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社内の出世競争に目を向ける記者たち!
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2018/01/18 00:39 半歩前へ
▼社内の出世競争に目を向ける記者たち!
富川泰雄さんがこんな投稿をした。おそらくこの人は朝日新聞に勤めていたのだろう。
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新聞の経営は苦境が続いているようだが、以前、私は当時の社長に、いざとなれば、給与が半分になっても頑張る社員が多数のはずだ、とメールで言ったことがある。
社長は否定的だったが、もちろん今のような状況で、他に削減すべきことがあるのに待遇を切り下げるのは反発が強いだろう。
しかし、もし部数が半減し、給与を大幅に切り下げなければ、発行の継続が困難な場合は、それを受け入れる人が少なくないと思う。
とりわけ新聞記者は、会社員である前に、社会正義を実現したいという明確な目的意識があるはずだからだ。
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言いたいことはよく分かる。しかし、
「社会正義を実現したいという明確な目的意識がある」記者が何人いますかね?いたら、もう少し骨のある新聞になっていたのではないですか?外見ばかり気にする新聞は読者が逃げていきますよ。
記者のサラリーマン化が激しい。彼らにとっては社内での出世競争の方が大事らしい。背景には「査定主義の導入」が大きく影響している。いかに失点をなくするかに注意を払う。言われたことだけして、ほかには何もしないのが一番だ。
これで読者が、目を見張るような記事が書けるわけがない。これは朝日に限ったことではない。ほかの新聞も似たり寄ったりだ。社会の木鐸など今は昔の物語である。
安倍晋三の意向を組んだ読売が執拗に朝日攻撃を続けた。産経や右翼系のテレビ局や週刊誌がこぞって反朝日キャンペーンを張るなど後に続いた。御用メディアに一斉攻撃が始まった。ワイドショーは口を極めて朝日を攻撃した。
あの時、なぜ、堂々と立ち向かわなかったのか?反撃しなかったのか?及ばずながら、私は読者の一人としてブログ「半歩前へ」で連日、御用メディアに対して反撃した。
だが、その後、朝日新聞の社長が安倍詣でをするなど全面降伏し、“恭順の意”を示した。ガッカリした。なぜ、妥協したのか?以後、朝日は腰砕けになり、読者の信頼をさらに失った。わが家は戦前から一貫して朝日新聞の読者だったが、購読を止めた。
言論の府として孤高を保っているのが東京新聞だ。知識人の信頼を勝ち取った東京新聞。焦りを感じた朝日は、再び安倍政権と対決姿勢を見せはじめたが、一度失った信頼は二度と元に戻らないだろう。
それにいまだに軸足がグラついている。報道すべきものを正面から報道していない。それは記事の面建て、見出しにハッキリ表れている。
残念ながらもう、朝日新聞の時代ではない。
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