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日米地位協定に言及した朝日のおためごかし
http://kenpo9.com/archives/3154
2018-01-20 天木直人のブログ
めったに怒ることのない温厚な私でも、米軍ヘリが普天間小学校の上空飛行を再開したというニュースを聞いて、心底腹が立った。
しかし、そのことを報じるきょう1月20日の各紙の報道を見て、もっと腹が立った。
昨年夏の着任以来、めったにメディアに出て来ないハガティ駐日大使が、米軍ヘリの小学校上空飛行はなかったと、あらためて否定した。
いつもは米軍に抗議をしない政府が、名護市長選挙に不利になっては大変と、珍しく米国に抗議する振りをした。
在日米軍の訓練は日本政府が要請しているものだと、在日米軍幹部がうそぶいたという。
まるで上空飛行に文句を言える立場にないと言わんばかりだ。
外務省は、風向きによっては経路を外れることもあると、在日米軍の為に苦しい弁護をしたという。
どれもれこれも腹立たしい事ばかりだ。
そんな中で最も腹立たしいのは朝日新聞の記事だ。
日米地位協定の壁があるから普天間小学校上空の飛行を阻止できないという。
その通りだ。
わかっているのならなぜ、なぜ朝日新聞は、日本政府にいまこそ日米地位協定の見直し交渉を始めよ、と書かないのか。
それは朝日新聞社が日米同盟を最優先する新聞社であるからだ。
日米同盟を重視しておきながら、その日米同盟の中心である日米地位協定が壁になっていると、悪者呼ばわりする。
これ以上のおためごかしな記事はない。
腹立たしい限りである(了)
日本、ヘリ映像公開で「本気」示す 米軍主張に説得力も
https://www.asahi.com/articles/ASL1M5FP1L1MUTFK00L.html
2018年1月20日09時18分 朝日新聞
食い違う日米の説明
編隊飛行する米軍ヘリ(防衛省提供)
編隊飛行する米軍ヘリ(防衛省提供)
カメラの位置と撮影方向
昨年末に米軍ヘリの窓が落下した普天間第二小学校(沖縄県宜野湾市)の上空を米海兵隊所属のヘリが編隊飛行したかどうかをめぐり、防衛省と米軍の主張が対立している。相次ぐ事故で沖縄の反発が強まる中、政府が米軍の運用に口を出せない法制度上の限界を改めて突きつけられた。板挟みになった政府の対応が問われている。
防衛省の説明によると、18日午後1時25分ごろ、普天間第二小学校の上空を米海兵隊の攻撃ヘリ「AH1」など3機が編隊飛行したのを、監視員の目視とカメラで確認した。小野寺五典防衛相はただちに、在日米軍のシュローティ副司令官に省内で抗議した。
その後、米側から同省に「小学校上空を飛行した事実はない」と説明があったという。在沖米海兵隊は19日、朝日新聞の取材に、レーダーによるヘリの航跡データを分析し、パイロットたちから聴取したとして、同省の説明を否定した。
だが、小野寺氏は19日の閣議後会見で、「実際に防衛省の職員が目視した」と反論。「ヘリのおなかの部分がはっきりと見えるような形で上空を飛んだ場合、子どもたちや先生方、ご父兄は本当に心配すると思う」と強い懸念を示し、「米側にはこのような飛行をしないようしっかり求めていきたい」と強調した。
真っ向から食い違う日米の説明。防衛省がヘリの上空飛行をとらえた映像を公表したことについて、外務省幹部は「次回も飛んだら証拠とともに公表する、という政府の本気度を示すメッセージだ」と話す。
ただ、日本政府内には「ヘリ機体の裏側が見えただけでは、上空を飛んだ『証拠』にはならない。米軍の航跡データが事実ならば、米軍の方が説得力がある」との指摘もある。米側が航跡データを公表して照らし合わせない限り、「水掛け論に終わりかねない」(防衛省幹部)様相だ。
協定の壁 運用に口出せず
「これで本当に、誇りある日米安保体制か」「日本政府には当事者能力が全くない」。19日、沖縄県庁を訪れた衆院安全保障委員会の委員らに、翁長雄志(おながたけし)知事は10分間にわたり不満をぶつけた。
政府は今回の飛行に抗議はしても、米側に運用停止までは求めていない。昨年12月13日の窓落下事故の際、米軍は小学校上空の飛行を「最大限可能な限り避ける」としたが、実際の運用は米軍次第との状況は変わっていない。菅義偉官房長官は19日、「普天間飛行場周辺の学校の上空を飛行しないよう強く求めていく」と述べるにとどめた。
立ちはだかるのが日米地位協定の「壁」だ。
米軍機の運用をめぐっては、日…
※これより有料会員限定記事です。
日本、ヘリ映像公開で「本気」示す 米軍主張に説得力も:朝日新聞デジタル https://t.co/ymVk2pBvwT
— 田口朝光 (@taatyandes) 2018年1月20日
本当の本気度とは、法的壁である日米地位協定の見直しを求め、従属関係を断ち切る気があるかどうかだ。
それなしには、根本的解決にはならない。
「米軍主張に説得力も」って、この見出し、おかしいよね? 米軍の主張に説得力がある、と読める→日本、ヘリ映像公開で「本気」示す 米軍主張に説得力も:朝日新聞デジタル https://t.co/Ies8fKSND8
— 雪之丞 (@aoitori2011) 2018年1月20日
「立ちはだかるのが日米地位協定の壁。米軍機の運用は日米地位協定実施に伴う特例法で日本の航空法の義務規定の適用が除外。住宅密集地では300メートル以上、それ以外でも150メートル以上の高度を保つよう航空法は規定しているが、米軍機は対象外」 https://t.co/mUzVZysquQ
— Yoichiro Usui (@usui1965) 2018年1月20日
「米軍様は何をしてもかまわない」というのが地位協定の本質。ここを見直さなければ辺野古に移転しても問題は解決しない。「普天間も使うわ」って言われりゃそれまで。RT 日本、ヘリ映像公開で「本気」示す 米軍主張に説得力も:朝日新聞デジタル https://t.co/Ye4aSn9ivL
— テムズR-kai (@VVto30krocket) 2018年1月20日
普天間第二小学校上空のヘリ飛行問題。朝日新聞の記事から考えると米軍ヘリは小学校上空を飛んでないし、防衛省のいちゃもんとしか思えない。米軍がヘリの航跡データを開示したら話は早いが、その必要性は全くない。ヘリの飛行は気象によってルートを逸脱する場合も多々ある。 pic.twitter.com/PY6kjpW9l2
— yoshio (@yoshio_k1) 2018年1月20日
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