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2018/01/17 18:52
詳しくは続報を待たなければならないが、防衛省に取引業者から過大請求事件があったという。被害総額や手口に関して詳しいことはまだネット上に掲載されていないから何とも書けないが、知りえた範囲で言及したい。
防衛省の兵器や機器の検査などを行っていた企業が過大請求をしていたという。工数や人員などを誤魔化せば簡単に不正請求ができる、というのでは何のために平成24年に防衛省に三菱電機による過大請求事件があった際に「再発防止策」を策定したのか。
防衛省・自衛隊のホームページに掲載されている「過大請求事案の再発防止策等について」という項目は飾りでしかないのか。ニュースによると今回の業者が過大請求をしていた期間は記録がある7年前までしか遡れない、というが、それ以前の記録はすべて廃棄しているというのだろうか。
損害賠償請求の時効は20年だし、詐欺行為に関しては詐欺が終了した時点から7年間で時効になる、という決まりだ。過大請求という「詐欺」が継続しているのなら現在から20年間は遡って損害賠償請求権が防衛省にはある。
「モリ、カケ」疑惑事件で散々問題なった「メモ」や「議事録」を廃棄したとか、メモを取っていないとか、と言い逃れた官僚が記憶に新しいが、官公庁は国民に成り代わって国民の税金で事業を実施している。そうした自覚があれば勝手に「記録」を廃棄したり、「メモ」を捨てたり出来ないはずだ。
今から20年前といえば1998年でWindows98が発売になった年だ。当時はまだHDDは容量が少なく高価だったが、それでも民間企業ではMTなどに会計伝票や原始データを保存している。官公庁でそうした措置を取っていないとは考えられない。
ましてや2000年当時からHDD容量は飛躍的に増大し、MBからGBへと移行したのはWinXPが出た当時のことだった。防衛省でも電算処理を導入してデータをHDDに保存しているはずだ。
それが防衛省には取引データが7年前までしかないとは何事だろうか。我が家ですら10年以上も前から膨大な写真やビデオが保存されている。官僚たちは一体何を考えて仕事をしているのだろうか。
平成24年の過大請求事件に際して、再発防止策を講じた効果は何処にあるのだろうか。巷間では防衛官僚が防衛企業に天下って装備品納入担当に就いているとの噂が絶えないが、疑われても仕方ないだろう。日本の官僚たちは腐り切っているというしかないのだろうか。本当に目に余る事件ばかりだ。
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