのである。

破壊された憲法では駄目だという、論理が次に登場して、今の日本国憲法は全て書き換えという段取りになっているのである。このようにして新たなる欽定明治憲法が制定され統一教会国家が生み出されるのである。

　多摩散人です。

＞整合性の無い言葉の羅列に憲法が陥ってしまう。即ち憲法破壊が完成してしまうのである。

　整合性があろうとなかろうと、そもそも日本国民全員が９条を守る気なんてまったくないし、昔から守ったことなどほとんどないから、憲法破壊もへちまもない。９条なんて、解釈改憲を繰り返した結果、今やズタズタのビリコロで、わざわざ廃止する手間を掛けるのも馬鹿馬鹿しい。

何かい読ませても理解できない馬鹿か？

http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/476.html

自衛隊を合憲だと説明する解釈（理論的根拠）を当然に持っている。

　それは、分かりやすく言えば次のものである。まず、�@１項は「国際紛争を解決する手段としての戦争」、つまり、国際法の慣用句としての「侵略戦争のみ」を放棄している。しかも、�A独立主権国家である日本は、国際法上、（条文上の根拠のいらない）自然権としての自衛権は有している。さらに、日本も加盟している国連憲章５１条はそれを確認している。しかし、�B９条２項が「陸海空軍その他の戦力」（つまり国際法上の戦争の手段）の保持と「交戦権」（同じく戦争遂行の法的資格）の行使を禁じている。だから、海外での戦争に踏み込まざるを得ない集団的自衛権の「行使」は許されない（海外派兵の禁止）。とはいえ、�C外敵が日本に侵入してきた場合には、それは、戦争ではなく、行政権の一環としての警察権（国内における危険除去の権能）の行使で対応できるので、第二警察（警察予備隊↓自衛隊）をつくって対処する仕組みを設立・運用してきた。

　これが政府の一環した立場であった以上、まず政府がすべきことは、この合憲性の説明による主権者国民の啓蒙であろう。

　多摩散人です。

＞これが政府の一環した立場であった以上、まず政府がすべきことは、この合憲性の説明による主権者国民の啓蒙であろう。

　私の記憶によれば、これは政府の一貫（×一環）した立場ではなく、確か、中曽根総理または中曽根防衛庁長官あたりの解釈改憲（つまり９条破り）だと思う。つまり、中曽根さんの９条破りに護憲派はみんな騙されている、または、騙された振りをして、とにかく出鱈目な９条を弁護し、９条を護ろうとしているんです。

　コメント６にあなたが書いた詭弁、全部、反論せず、放置します。理屈はどうあれ、防衛戦争を肯定するという点では、私も同じ立場だからです。

　では、質問です。

　自然権としての自衛権を行使するために、海外での戦争に踏み込まざるを得ない時、海外で戦争する事、例えば敵のミサイル基地を日本のミサイルで攻撃することは９条違反ですか。また、自然権としての自衛権を行使するために、集団的自衛権の「行使」が必要な時、例えば米軍と共同作戦を行使する事は９条違反ですか。

　例えば、敵国から飛んでくるミサイルは、日本の領土内に入ってこないうちは、撃ち落とせないんですか。それでは絶対に専守防衛は出来ない。なぜなら、常識で考えれば分かるので、以下省略。

　憲法を超越する自然権としての自衛権の発露なら、自衛のための侵略も自衛権の中に入るから、９条はあくまでも護って、破り続ければいいのでしょう。