ビートルズは麻薬を売るための洗脳ミュージックだった!? 2010年10月15日 ビートルズは麻薬販売促進のため、タヴィストック研究所が仕掛けたプロパガンダ作戦であり、イギリス、アメリカの情報機関がその計画に沿って動いていたのだと言われてます。
ではなぜ、一般には無名のイギリスのタヴィストック研究所がそのようなことができたのか? その研究所の名誉会長はイギリス女王であり、有力な貴族や世界を動かす権力者(要するにユダヤ勢力)がメンバーであるからだとか。アメリカ側には、あの麻薬王パパ・ブッシュも名を連ねているそうな。この顔ぶれは意外なようで意外ではない。イギリスはあへん戦争を起こした国であるし、パパ・ブッシュはもちろんその方面で、知らぬ人も知っている有名人。 ビートルズが作詞作曲したとされる数々のオリジナル曲は、実はすべて提供されたもので、メンバーが作詞作曲し始めたのは、バンドとしての活動も終盤となってからであるという。 解散後のジョン・レノンの反戦活動、反権力的思想は厄介のタネであり、イギリス、アメリカの諜報機関の監視下にあった。そこでチャップマンに催眠術をかけ、暗殺者に仕立てて、レノンを殺させたのであるという。
チャップマンは報道とは違って、別に狂信的なレノンファンではなかった。
射撃訓練のためか? 金もないはずなのに、レバノンやハワイの暗殺訓練キャンプへ行っている。 チャップマンは、レノン殺害の一週間前に「ダブルファンタジー」を初めて買ったのだという。ファンどころか、レノンそのものも全然知らなかったのであるらしい。 ●ビートルズは、初め楽譜も読めなかったし、弾けるギターのコードも4つだけだったというのは聞いたことがあります。ポールは
「(名曲といわれる)イエスタデイは僕が作ったんだ。レノンは何にもやっちゃいない」 と言ってたことがあった、そういえば。 それにビートルズは、シェーンベルク(ユダヤ人作曲家)が始めた12音技法で無調の曲などを演っていますが、そういえばこれも不可解。 コードを4つしか知らなかったにしては成長が目覚ましいのです。まあ先生がいるんだろう、とは思ってましたが。 こういう音楽を聞いてると、知らず知らず洗脳されて、麻薬をやりたくなるんだそうな。 ●Lucy in the Sky with Diamonds (The Beatles) http://il.youtube.com/watch?v=A7F2X3rSSCU&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=wk9cnEKsGBg&feature=related
タイトルの頭文字がLSDとなって、麻薬はハイになれるよ、というメッセージを暗示している曲といわれているのは有名。 アニメも洗脳ムードたっぷり。 冒頭の部分が無調の曲調。サビの微妙に明るい不協和音のハーモニーはビートルズ音楽の特徴。 The Beatles - Strawberry Fields Forever http://www.youtube.com/watch?v=cG2gNvqGJVU
これも無調の曲。退廃ムードにあふれています。大学一年のころだったか、よく聞いてましたが、ここは田舎だし、私は別に麻薬が欲しくはなりませんでした。この頃はシンセサイザーがでる数年前ですから、電子音楽というよりテープ音楽なのですが、ビートルズはいち早くポップスに取り入れていたわけです。これらがタヴィストック研究所の洗脳作戦? そういえば思い当たらないでもない。
ビートルズから、ロックに堂々と平均律のハーモニーが使われるようになったのでした! 抱きしめたい ビートルズ http://www.youtube.com/watch?v=a_csEEI4PFE http://www.nicovideo.jp/watch/sm9104027 http://www.nicovideo.jp/watch/sm6007032
たとえばこれ。ラストの、明るいけど濁っているハーモニ―は平均律によるハーモニー。こういうのはクラシックでは絶対に使わないが、当時は新時代が来たという感じでした。平均律というのは、別に洗脳目的の音階ではないのですが、そういうふうに使えばできないことはないかもしれない? ●音階というのは、実はタケノコみたいに、その調それぞれ高音へ行くほど、ほんのわずかですが狭くなっていくのです。純正律といいますが、だから、オカリナの宗次郎が演奏するとき、たくさんオカリナを脇に置いて、曲によってサッと取り替えていますね?
さてそれで今から300年ぐらい前ですが、ピアノという大型の幅広い音階を持つ鍵盤楽器ができたときに、どのようにするか、これが問題となりました。音階のタケノコを横に並べるようなわけにはいかない。かといって、やれそれと音階ごとのピアノは用意できない。オカリナじゃないんですから。 そこで打開策として、ピッチを階段みたいに一律の幅にすることにしたのです。当時はバッハのすぐ後の時代で、ハーモニーというものが発見されたばかり。あまりハーモニー重視の曲はなかったのでした。 いやありますが、パッヘルベルのカノンなどはピアノは入っていませんね? それが平均律というものは、1オクターブ内だったらあまり分かりませんが、それ以上のハーモニーになると歴然! 音が濁ってしまうのです。今でもピアノの演奏会などに行くと、曲調が変わるごとにいちいち調律をしていますが、あれはそのためなのです。しかし平均律は悪いことばかりでもなくて、幅広い音階の曲が演奏できるし、移調するのも簡単にできます。そのまま調子をずらせばいい。しかしシンセサイザーなどはボタン一つで純正律にもできますから、エンヤなどはちゃんと濁らないハーモニーを作り出していますね?
●とにかく平均律の濁ったハーモニーを堂々とメジャーにしたのはビートルズであると言えるでしょう。 ビートルズが来日したのは、私が高校二年の時でしたが、レコードと同じ演奏で、へえ! ビートルズって上手いんだなあと感心しましたが、いま気がついた! あれは絶対口パク! なるほどね。テレビでよくやってますが、2コーラスに編集カットしたテープ曲に合わせていたのでしょう。なるほどなるほど、そうであったか! いま考えると思い当たるところはたくさんあります。 ジョージハリソンは活動末期になってやっとソロの曲を出したけれども、すぐ盗作で訴えられたし(それまで作曲したことがなかったのだ!)、リンゴスターはドラム演奏がヘタクソで、他のメンバーからいろいろブーイングがあったと聞いたこともあります。ドラムの口パクができなかったということかな? そういえばビートルズって、ライブバンドじゃなくて、録音編集レコードバンドですね。いや初期のライブ盤があるとか聞いたことはあるけど? ま、単純なコードの曲ばかりなのでしょう。 ●とにかく何が麻薬販売促進に使われているか分からない。 前にも書きましたが、世界的な禁煙運動が麻薬促進のテクニックだという説は、案外ウソではないのかもしれませんよ? ベトナム戦争も、実は麻薬調達が目的であり、戦死した兵士の体内に隠して麻薬が持ち込まれていたんだそうです。そして、マスコミはウソばっかり! いかにも麻薬撲滅に成功したようなことを言いふらしている。マスコミには一切載らないけれども、麻薬は裏で、昔よりも多額の売り上げがあるらしいですよ。 http://iwayasynryo.sblo.jp/article/41302654.html ▲△▽▼ タビストック人間関係研究所(Tavistock Institute of Human Relations)は、研究、コンサルティング及びプロフェッショナル・デベロップメントを行う非営利組織である。 タビストック人間関係研究所は、1947年9月にタビストック・クリニックのエリオット・ジャックスらによって正式に設立された。英国における精神分析理論の拠点の一つとしても知られている。精神病理学、臨床心理学の分野で著名なタビストック・クリニックは研究所の母体である。 エリオット・ジャックスは経営学の分野ではグレーシャー計画で知られる。 ジョン・コールマンらの下記関連書によると、次のようなものである。
タビストック人間関係研究所は、1922年(実質設立年)にイギリスに設立された研究機関。タビストック研究所とも呼ぶ。CFR(外交問題評議会)ないしロックフェラーの系列の機関であり、CIAとも協力関係にある。配下に多くの研究所、財団を持ち、アメリカ全体での資産規模は実質的には600 - 700億ドルに達する。
表向きは、人間管理、心理学等の研究所であるが、実質的にはロックフェラーと彼に追従するイギリス支配階級のための国際諜報機関である。 最終目的は、英米覇権維持のための国際的な大衆プロパガンダおよび完全な人間の心理コントロールの追求であり、その手段・技術の研究を行い、成果を実践することであり、現在に至るまで数多くの各種の大衆洗脳工作の実施に関与していると言わる。一説では、人間の行動制御も可能な技術を保持しており、それらはすでに諜報活動にて実地に応用されているとも言われ、目的のためには反社会的な手段の活用も辞さないとされる。 MKウルトラ、脳内音声兵器など。 20世紀後半のアメリカ社会文化の急激な変質と、世界各国の地域的文化と政治観念の変質破壊ないしアメリカ化は、同研究所の研究を利用して意図的に促進されたと言う。麻薬や同性愛をファッションとして流行させる作戦にもCIAなどとともに関与しているとされ、世界各国の大衆を音楽、薬物、婚外セックスによって政治的に麻痺させ体制迎合的に洗脳するという作戦目標は順調に達成されている。 またビートルズに始まる1960年代から1980年代までのイギリス製、アメリカ製ポップ・ソングの国際的流行は、同研究所の作戦のひとつであったとも言う。1990年代以降のアメリカ黒人音楽・ファッションの急激な一般大衆への浸透についても関与を疑われると言う。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%93%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BA%BA%E9%96%93%E9%96%A2%E4%BF%82%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80 ●入念に仕組まれた陰謀「ビートルズ現象」の汚い共犯者エド・サリバン タヴィストック研究所がビートルズを合衆国に連れてきた時、ビートルズの後に続く事になる文化災害を誰も想像出来なかった。ビートルズは『水瓶座の陰謀』の絶対不可欠の一部分であった。この陰謀は生命をもった有機体で『人間イメージの変革』から発生したものである。
ビートルズ現象は若者の旧社会制度に対する自発的な反抗ではない。そうではなくて、それは高度に破壊的で巧妙な要素を、むりやり変化させる目標とされた大きな個体群の中に、正体不明の陰謀団によって持ち込むという、入念に仕組まれた陰謀だったのである。 新しい単語や言い回し??タヴィストック研究所によって作られた??が、ビートルズと一緒にアメリカに紹介された。音楽用語としての「ロック」や「ティーンエージャー」「クール」「ディスカバード(発見された)」それに「ポップミュージック」といった単語は麻薬の仲間入りを意味して、ビートルズの赴く所どこでも付いて廻り、「ティーンエージャー」によって「発見される」事になる偽装された暗号用語だったのである。 因みに「ティーンエージャー」という言葉は、ビートルズがタヴィストック研究所のお陰で登場する直前まで使われた事はない。つまりこの現象も、ストリート・ギャング抗争の場合でと同じく、マスコミ、とりわけテレビ・ラジオの協力なしで何も成し遂げられなかっただろう。特に、口汚いエド・サリバンの協力は不可欠だった。彼は自分の果たすべき役割について謀略家共に前もってコーチを受けていた。溢れかえる程の報道に登場する事がなければ、リバプール出身のガラクタ連中と、その後に続く12音無調達様式[シェーンベルクが調和拘束性を断ち切る為に創案した無調音楽の一種]の”音楽”に大して注意を払う者はなかっただろう。 一二音無調様式は強勢の反復音からなり、テオドール・アドルノ[1903?69、フランクフルト学派の泰斗で、「否定弁証法」の思想家・ユダヤ系]によってディオニソス密儀及びパール神官の音楽から借用され、英国女王という事はつまり300人委員会のこの特別友人アドルノよって「現代的」風味を添えられたものであった。 タヴィストック研究所とスタンフォード研究所は、「ロック音楽」とそのファンの周辺でその後広く使われる様になる誘発語を作った。誘発語が主として若い個体群に紛れもない新たな離脱を引き起こした。彼等は、社会工学と社会的調節剤によって、ビートルズこそ本当に自分達の大好きなグループなのだと言いくるめられたのである。「ロック音楽」との関連で考案された誘発語は全て、新たに目標にされた群、自由主義国の若者達を集団支配する為に構想されたものなのである。 ビートルズは完璧な仕事をした。というより恐らく、タヴィストック研究所とスタンフォード研究所は完璧な仕事をしたと言う方が、もっと正確だろう。ビートルズは只「友人達からちょっとした手助けを借りて」??麻薬を使用し「クール」にやる為の暗号用語??訓練されたロボットの様に反応しただけである。 ビートルズは大いに目立つ「ニュータイプ」??別のタヴィストック用語??となり、かくして程なくこのグループは新しいスタイル(衣服や髪型や言葉遣いの流行)を作った。これには年上の年代は狼狽した。まさしく目論見通りであったのである。これはウィリス・ハーモンとその社会科学者及び遺伝子工学の鋳掛け屋共のチームによって練り上げられ実行に移された「乖離?不適応」過程の一部だったのである(この為にビートルズは女王から勲章を頂いたかもしれない。当時は世界的に有名になってレコード売り上げを貢献したからと聞いていたが!忍)。 我々の社会でマスコミが果たした役割は、大きな個体群の洗脳を成功させる為に決定的であった。1966年にロサンゼルスでストリートギャング抗争が終息したのは、マスコミが取り上げなくなったからである。ロサンゼルスで今進行中のストリート・ギャング抗争の波にも同じ事が起こる筈である。マスコミの集中報道がトーンダウンし、それから完全に取り上げなくなると、ストリートギャング共は実を結ばずにしぼむだろう(そうとは限らない。後ろに後見の人がいれば、力は残っているだろう。只、マスコミが取り上げないと青少年の好奇心が無くなる事は事実だけど。言葉が知らなければ頭が浮かばないから。只、今現在は戦略的にマスコミが取り上げない問題が沢山ある。嘘の報道が戦略的に行っている!忍)。1966年の時の様に、事件は「燃え尽きて」しまうことになっている。ストリート・ギャング予備群は騒動を起こし、不安を醸成する目的に役立った事になるだろう。厳密に同じパターンが「ロック音楽」の場合にも起こるだろう。マスコミの関心を失って、結局は歴史に記載されるだけになるであろう。 ●麻薬、ヒッピー、フラワーチルドレンとテオドール・アドルノ
タヴィストック研究所の手で偶然に編成されたビートルズに続いて、英国製ロックグループが他にもやって来た。それらのグループは、ビートルズと同じく、テオドール・アドルノに異教的な歌詞を作詞してもらい、”音楽”の全てを作曲して貰った。
歌詞とか音楽という美しい単語を「ビートルズ狂」との関連で使うのを私は遺憾に思う。というのも、「愛する人」という単語が如何に間違って使われているかを私に思い出させるからである。豚のエサの中で絡み合う二人のホモ(これは、不自然な性的な行為である。素直に女性を求めればよいのである。自然の法則は、+と?は引き合うが、+と+又は?と?は反発し合う。だから素直ではないと言っているのである。神の法はあく迄も一夫一婦制である。独身の人が、独身の異性を求めるのは悪ではない!忍)の不潔な行為を指すのに使われているのである。従って、「ロック」を音楽と呼ぶのは侮辱である。同じく「ロックの歌詞」に使われている言葉も侮辱である(音楽と歌詞とは、人間の感性を育てる物である。其処に悪魔が利用されるのである。殺人を善だと感じる感性(人殺し又は麻薬を使って廃人なるのを見るのを喜ぶ感性)を育てるにはどうすれば良いのかと考えて出来た音楽はやはり悪魔の音楽である。ロックの人達は麻薬との繋がりがあるので、保守派は警戒するのである!忍)。 タヴィストック研究所とスタンフォード研究所は、300人委員会に委託された作業の第2段階に乗り出した。この新段階はアメリカに社会変化を熱をかき立てた。 ビートルズが自由主義国という舞台に登場した時と同じ様に、急速に「ビート世代」が登場した。それは社会を分離・分裂させる為に構想された誘発語である。マスコミは今度は「ビート世代」に関心を集中した。やはり、タヴィストック研究所が新造した単語がどこからともなく出て来た。「ビートニク」「ヒッピー」「フラワーチルドレン」が自由主義国語彙の一部となった。「ドロップアウト」して、汚いジーンズを着け、洗わない長髪で歩き回る事がはやった(意味不明。道徳はあく迄も心の問題で服装で判断する人は下に属する。社会に対して何を行うのかの方向性で判断する必要がある。あく迄も宇宙大自然との共存共栄の方向であるかどうか!忍)。かくて「ビート世代」はアメリカの本流から独立した。彼等は、先行のまだ清潔だったビートルズと同じくらい悪名高くなったのである。 新たに作られたグループとその「ライフスタイル」が、自由主義国の若者を流行へと押し流した。自由主義国の若者は気付きさえしないで過激な変革を経験した。その間、年上の世代はなすすべもなく傍観した。危機の原因を割り出す事が出来ず、為に危機の現れに対して適応不良の態度で反応したのである。 危機の現れとは、あらゆる種類の麻薬、マリファナ、そして後には、リゼルグ酸つまり「LSD」であった。LSDはスイスの製薬会社サンドスによって手軽に供給された。それは同社の化学者の一人アルバート・ホフマンが強力な精神変化薬である合成エルゴタミンの製法を発見した結果だったのである。300人委員会は、彼等の銀行の一つS・C・ウォーバーグを通じて同社のプロジェクトに融資した。そして藥は、哲学者オルダス・ハックスリー[1894? 1963、英国の小説家・批評家]によってアメリカに持ち込まれた。この新しい「特効薬」は直ちに「試作品(サンプル)」大の包みで配布され、合衆国中の大学のキャンパスやロックコンサートで無料で配給された。ロックコンサートは藥の使用を激増させる為の主要な手段となった。 答を求めて大声で質される人がいるかもしれない??「麻薬取締局(DEA)は当時何をしていたのか?」と。だがDEAは、進行している事を知りながら何もするなと命令されていた事を示す有力な状況証拠がある。 非常に多くの新しい英国ロックバンドが合衆国(自由主義国)にやって来るようになると、ロックコンサートはアメリカ(自由主義国)の若者の社交予定表で恒例行事と化した。これらのコンサートと連携して若者の間での麻薬使用は比例的に高まった。 呪わしい狂気沙汰である調子外れの強勢ビートサウンドが聴く者の精神を麻痺させるので、彼等はやすやすとその気になって新薬を試した。「みんなやっている」という理由を付けて。仲間の集団の圧力は非常に強力な武器である。「新しい文化」はお先棒かつぎのマスコミに最大限に取り上げられた。それには謀略家共の懐はただの一銭も痛まなかった。 大勢の市民指導者や教会関係者の大いなる怒りが、この新しい熱狂に向けられた。しかし彼等のエネルギーは、進行する事態の結果に誤って振り向けられ、その原因には立ち向かわなかった。ロック熱を批判する者達も禁酒法時代[1920〜33年]に犯されたと同じ過ちを繰り返した。彼等は法執行機関や教師、両親、誰でも彼でも非難したのである。但し謀略家(一番の原因である)共を除いて。 http://ameblo.jp/syuugyousya/entry-10088505980.html 支配階級が被支配階級をコントロールするには、洗脳することがもっとも有効な手段です。英米はそのために大衆プロパガンダ、人間心理コントロールの技術の研究を行い、実際その研究成果を実施してきたと言われています。
簡単に言うとモノを考えない人間を作ることです。 20世紀に入ると米国では麻薬、同性愛、音楽、セックスをファッション化し、脳を麻痺させて支配階級に迎合させる作戦が実施され順調に達成させられたといわれています。 その作戦の一役を担ったのがビートルズとも言われています。 まずその手段のひとつがバックワード・マスキング手法です。 バックワード・マスキング手法は簡単に言うと「言葉の逆回し」です。 りんご→ごんり や しんぶんし→しんぶんし 同じかッ(笑) バックワード・マスキング手法は、19世紀末に活躍した有名な黒魔術師のアイレスター・クロウリーによって広く知られるようになりました。 あのマイケル・ジャクソンもバックワード・マスキング手法を使っていたと言われますが、最も熱心にやっていたのがビートルでした。 その証拠に「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のジャケットにアイレスター・クローリーが登場しています。 上段の左から2人目の坊主頭の方です。この画像では分かりにくいので実際のジャケットでご確認下さい。 では、次に曲の中で実際に使われているバックワード・マスキングによるサブリミナルテクニックですが、 まずは「アビー・ロード」
アビー・ロードをよ〜く聞いているとなんと言っているか分からない箇所があります。その箇所を逆回しにすると「Let me out Let me out Let me out」と言っています。 また「レボリューションNo.9」という曲では「No.9、No.9」と繰り返している箇所がありますが、この部分を逆回しにしてみると「Turn me on dead man turn me on dead man」と言っているのが分かります。 アルバムを持っている方は要チェックです! ジョン・レノンの声は「1/fのゆらぎ」という特殊な波動を持っていると言われています。日本人では美空ひばりさん、宇多田ヒカル、森本レオなどが有名です。 1/fのゆらぎとは、人に快感やヒーリング効果を与えると言われており、自然界での具体事例は小川のせせらぎ、木漏れ日、蛍の光などが挙げられます。 このような状態になると人間はα波が出始め、催眠術にかかったのと同じ状態になります。この状態の時になにか指令が出たとすると簡単に洗脳されてしまうことは理にかなっています。 http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/447.html 序章 世界洗脳の手先ビートルズ
ザ・ビートルズ。 1964年、突如世界の舞台に飛び出し、一気にスターダムにのし上がったスーパー・アイドル。 アメリカの人気番組、エド・サリヴァン・ショーへの出演をきっかけに、その人気は頂点に達した。 世界中の若者がビートルズに熱狂し、彼らの虜となった。 そんなビートルズに対してデイヴィッド・ノーベルは、 心理作戦を得意とする政治家が、ビートルズの音楽を利用して若者を催眠術にかけ、将来に計画されている破壊分子制御に従わせようとしている。 この組織的計画の目的は、若い世代を、精神的には病める状態に、感情的には情緒不安定な状態にすることなのである。 と指摘している。 多くの人々は、あまりのビートルズの人気に対するひがみだと思って聞き流すかもしれない。 しかし、彼の見解は正しかったのである。 実は、今から100年も昔にまとめられた『プロトコール』という文書にこう書かれてある。 第十三議定書
「彼らが自分で何かを考案せぬように、我々は享楽や、遊戯や、音楽や、性欲や、民衆倶楽部等の方面を煽って誘導しなければならない。これによって、大衆の頭を其の方へ外れさせねばならない」 ビートルズに熱狂した若者たちは、自分たちの行動を旧社会制度に対する自発的な反抗だと考えていた。 しかし、若者たちの行動は、世界を自分たちの意のままに動かす集団、「影の政府」によって、100年も前から計画されていたのである。
「彼ら」の陰謀は成功し、音楽用語としての「ロック」や「ティーンエイジャー」、「クール」、「ポップ・ミュージック」といった新しい単語やいい回しがビートルズとともに世界に広められ、世界中の若者がその虜となった。 その結果、若者たちは享楽的な生活に埋没し、「影の政府」の陰謀に立ち向かうどころか、「彼ら」の存在にすら気づくことはなかったのである。 この陰謀の中核となったのが「影の政府」の下部組織であるタヴィストック研究所とスタンフォード研究所である。 タヴィストック研究所は、イギリスにある世界最大規模の洗脳研究施設である。
このタヴィストック研究所が1946年、アメリカに設立したのがスタンフォード研究所である。 ビートルズの音楽を作詞作曲したのも、彼らの一員である思想家、テオドール・ヴィーゼングルント・アドルノであった。 そして、エド・サリバンによって綿密にマスコミの使用法が検討され、電波に乗って全世界に報道されたのである。 それでは、「影の政府」とは何ものなのか。そのヒントは、「彼ら」が作り上げたビートルズに隠されている。
ビートルズのアルバム、"Sgt. Peppers Lonley Hearts Club Band"(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)のジャケットには、SF作家として有名な、H.G.ウェルズがいる。
また、哲学者のオルダス・ハックスレー。 このウェルズとハックスレーは、タヴィストック研究所やスタンフォード研究所を裏からコントロールする「影の政府」の一組織、「三百人委員会」のメンバーだったのである。 さらに、推理小説作家として有名なエドガー・アラン・ポーは、「三百人委員会」に連なる秘密結社、フリーメーソンのメンバーである。 また、フリーメーソンの下部組織「黄金の暁(Golden Dawn)」に参入していた20世紀最大の黒魔術師、アレイスター・クロウリー。
"Sgt. Peppers Lonley Hearts Club Band"のジャケットは、今まで闇の世界から歴史を動かしてきた「影の政府」が、いよいよ表の舞台に躍り出るという宣言だったのである。
それでは、「影の政府」の目的とは何か。 それは、ビートルズのメンバー、ジョン・レノンの“イマジン”にみることができる。 想像してごらん、国なんかないと それに宗教もないと ("Imagine")
この"イマジン"は、若者の間で圧倒的な支持を受けた。 現在でも争いを産み出す原因である国家や宗教を糾弾する反体制、反戦争のシンボルとして歌われ続けている。
しかし、真実は異なる。 「影の政府」こそが近代におけるあらゆる戦争や飢餓を引き起こしてきたのであり、あらゆる国家は「彼ら」に操られてきたのである。 そして今、「影の政府」は、若者たちに国家や宗教を破壊させようとしている。 その後に、「影の政府」の意のままになる超管理社会、統一世界政府を樹立しようともくろんでいるのである。 このイマジンは、そんな「彼ら」の情報操作の一環だったのである。 http://rerundata.net/aum7/2/oz2/oz200.html
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●ビートルズはドラッグの伝導者?(EJ第400号)2008年02月25日
さて、みなさんは、ロックの元祖的存在は誰だとお思いになりますか。実は、ロックの起源については諸説があり、はっきりしていないのです。 ロック音楽が音楽市場で日の目を見たのは1950年代とされており、この説が正しいとすると、その元祖は、エルヴィス・プレスリーということになります。 そうです。あのロックン・ロールがロックの元祖的存在なのです。 プレスリーの名前を世界的に広めたのは、当時の米国の超人気番組「エド・サリバン・ショー」への出演なのです。プレスリー以前のロックは、ジャズ、黒人霊歌、カントリー・ウェスタン、リズム・アンド・ブルースなど既成の音楽の混合物のようなものであり、典型的な演奏スタイルというものはなかったのです。 エルヴィス・プレスリー、ビル・ヘイリーによって火のついたロックン・ロールは、その後、リトル・リチャード、ビル・ハーレ、チャック・ベリーという強烈なロックン・ローラーを生むことになります。 そして、1963年になると、英国でビートルズが登場し、その後すぐにローリング・ストーンが現れます。この両者は、ロックの2大バンドとして君臨します。そして、やがてアニマルズが頭角を現して三番手につけるのです。 さて、本来「ロック」という言葉は「ロックン・ロール」を略した言葉なのですが、ビートルズにより代表されるロックとプレスリーによって代表されるロックン・ロールとは、次第に音楽的に内容が変化して行ったのです。 ごく大まかにいってしまうと、ロックン・ロールはビートルズが登場する1964年以前のものであり、ロックはビートルズ以降のものを指すことになります。 そして、ロックは、次のようなさまざまな音楽形式を持つ音楽として確立していくことになるのです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1.ハード・ロック 7.クラシカル・ハード・ロック 2.ヘビーメタル 8.スラッシュ・メタル 3.パンク・ロック 9.スピード・メタル 4.デス・ロック 10.ブラック・メタル 5.神秘ロック 11.グランジ・ロック 6.デス・メタル −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ロックの元祖ビートルズも、1964年2月にエド・サリバン・ショーに出演したのですが、日曜夜のゴールデン・アワーの時間帯で94%という驚異的な視聴率を獲得したのです。世界は、これをキッカケにして、空前絶後のビートルズ・ブームに突入していくのです。
この時代の米国は社会的混迷期に当り、ケネディ大統領、キング牧師の暗殺事件をはじめ、それにベトナム戦争の泥沼化が加わり従来の価値観を崩壊させる泥沼の時代になっていったのです。 そして、ベトナム敗退、経済不況、失業者の増大と続くなかでその時代を担っていたのは、ヒッピーを中心とした若者でしたが彼らは、マリファナ、LSD、麻薬などと結びつき、サイケデリック革命なども起こったのです。 そういう若者のあいだに芽生えた感覚主義は、実存主義、コミューン思想、社会主義、神秘主義などに受け継がれ、その中でとくに神秘主義は根強く浸透していくことになります。心霊術、超能力、超心理学、東洋神秘思想、宇宙との交信術、占星術、魔術古代、宗教など多岐にわたり、それがひとつの宗教のようなかたちになっていったのです。ビートルズが登場したのは、そうした時代の変動期のはじまりであり、“毒”を含んだ新しい時代の幕開けだったのです。 こうした時代を背景として、ロック・ミュージックは、自らのアイデンティティを求めて強烈な自己主張を行い、それは精神の広がりもたらすドラック(幻覚剤)と結びついていくのです。 ロック・フェスティバルというと、一見宗教的なシンボルやコスチューム、荒々しく陶酔を誘う強いビートと旋律、ドラックの使用、狂乱的なダンスがつきもの・・。これは、参加者にひとときの精神の解放、浄化作用をもたらす効果があったといえます。 興味のある話があります。プロテスタントのある宣教師は、クリスチャンに改宗した原住民たちにロックを聞かせてみたところ 「これは悪霊を呼び出す音楽である」 といったといいます。彼らは、以前、自分たちが暗闇の悪魔的霊界と接触するときに使ったサイキックな刺激と同じものをロック・ミュージックの中に感じ取ったというのです。 さて、1960年代後半のドラックといえばLSDです。これを世界中の若者たちに奨励し、それを浸透させる推進力になったのはビートルズであるという説があります。 「そんな、馬鹿な!」という人がいるかも知れませんが、ビートルズの曲の歌詞をていねいに読むと、それを否定できなくなります。ほとんどの人は、歌詞なんて聞いていないし、注目していないと思います。 ●トゥモロー・ネバー・ノウズ(EJ第401号)2008年02月26日
ロックの話をはじめています。その1回目の昨日、ビートルズはLSDの奨励をしていると書きました。ビートルズはある意味ではドラッグ文化の予言者であり、ドラッグ賛美のアーティストなのです。それは、ビートルズの曲の歌詞に色濃くあらわれています。例をあげてみましょう。
ビートルズの「トゥモロー・ネバー・ノウズ」という曲を知っていますか。 Tomorrow Never Knows http://www.youtube.com/watch?v=rTMOSCh7aJU http://www.nicovideo.jp/watch/sm16253864 この歌の前半には、次のような歌詞があります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「肩の力を抜いて無心になり、気持ちを鎮めてごらん それは死ではない それは死ではない 何も考えず 虚無に身をまかせてごらん それは輝いている 内なるものも意味がおのずと見えてくるかも知れない それは確かな存在 確かな存在」 (「ビートルズ全詩集」内田久美子訳) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この曲は、LSDの感覚的な世界を歌ったもので、巧妙に精神世界を歌っているように作られていますが、実はドラッグを啓蒙した曲なのです。 この曲の歌詞は、ティモシー・リアリー著の『チベットの死者の書』から取られています。この本は、LSDを服用することによって精神的に啓蒙されることを説いたハンドブックなのです。 この本の著者であるティモシー・リアリーは、LSDなどのドラッグを精神拡張の物質として信奉しており、これによってバッドトリップしないためには、ここを暗唱しなさいと説いている部分が本の中にあるのですが、その部分が「トゥモロー・ネバー・ノウズ」の歌詞として使われているのです。ですから、明らかにこの歌は、ドラッグを奨励している歌であるといってよいと思います。 この本には、なぜドラッグを使うのかが書かれています。それは、物質第一の世の中から超越した価値観を得ることであるというのです。つまり、時間というものが機械的にどんどん経過していくという物理的な考え方から逃れ、西欧的なゲーム、すなわちお金というものの不遜さからも逃れ、安定的な精神的領域を得たいという価値観です。 ジョン・レノンは、自らが追い求めていた超越の幸福感をこの曲で音色に出すことに成功しています。そこにいたるまで、彼がどれだけドラッグによってバッドトリップを経験したか、それは誰にも分かりませんが、彼がドラッグの常習者であったことは、明らかなのです。 この歌は、音的な色とイメージをコラージュするために非常に手のこんだことをしています。それは、テープを操作することでギター・ソロを逆回転させているのです。これは、時間の流れを逆回転させて、ただよう流れの中にいる自分を表現しているのだそうです。そしてジョンの歌い方は感情を排して、原始的なサウンドを目指しています。 それは、超越の境地に聴き手を導こうとしているように思われます。ドラッグ体験者でないとわかりませんが、この超越の境地は、ドラッグ服用初期の曖昧模糊とした恍惚感をあらわしていると思われます。そして、もうひとつの現実として、ジョンは次のような世界を歌っているのです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「愛こそすべて、愛こそすべての人々 それが目覚め、目覚め 無知と憎しみが死者をいたむこともある それが信ずること、信じること でも、夢の色に耳をすましてごらん それは生きることじゃない、生きることじゃない それともゲームの本質を最後までとことんプレイしてごらん 何かがはじまる最後まで はじまりの最後まで」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
とにかく一風変わった曲なのですが、一度聴いて見ていただきたいと思います。現在ビートルズの曲は、全曲CD化されており、CDショップで求めることができます。
さて、ビートルズはそうではありませんが、一般的にロックというと、その衣装・風体は実に異常であり異様です。これは何に通じるかというと、サタン、つまりサタニズムに通じるのです。そして、このサタニズムとドラッグは、昔から密接に結びついているのです。 マヤ文明では、ペヨーテなどの幻覚剤を使って、生け贄を捧げる宗教的儀式を行っていたのです。また、古代の神官たちは、ドクニンジン、ヒヨス、アヘン、ベラドンナなどの麻薬の恍惚感のうちに霊との交信を行って“神託”を述べ、ときとして身体を傷つけたりしています。 ロックのコンサートは、この神官の儀式に非常に似ているところがあるのです。ですから、これとドラッグが結びつき、そこに悪霊が入り込んできても少しも不思議はないのです。 聖書には「魔術」ということばがよく出てきます。これは原典のギリシャ語では「フェルマキア」英語の「ファーマシイ」「薬局」の語源はこれなのです。つまり「魔術」とはドラッグを意味し、魔術とドラッグは同意語であり、つねに表裏一体の関係にあるのです。ですから、ロックがドラッグと結びつき、それがサタニズムと関連を深めても何ら不思議はないのです。 ●ロック音楽は何を狙っているか(EJ第403号) 2008年02月28日 ビートルズには、LSDとはっきりと関わっている曲があります。それは、「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンド」という曲です。
http://il.youtube.com/watch?v=A7F2X3rSSCU&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=wk9cnEKsGBg&feature=related この曲は、LSDを服用して、幻覚のうちにジョンが作曲したものとされています。 「イエロー・サブマリン」が大人も歌える子供の歌であるのに対し、この歌は子供のことを歌った大人の歌であるといえます。とにかくこの歌は、題名それ自体の中にLSDという文字が隠されているのです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・ ・ ・ LUCY IN THE SKY WITH DIAMOND −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ビートルズでは、全員がドラッグを使っていたそうですが、とくにジョン・レノンが多く使っており、生き延びるために不可欠だったとの証言もあります。このように、1960年代後半、ドラッグはビートルズが先導役となって、ロックの世界に浸透し、ヒッピー運動とともに若者の間に広がっていったのです。 EJでは、今年の2月頃に、あのノストラダムスの預言のフォローをやったことがあります。恐怖の大王が降ってくるはずの、1999年7月が何事もなく過ぎて、現在では、あの預言は結局的中しなかったとされているのですが、実はそうではなく、別の意味で的中していて、世の中は文字通りの破局に向かって目下進行中であるということを明らかにしました。実は、その進行中の重要な仕掛けの中にロック音楽が組み込まれているのです。いずれも、若者を対象としたもので、ひとつはゲームマシン、そしてもうひとつがロック音楽というわけです。 事実について述べましょう。ノストラダムスのいう1999年7月のことですが、7月23日から3日間にわたって、ニューヨーク郊外のウッドストックで、ロック・フェスティバルが行われているのです。このウッドストックは、あのロックフェラーの所有地であるとのことです。 大会のタイトルは、「ウッドストック99/ワン・ワールド」というのです。注目すべきは、この「ONE WORLD」 ということばです。これは「世界政府」という意味であり、場所がフリーメイソンにゆかりのロックフェラーの所有地であるところから、この「ONE WORLD」は、 フリーメイソンの目標である「世界政府の設立」という意味にとれるのです。 ウッドストック・フェスティバルといえば、30年前にも同じ場所で行われているのです。これは、ロック史上に燦然と輝くコンサートとなり、自由と解放という名のもとに、ロック界にサタニズム(悪魔主義)が定着したイベントになったといわれているのです。この大会では、ドラッグがハード・ロックのリズムの中で謳歌され、3日3晩、40万人の人々がこの饗宴に参加したといわれています。 この7月23日から3日間行われた「ウッドストック99/ワン・ワールド」を皮切りに、この種のロック・フェスティバルは世界中で行われることになっており、もちろん日本でもそれは行われています。1999年8月7日〜8日の2日間、富士急ハイランドで開催された「フジ・ロック・フェスティバル99」がそれです。このときは、米国からゲストとして、マリリン・マンソンが出演しているのです。 こういうロック・フェスティバルでは、何が行われているのでしょうか。それは、とても音楽のコンサートとは思えないほど異常なものです。
ロックは、心臓の鼓動の持つ自然なリズムと全く逆のリズムをとるため、聴く者の内蔵を打ち、繰り返しの反復によって脳にそれが叩き込まれるのです。 人間が苦痛を感ずる音量は約100デジベルからであるといわれます。ロックコンサートにおけるエレキギターの音は約190デジベルもあるので、苦痛に感ずるほどうるさい音なのです。 絶えず激しく律動するビートは、高いボリュームで長時間続けられると、いつしか催眠術的な効果が生じてきます。どうしてかというと、神経組織が高音で繰り返し襲われるので、通常の聴覚がマヒしてしまうからです。そうすると超越瞑想のようになって、音楽が醸し出すイメージと歌詞のメッセージに対する深い被暗示性が生まれてくるのです。 こういう状態になると、音楽という催眠術がかかりやすくなるので、それによって人を操ることは簡単にできます。ビートはただの騒音ではなく、精神を虜にするリズムとなり、観客は心身ともに魅了し、ロボットになるまでそのリズムで操作することができるのです。 この状態になると、人々は音楽の持つメッセージとイメージをまともに受け入れてしまいます。その場に、目もくらむようなレーザー光線やスクリーンに映し出されるデモーニッシュな映像があれば、乾いた土が水をまたたく間に吸収するように心の中にしみ込んでしまうのです。 ここにサタニズムが入り込んでくるのです。ロック・ミュージシャンのあの異様な服装や行動は、こういうことと無関係ではありません。ロック・グループの中には、公然とサタン礼拝を打ち出しているものもあるのです。 ●『ヘイ、ジュード』の謎を解く(EJ第402号)2008年02月27日 The Beatles-Hey Jude http://www.youtube.com/watch?v=clZLEM7By2A&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=aueurQ1t31Y&feature=related http://www.nicovideo.jp/watch/sm1589954 http://www.nicovideo.jp/watch/sm4526252 Hey Jude -- by Marta Kubišová http://www.youtube.com/watch?v=g9QLFJKqaMw http://www.youtube.com/watch?v=SfU5wdoBpGM 「ヘイ、ジュード」はポール・マッカートニーの作品であり、1966年のシングル・レコードのナンバー・ワンとなった大ヒット曲です。 この曲にはいくつかの謎があります。昨日お話しした「トゥモロー・ネヴァー・ノウズ」はドラッグを賞賛していることは確かなのですが「ヘイ、ジュード」についてはどちらともいえないとする評論家が多いようです。 まず、「ジュード」とは何でしょうか。 「ジュード」とは英語読みですが、ラテン語に直すと「ユダ」になります。ウィルソン・ブライアン・キイ教授の著書『メディア・レイプ』によるとこの歌の「ジュード」は間違いなくキリストを裏切ったあのユダであるといっています。この件については、同教授の専門である「サブリミナル理論」とともに号を改めて取り上げる予定です。 つまり、ここでいう「ジュード」とは、中毒になるまでは友達のフリをし、中毒者になってから初めて裏切られたことがわかるヘロイン(ドラッグ)を象徴していると主張する研究家がいるのです。何はともあれ、歌詞を見ていきましょう。 この歌の前半の歌詞は次のようになっています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「ジュード!そんなにくよくよするなよ 悲しい歌でも気分ひとつで明るくもなるさ あの娘をきみの心の中に受け入れるんだ そうすれば、また楽しい日々がやってくる ジュード!尻ごみしていちゃダメさ あの娘を手に入れられるのはきみだけだぜ あの娘をその腕で抱きしめるだけでいい その瞬間から、きみの世界は明るくなる」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− これだけを見ると、何かで落ち込んでいる男を親友が励ましている歌にとれます。ビートルズの評論家によると、この曲はジョン・レノンが前妻シンシアと離婚が決まった頃の作品であり、時期的にポールがジョンを励ますための歌ととることができます。
そうすると、ジュードはジョンのことであり、歌の中で歌われている「娘」とは、オノ・ヨーコのことになります。しかし、そうとらないで、ここでいう「娘」はヘロインのことであると主張する研究家がいるのです。確かに、そのことを頭において歌詞を読んで見ると、そのようにも取れるのです。 歌詞の「あの娘をその腕で抱きしめるだけでいい」という部分は、次の英語になっていますが、何となく注射器を肌に刺すというという雰囲気があります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− The minute you let her under your skin. −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
とくにこの歌の後半部分には、意味のとりにくい次のフレーズが出てくるのです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− A.So let out and let it in. B.You are waiting for someone to perform with. C.The movement you need is on your shoulder. −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− Aについては、「それを外に出して、それを中に入れる」という意味もドラッグを連想させるといえるし、Bは「君は相手役を探しているのさ」と訳してありますが、「パフォーム」は麻薬の「トリップ」と同意義という説もあります。そうすると、 「一緒にパフォームしてくれる人を待っている」 というぜんぜん違う意味になってしまいます。 何よりも意味不明なのはCです。訳では、 「君に必要な行動はきみの肩にかかっている」 となっているのですが、かなり苦しい訳であるといってよいと思います。 実は、このCのフレーズについては、ポールの著書に次の記述があるので、ご紹介しましょう。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 『ジョンとヨーコに(「ヘイ、ジュード」を)聞かせたのを覚えている。で、ぼくは
「この歌詞はいずれちゃんとするつもりだけどね」っていったんだ。 「The movement you need is on your shoulder.」 (「君に必要な行動はきみの肩にかかっている」) というところがあって、ジョンは 「そこ最高だよ!」 っていうんだ。で、ぼくは 「おかしいよ、ぜんぜん意味が通じないもの」 っていったんだ。そしたら彼は 「そんなことない。通じるよ。最高だ」ってね』。 (ポール・マッカートニー著『ポール・マッカートニー/ヒズ・オウン・ワーズ』P23) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ポール本人が書いているのですから、これが本当だとは思いますが、これは「注射を刺す場所(肩)」のことをいっているという説があるのです。いまこのようにいうと、いかにも異様ですがビートルズにまつわるいろいろな話を総合すると、いちがいに否定できなくなってしまうのです。
●再びヘイ・ジュードについて(EJ第408号)2008年02月29日 EJ402号について何本かご意見が寄せられています。402号では、ビートルズの「ヘイ・ジュード」についてお話ししたのですが、さすがビートルズについてはファンが多く、EJ402号で示した解釈について異論が出たのです。 ご指摘の内容は、
そもそも「ヘイ・ジュード」という曲は、ジョン・レノンと彼の前妻であるシンシアとの間に生まれたジュリアン・レノンを励ますためにポール・マッカートニーが作った曲ではないかというものです。 「ジュード」という名前は、ジュリアンのことであるというのです。 ティム・ライリー著/岡山徹訳『ビートルズ全曲解説』によると、次のように書いてあります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『もともとこの曲は、ジョンとシンシアの間に生まれたジュリアン・レノンをある日、ポールが車で家に送るときに、彼をはげますために即興でつくった歌だった。ジョン夫妻は離婚が決まり、急に宙ぶらりんになった子供にたいして、ポールの思いやりは向けられている。歌詞が完成しないままで、彼はこの歌をもち込んでジョンに聞かせている』。 (ティム・ライリー著/岡山徹訳『ビートルズ全曲解説』P282) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この本の著者であるティム・ライリーは、1960年に生まれたピアニストであり作曲家ですが、現在はボストンのFM局WBURで音楽の解説者として活躍中です。 とくに、その著書『ビートルズ全曲解説』は419ページに及ぶ大著であり、ひとつずつの曲の解説は実に懇切であり、その曲が誕生するいきさつについても詳細です。とくに「ヘイ・ジュード」については、5ページ半を割いて詳しく解説しています。
ですから、「ヘイ・ジュード」の生まれたいきさつも本当のことだと思います。しかし、歌詞の内容は子供のジュリアンを励ます内容とは考えられないのです。 しかし、ビートルズ評論家の説とはぜんぜん別の角度からこの曲を取り上げているのは、ウィルソン・ブライアン・キイという教授なのです。キイ教授はサブリミナル(潜在意識)研究の第一人者であり、次の2つの本で独特のサブリミナルの研究成果を発表しているのです。題名が強烈なのでご存知の方もおられるのではないかと思います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『メディア・セックス』 ・W・B・キイ著、植島啓司訳 リブロボート刊 『メディア・レイプ』 ・W・B・キイ著、鈴木晶・入江良平訳 リブロボート刊 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
キイ教授は、『メディア・セックス』において、「サブリミナル・ロック」という章を設けて、ポピュラー音楽に仕掛けられているサブリミナル・テクニックについて解説しています。サブリミナル・メッセージは、比較的に単純な歌詞や音楽上のイリュージョンの中に隠されているとしています。
キイ教授は、ビートルズについては、本来の歌詞の裏に別の意味が隠されているとして、次のように述べているのです。EJ402号で私が述べた説は、このキイ教授の説なのです。質問もありましたので、少し長くなりますが、本から引用します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『「レボルーション」は政治を題材により、ジョン・レノンによって歌われた。――彼はビートルズの中で象徴的な父親の役割を演じていた。そして、母親役がポール・マッカートニーで「ヘイ・ジュード」を歌い、苦悩からの逃避をドラッグという形で示し、スピリチュアルな支えとなった。
「ジュード」の2つの意味が、やはり象徴的に隠されている。 つまり、ジュードは、見せかけの友情のもとで、キリストを裏切ったユダを指示しているのだ。たしかにヘロインは、後に使用者を裏切って中毒にさせるまでは友達と思えるものである。 第二の可能性は、道徳的に乱れた社会で偽善的に生きるキリスト教徒たちに警告を発した使徒ジュードである。マッカートニーの心を惹く声は 「彼女をきみの心の中に入れなさい」 と歌うが「彼女」とはドラッグを意味し、「心」とはドラッグを血液中に循環させるポンプを指している―― そうすれば、「きみはもっとうまくやれるだろう」』。 (『メディア・セックス』W ・B・キイ著、植島啓司訳 P198、リブロボート刊) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この歌をポールがジョンに聞かせたとき、ジョンは 「あ、これはぼくのことだろ」 といったという記録があります。ポールはそれに対して 「いやあ、ぼく自身のことだよ」 といったそうです。しかし、歌詞から判断すればこれはジョンを指していると考えられます。 ジョンがヨーコにのめり込み、シンシアと離婚した時期に、ちょうどポールも長年付き合っていた恋人で女優のジェーン・アッシャーと別れているのです。したがって、ポールは「ぼくのことさ」と反論するのもわかるのですが・・・。 さて、「ジュード」は英語読みですが、これをラテン語読みにすると「ユダ」になることは事実です。しかし、いくらなんでもこれはキイ教授の深読み過ぎでしょう。キイ教授のいいたいことは、ビートルズは、世界中のティーンエイジャーたちの間に幻覚を引き起こすドラッグを広めたということです。つまり、ドラッグの使用をポピュラーソングを通じて大衆に訴えるというということをやったのは、ビートルズをもってはじめとするとキイ教授はいうのです。
ついでながら、キイ教授は、ポール・サイモンとアート・ガーファンクルの名作「明日にかける橋」についても、そういうサブリミナル・テクニックが使われているといっていますが、これについては、号を改めて取り上げることにします。 ●バックワード・マスキングとは何か(EJ第409号)2008年03月03日 アイレスター・クロウリーという人をご存知でしょうか。クロウリーは、19世紀末から今世紀にかけて活躍した高名な黒魔術師です。彼は、魔術的秘密結社「黄金の夜明け」団の後継者に選出されたのですが、そこから離反し、独自に「銀の星」という結社を作って、ありとあらゆる邪悪な黒ミサや黒魔術を行ったとされています。
作家のサマセット・モームは、クロウリーをモデルにした小説『魔術師』の中で彼のことを次のように記述しています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 『ウソつきで、みっともないほど大言壮語する男だったが、奇妙なのは、そのように豪語していたことを本当にやってのける こともあった、という点である』。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
クロウリーは、多くの魔術書を書き残しており、現在の黒魔術に大きな影響を与えています。これらの魔術書の中に「バックワード」(ことばの逆回し)ということが書いてあるのです。
クロウリーはひとびとに逆法則の実践を勧めたのです。反対に歩き、話し、考え、読むことを教育と称して盛んにやらせたのです。そして、未来を見るためには、レコードを逆回転させて聞くよう勧めています。なぜ、そんな馬鹿なことをするのかといわずにしばらく読んでいただきたいのです。クロウリーは魔術書に次のように書いています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・もし悪魔の力を欲しければバックワードを聞け! ・その者にバックワードの書き方を学ばせよ! ・フォノグラフ、レコードを逆回転で聞かせよ! ・その者に逆さまに話すことを実践させよ! ・その者に逆さまに読むことを実践させよ! −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実はロック・ミュージシャンたちは、このクロウリーの魔術書の影響を受けて実践している者が多いのです。マイケル・ジャクソンなどもそれに影響されて、舞台上で若者に後歩きして歩くよう勧めています。中でもそれを最も熱心にやっていたのが、あのビートルズなのです。 そんな馬鹿なというなかれ、「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のアルバムのジャケットの裏表紙にはわざわざクロウリーの顔を出しているほどなのです。このアルバムには多くの人が写っているのですが、左上から2番目にクロウリーの顔が出ています。 ビートルズの中でも、とくにジョン・レノンはクロウリーの魔術とオカルトに魅かれ、本棚にはその著書をずらりと並べていたほどであるといいます。 さて、バックワードの話に戻りましょう。これは正確にいうとバックワード・マスキングというのです。これをサブリミナル・テクニックとして、ビートルズはレコードの宣伝・広告に活用しています。それが、当時全世界のビートルズ・ファンに衝撃を与えたポール・マッカートニー死亡説なのです。
「ポールが死んだらしい」という噂が全世界に広まったことがあります。確かに、当時ポールは人前に姿を現していなかったので、新聞もポールの生死を問う見出しを掲げたものです。 「マジカル・ミステリー・ツァー」というEPに収録されている「ストロベリー・フィールズ・フォー・エバー」という曲の最後の部分に聞き取りにくい部分があります。何といっているか分からないのですが、注意深く再生して見ると「俺はポールを埋葬した」とつぶやいているのです。 1969年に出た「アビー・ロード」とLPのジャケットは少し変わっています。そこには、イギリスのアビー・ロードの横断歩道を歩いているビートルズの4人の写真が写っているのですがなぜか、ポール・マッカートニーだけが裸足なのです。 バックの風景の左側にフォルクスワーゲンが写っています。そのナンバープレートをよく見ると、「28IF」とあります。ナンバープレートまでは読み取れないと思いますが、添付ファイルにジャケットの写真をつけておきます。 このナンバープレート「28IF」は「もし、ポールが生きていれば28歳だった」という意味なのです。さらに、この「アビーロード」の曲の中には、意味不明の音が入っているのですがこの部分を逆回ししてみると、次のような地の底から響いてくるような弱々しい声が聞こえてくるのです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「Let me out、Let me out、Let me out…」 「出してくれ!出してくれ!出してくれ!」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
と墓の底から叫んでいるような声が聞こえるのです。 また、「ホワイト・アルバム」のアルバムに入っている「レボリューションNo.9」では、 えんえんと「ナンバーナイン、ナンバーナイン・・・・」という気味のわるい声で繰り返している部分があります。実は、ここにバックワード・マスキングが使われているのです。 この部分を逆回転して聞いてみると、地の底から噴き出すような声で次のようにいっているのです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− Turn me on,dead man,turn me on,dead man… −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− これは「死人を生き返らせてくれ!」といっているのです。また、同じ「ホワイト・アルバム」の中の「アイム・ソー・タイアード」の中にも同じような部分があるのですが、省略します。 これは、噂が噂を呼んで、大変な話題となり、ビートルズのアルバムはめちゃくちゃに売れたのです。問題は、これがアルバムを売るためのテクニックではなく、自分たちが予言者であることを誇示していることです。実際に、ビートルズは当時のサタニストやオカルティストに一目置かれていたことは事実なのです。 ●ロックに潜むサブリミナル(EJ第410号)2008年03月04日 そもそもサブリミナルとは、意識と潜在意識の境界線の領域を意味するのです。たとえば、夜寝るとき私たちはいつ眠ったか覚えていませんね。そのあいまいな境界線を「識閾(しきいき)」と呼び、サブリミナルとは、その「識閾下」のことをいうのです。
サブリミナルというと必ず出てくる有名な話があります。米国のニュージャージー州の映画館の話です。その映画館ではそのとき「ピクニック」という映画を上映していました。あのウイリアム・ホールデンが主演をした名画です。 映画は1秒間に24コマ動くのですが、5秒ごとに、「ポップコーンを食べよう」と「コカコーラを飲もう」という文字のスライドをはさんでこの映画を見せたのです。もちろんこれらの文字のスライドは人間の目には見えず、ただ「ピクニック」のシーンが展開されていくだけなのですが、無意識下ではそのスライドを読み取っているのです。 この映画は6週間上映され、45000人の観客が見たのだそうですが、その間ポップコーンが58%、コカコーラが18%の売上増になったというのです。映画の間中無意識下に「ポップコーンを食べよう」と「コカコーラを飲もう」と働きかけられた結果本当にポップコーンを食べ、コカコーラを飲みたくなった人が大勢いるということになります。 これは視覚によるサブリミナル効果ですが、いまEJで問題にしているのは、聴覚によるサブリミナルです。聴覚のサブリミナル技術のことを、「サイコ・アコースティック」といいます。 ホラー映画というのはかなりどぎつい細工をしているといわれます。映画「エクソシスト」では、殺される豚の叫び声を音楽に挿入し、そのサブリミナル技術によって人々を恐怖に陥れているといわれます。ホラー映画を音声を消して映像だけで見てごらんなさい。ぜんぜん怖くないのです。音がいかに人々を恐怖に陥れるかの証明といえます。 このサイコ・アコースティックは生理反応にも敏感です。ある科学実験では、「気をつけろ!大変だ!」というパニックした声を1万4000キロヘルツに変調して人間に聞かせたのです。1万4000キロヘルツといえば、聞こえる音は「キーン」という響きだけで内容は聞き取れないのです。 ところがこの音を人間に聞かせると、人が驚いたときに反応するGSR(皮膚電流)の数値が高くなるのです。聞こえるのは「キーン」という音だけですが、識閾下ではその意味をちゃんと読み取っているのです。 これを発展させたものが「サブリミナル・マスキング」です。これは、ある音を他の音の音量や周波数を調節することによって覆い隠してしまうことをいいます。あるデパートでこれを使って万引きを防止することを目的とした実験をやりました。 まず、「私は正直です。不正なことはしません」とか「盗みは不正な行為です。私は絶対にいたしません」といったメッセージを録音します。これを音量や周波数を調節してBGMの中にマスキングします。つまり、ちょっと聞いた感じでは普通のBGMなのですが、サブリミナルに働きかけるメッセージが巧みにマスキングされているのです。 これを9ヶ月間にわたって実験した米国東海岸のデパート6店舗では、万引きと窃盗が37.5%減少し、約1億円以上の損失を防ぐことができたというのです。これは、サブリミナル・マスキングがよい方に使われた例です。 ロック音楽には、サブリミナル・マスキングがよくない目的で使われているといわれているのです。ロック音楽の音が異常に高いのは、このサブリミナル・マスキングをやっているせいであるという説もあります。昨日のEJでお話したバックワードというのは、高度なサブリミナル・マスキングなのです。 「ドッグ・イズ・ナタス」という歌詞があったとします。何の意味かわかりませんがこれが何回も繰り返されるとします。そうすると、意味不明のままその歌詞を覚えてしまうことになります。これを英語で書いてみましょう。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− DOG IS NATAS. → SATAN IS GOD. −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ドッグ・イズ・ナタス」は、逆回転すると「サタンは神である」という意味になります。これがバックワード・マスキングです。これが一般に知られるようになったのは1982年のことです。CBSニュースでキャスターのダン・ラザーが「ロック・スターたちは、レコードや歌の中に、逆さに潜在的にサタンの情報を伝えることによって、彼らのメッセージを広め、サタンを崇拝している」として、テレビでそれを実験して見せてからです。
実は、そのときダン・ラザーは、例の DOG IS NATAS. を紹介したのです。これはジム・ダンデイ・マングルムが、「電灯がアルカンサスにやってきたとき」という曲の中で、しゃっくりのような声を立てて「ナタス、ナタス」と歌うのです。そして「ヘカテ」と呼びかけます。このヘカテは、地上と冥府を支配する女神サタンのことです。 これらのワードを逆回転すると「サタン、サタンよ、彼は神である」となるのです。 それでは、サタニストはなぜバックワードという手法を使うのでしょうか。それは、彼らは昔から神を冒とくする方法として、逆十字架、逆キリスト像など、すべてを逆さまにする方法をとってきたからです。冒とくと同時に反対にして地に向けることで「地獄を向く」とか「動物の本能に近づく」という意味を持たせ神聖なるものを逆方向に置き換えるのです。そうして、キリスト教の常識を覆そうとするのです。 ロック音楽によって若者たちのマインドを麻痺させ、本人の知らない間に巧妙に悪魔崇拝にもっていき、気がついたときは魂を抜き取られ悪魔の奴隷になっている。これはもしかしたら、現在多発している17歳の犯罪と関係があるかも知れません。彼らは悪魔に魂を抜き取られているとしか思えないからです。 ●ハードロックとヘビー・メタル(EJ第411号)2008年03月05日
今朝は次の展開のために、ロックの知識を少し覚えていただきたいと思います。 最初に覚えていただきたいのが「リフ」ということばです。例えば、ロック好きの若者は次のように「リフ」ということばを使います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 『リフがダセえと曲がパアなんだよな』 『リフ自体はわるくないけど、サウンドがねぇ』 『〜のリフは最高にイカしてるよな。イントロが流れるとブルっちまうぜ』 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「リフ」というのは、イントロやエンディングなどに繰り返しあらわれる印象的なフレーズ・パータンのことです。要するに、クラシックやジャズのテーマに該当するものがシンプルなロックの場合、リフと考えてよいでしょう。 ロック・バンドにとって、このリフは重要であり、リフづくりのうまいバンドは人気が高く、カッコイイのです。キンクス、ストーンズ、ツェッペリン、パープル――これらのグループはリフづくりが巧みであり、歴史に残る名リフも数多く生み出しているのです。リフのポイントは「シンプルなカッコよさ」なのです。
1960年代後半に英国を中心にあらわれた特徴のあるサウンドを持つロック・グループがあります。クリーム、ディープ・パープル、レッド・ツェッペリン、ブラック・サパス、ユーライア・ヒープなどがそうです。 これらのグループは、ヘヴィなリフの反復と、曲の中間に登場する、やや長めのギター・ソロを特徴とする形式を持っているのですが、これらのグループが演奏するロックのことを「ハード・ロック」というのです。実は、サタンとの関わりが深いのは、このハード・ロックのグループになのです。 1969年2月にレッド・ツェッペリンというグループが衝撃的にデビューします。このグループはハード・ロックですが、その作品の中に「天国への階段」というロック史上不朽の名作といわれる曲があるのです。 Led Zeppelin - Stairway To Heaven http://www.nicovideo.jp/watch/sm7425701 http://www.nicovideo.jp/watch/sm5189246
この曲は実はいわくのある曲で、その中には邪悪なメッセージが隠されていますし、バックワード・マスキングも施されているのです。これについては、いずれ詳しく述べます。
このレッド・ツェッペリンがデビューした同じ年の8月に、ニューヨーク郊外のウッドストックで、40万人が集まって3日間にわたり、ロック・フェスティバルが行われたことは前にも述べましたね。この頃からロック・グループはサタンとの関わりを深めていくことになります。 1970年2月13日の金曜日に、同じくハード・ロックのブラック・サパスというグループがデビューし、アルバム「黒い安息日」を発表して、魔術を曲の中に打ち出してきたのです。これと同時期に、ブラック・ウイドウズというグループが「サクリファイス」(生贄)というアルバムを発表したのですが、この頃にはドラッグと黒魔術は強く合体し、ハード・ロックの世界に定着していったのです。このブラック・サパスとブラック・ウイドウズはともに黒魔術を曲の中に取り入れたのですが、前者は精神的なものとして取り入れたのに対し、後者はイメージカラー的な演出面で黒魔術を活用したのです。 このようにして、ハードロックの世界に悪魔主義は完全に入り込み、その精神を受け継ぐディープ・パープル、イーグルス、ジューダス・プリースト、シン・リジィ、スコーピオンズといったグループが次々と誕生してきたのです。
この1970年代を過ぎて1980年代に入ると、ハード・ロックは、ヘビー・メタルに移行していきます。しかし、その間の一時期に「パンク・ロック」というのが流行します。 パンク・ロックというのは、体制に反発する音楽イデオロギーのことをいうのですが伝統の崩壊、秩序の破壊、既成社会への反抗の叫びをヒステリックに主張し、日常の欲求不満をすべて音楽にぶつけたものをいうのです。 セックス・ピストルズ、クラッシュ、ダムド、チェルシーなどは、パンク・ロックグループですが、彼らはきわめて異常な風体をしていたのです。世紀末風のファッション鋲つきの皮ジャンにチェーン、髪は逆立てて極彩色に染め、死人のような青ざめたマスカラの隈どりといえば、ピンとくると思います。 しかし、彼らに決定的に欠けていたのは演奏力であり、長時間のコンサートには耐えられなかったのです。時代の異端児としては注目されたものの、演奏レベルの低さに人気は長続きせず、当然の帰結として、出現の瞬発力と同じスピードで姿を消してしまうのです。しかし、あの奇妙な風体だけは、若干姿を変えて次のヘビー・メタルに受け継がれることになります。 さて、ヘビー・メタルとは何でしょうか。 ヘビー・メタルとは、そのサウンドを表現するものです。どういうことかというと、ギター・コードの激しく鳴り響く音がデトロイトの自動車工場で、鋼鉄から車の部品をプレスする流れ作業場の、耳をつんざくような騒音と似ているところから、そう命名されたのです。 その特徴はといえば、研ぎすまされた粗野でストレートな表現力、他の追随を許さぬスピード感にあるといえます。そして、当然のことながら、より悪魔主義と一体になっていきます。 アイアン・メディアン(鉄の少女)というグループは、悪魔の数字といわれる666を前面に打ち出した曲「獣を野に放て、666、ナンバー・オブ・ビースト」という曲を演奏し、悪魔主義運動を起こし、ヘビー・メタルの先頭に立ちます。 そして、ヴェノム、サタン、デーモン、ウィッチファンド、エンジェルウィツチなどのバンドが誕生するのです。まるで、地下教団的な秘密組織みたいですね。こういうヘビー・メタルのファンの56%は17歳以下の青少年なのです。・・・ http://intec-j.seesaa.net/category/4751327-1.html
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