http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1034.html
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(回答先: 東海アマ 「いったい、自分の人生とは何だったのか?」 投稿者 中川隆 日時 2019 年 10 月 24 日 21:13:49)
霊界への扉 2020年11月09日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1305.html
東日本大震災で、東北太平洋岸のタクシー運転手たちは、たくさんの幽霊との接点を持った。不可思議な死者との接点を民話として調べて回った工藤優花さんという若い女性がいて、タクシー運転手の実体験を卒論にまとめて公開している。
私は、彼女を民俗学研究者として深く尊敬している。民俗学を霊界にまで連れていってくれる価値ある仕事だ。
今回は、ネット上から、当時の霊体験の文献を集めてみた。
石巻のタクシー運転手は、なぜ幽霊を見たのか? 工藤優花さんが語る被災地の「グレーゾーン」
https://www.huffingtonpost.jp/2016/03/07/yuka-kudo_n_9398868.html
東日本大震災から3カ月ほどたった、ある深夜の出来事だった。タクシー運転手の男性がJR石巻駅(宮城県石巻市)の近くで客を待っていると、もう初夏だというのに、真冬のようなふかふかのコートを着た30代くらいの女性が乗車した。
目的地を聞くと「南浜まで」と一言。震災の津波で、壊滅的な被害を受けた地区だった。運転手は不審に思って「あそこはもうほとんど更地ですけど構いませんか?」と聞いた。
すると女性は震える声で答えた。「私は死んだのですか?」。運転手が慌てて後部座席を確認すると、そこには誰も座っていなかった。
これは怪談ではない。1月末に発売された「呼び覚まされる霊性の震災学」(新曜社)に収録された女子大生の卒論に書いてある内容だ。東北学院大学教養学部4年生の工藤優花(くどう・ゆか)さん(22)は、震災の死者数が約3500人と最多となった宮城県石巻市の人々に「幽霊を見た経験がないか?」と聞いて回る実地調査をした。
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「私は死んだのですか?」東北被災地で幽霊が出現した意味
生者と死霊の遭遇が意味すること
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54664
宮城県石巻市で、複数のタクシードライバーが霊と遭遇したという事例は、社会学を学ぶ大学院生の調査としても話題になった。
石巻駅で乗せた30代の女性は、初夏であるにもかかわらずファーのついたコートを着ていた。目的地を聞くと、大津波で更地になった集落だった。
「コートは厚くないか?」とたずねたところ、「私は死んだのですか」と答えるのでミラーを見ると、後部座席にはだれも坐っていなかった……。
夏の深夜、小学生くらいの女の子がコート、帽子、マフラー、ブーツなどの厚着をして立っていた。「お母さんとお父さんは?」とたずねると「ひとりぼっち」と答えた。
女の子の家があるという場所の近くまで乗せていくと、感謝をあらわし降りたと思ったら、その瞬間に姿を消した……。
私自身、被災地になんども足を運んでいるが、霊体験を聞いたことはない。またなにかしらの怪異な出来事に遭遇した経験もない。
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「霊体験」に隠された被災地の病理〜ただの不思議体験ではない
ルポ・東日本大震災から6年
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/51144
「被災地で、炊き出しのためのオニギリづくりが行われていた。その中で、地元に暮らす女性が、Fさんと楽しく話をしながらオニギリをにぎっていた。トイレへ行ってもどってきたところ、Fさんがいなくなっていた。
どうしたのかな、と思って別の人に尋ねたところ、『いるわけないよ。だってFさんは津波で流されたんだから』と言われた」
「Gさんという女性が津波で流された。何日しても遺体は見つからなかった。恋人だったH君も捜索に加わって、なんとか彼女の携帯電話だけは見つけることができた。
H君はその携帯電話を形見として手元に保管していた。
ある日、彼は何気なく携帯電話を耳に当ててみた。すると、電話の向こうから、Gさんの声が聞こえてきた。『私のこと毎日思ってくれてありがとう』。
天国からGさんがメッセージをくれたのだと思った」
「I君は、お父さんとおじいさんを震災で亡くした。お父さんの遺体は見つかったが、おじいさんは行方不明だった。
春に葬儀を終えた後、1匹の野良猫が家にやってきた。餌をやっていると、野良猫は庭にいついた。かわいいな、と思っていた。
ある夜、その猫がI君を呼ぶように手招きをする。ついていったところ、おじいさんがよく着ていた服が一枚だけ落ちていた。I君は喜んで、その服を骨の代わりに骨壷に納めて供養してあげた。その猫はその日以降姿を見せなくなった」
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大宅賞作家が記録した3・11後の「霊体験」
https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/20170809-OYT8T50014/
宮城県石巻市の遠藤由理さん(42=年齢は取材時)は、津波で3歳9か月の長男・康生こうせいちゃんを失った。
康生ちゃんは目がクリクリとした、とても愛らしい子どもだった。震災から約1か月後、遺体は見つかった。震災後、遠藤さん一家は「みなし仮設住宅」に住んでいたが、不思議な体験をしたのは、震災から2年たった頃。
「康ちゃん、どうしてるんだろ。会いたいなあ」という思いが頂点に達したときだったという。
「二〇一三年のいつでしたか、暖かくなり始めた頃でしたね。あの日、私と中学生の娘と主人と、震災の翌年に生まれた次男の四人で食事をしていたんです。康ちゃんと離れて食べるのもなんだから、私が祭壇のほうを振り向いて、
『康ちゃん、こっちで食べようね』
そう声をかけて『いただきます』と言った途端、康ちゃんが大好きだったアンパンマンのハンドルがついたおもちゃの車が、いきなり点滅したかと思うと、ブーンって音をたてて動いたんです」
(中略)
『康ちゃん、もう一回でいいからママにおもちゃ動かして見せて』
心の中でお願いしたんです。そしたらまた動いたんですよ。
『康ちゃん、ありがとう』
こんな近い距離で私たちを見てるんだ。そう思ったとき、昔から私に『笑って、笑って』とひょうきんな顔をしたのを思い出しましてね。そうだ、私も笑わなきゃだめだ、頑張らなきゃだめだと思ったのです」
(「『ママ、笑って』――おもちゃを動かす三歳児」から)
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【私の経験談】震災後に多発した心霊現象
https://note.com/beitogabaito/n/n8fdb88eb2e39
実話系・怖い話「東日本大震災の体験」
https://xn--u9jv84l7ea468b.com/kaidan/133wa.html
携帯に届いたメール『ありがとう』――被災地での「霊体験」を初告白。遺族たちはこうして絶望から救われた
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/03101830/?all=1
遺族が経験した「3.11後の霊体験」とは何か
亡くなった時間に、お別れのあいさつに
https://toyokeizai.net/articles/-/160974
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まだまだ、たくさんあるのだが、今回は、この程度にしておこう。
実は、東日本大震災後、私も何回か霊体験をした。これは何度がブログに書いているが、2012年、札幌の講演会に講師として招かれて、エブリという自分の車で向かった。これは車泊できるので、宿泊代を節約できると思ったからだ。
その後、網走に走り、開設されたばかりの「網走監獄博物館」に入った。ここで、たくさんの写真を撮影しようと思ったのだが、突然シャッターが押せなくなったり、撮影したはずの写真が、すべて白いカーテンのようなものが写っているだけで、完全にカメラが壊れたと思ったのだが、帰路、再び写すと正常に戻っていた。
網走監獄の教誨礼拝室と処刑台を一生懸命、観察したのがまずかったかなと思った。
それから大間を経由して、45号線を南下したのだが、久慈から田老に出て、立ち小便して車に戻ると、車内が、猛烈に魚とたばこ臭い。
もちろん私は非喫煙者だ。釜石まで来て、また立ち小便に出ると、今度は臭いが消えていた。
私は、「津波で亡くなった漁師さんが乗り込んで、釜石で降りたのだ」と思った。
今回、このブログを書こうと思った理由も、千葉の友人から、「部屋にオーブが出現した」と数回、電話がかかってきたからだ。
オーブとは、どのようなものか? 知人の故、生島秋雄さんからいただいたCDをYouTubeに投稿してあるので紹介する。(コントラストが薄く見えにくくなっている)
https://www.youtube.com/watch?v=wWEklIVIqcA&ab_channel=%E3%81%82%E3%81%BE%E3%81%A0%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%8B%E3%81%84
私は、若い頃から霊感が強い方で、撮影した写真にオーブが写り込むのも珍しくなかった。紹介しようと思ったが、古いパソコンが動いてくれない。
田辺鶴英と一緒に仕事していた当時は、ずいぶん、たくさん写ったものだ。
大本教、亀山城址に行ったときは、まるで星空のようなオーブ写真が撮れた。それ以来、なぜか大本教信者との縁がたくさんできたのが不思議だった。
だが、なぜか数年前から、オーブと無縁になり、写真にも写らなくなった。神社を参拝しても、まったく写らない。霊感体質が変わったのかもしれない。
実は、冒頭に紹介した霊体験については、古い民話にも、似たような故事がたくさん記録されている。以下の百物語は、リアリティのある霊民話が並んでいて、私には、どれも、本当の体験に見えるのだ。
http://hukumusume.com/douwa/pc/100monogatari/002.htm
むかしむかし、ある村に、一軒のアメ屋がありました。
ある年の夏の事、夜も遅くなったので、アメ屋さんがそろそろ店を閉めようかと思っていると、
トントントントン
と、戸を叩く音がしました。
「はて、こんな遅くに誰だろう?」
と、アメ屋さんが戸を開けてみますと、一人の女の人が立っていました。
「あの、アメをくださいな」
「あっ、はい。少々お待ちを」
アメ屋さんは、女の人が持ってきたうつわに、つぼから水アメをすくって入れました。
「へい。一文(いちもん→30円ほど)いただきます」
「ありがとう」
女の人はお金を払うと、消えるように行ってしまいました。
その次の日。
今日もアメ屋さんが戸締まりをしようと思っていると、また戸を叩く音がします。
「あの、アメをくださいな」
やはり、あの女の人でした。
女の人は昨日と同じようにアメを買うと、スーッと、どこかへ帰って行きます。
それから毎晩、女の人は夜ふけになるとアメを買いに来ました。
次の日も、その次の日も、決まって夜ふけに現れては、アメを買って行くのです。
さて、ある雨の夜。
この日は隣村のアメ屋さんが訪ねて来て、色々と話し込んでいたのですが。
「あの、アメをくださいな」
と、いつものように現れた女の人を見て、隣村のアメ屋さんはガタガタ震え出したのです。
「あ、あ、あの女は、ひと月ほど前に死んだ、松吉(まつきち)のかかあにちげえねえ」
「えっ!」
二人は、顔を見合わせました。
死んだはずの女の人が、夜な夜なアメを買いに来るはずはありません。
しかし隣村のアメ屋は、間違いないと言います。
そこで二人は、女の後をつけてみることにしました。
アメを買った女の人は林を抜け、隣村へと歩いていきます。
その場所は、
「はっ、墓だ!」
女の人は墓場の中に入っていくと、スーッと煙のように消えてしまったのです。
「お、お化けだー!」
二人はお寺に駆け込むと、和尚(おしょう)さんにこれまでの事を話しました。
しかし和尚さんは、
「そんな馬鹿な事があるものか。きっと、何かの見間違いじゃろう」
と、言いましたが、二人があまりにも真剣なので、仕方なく二人と一緒に墓場へ行ってみる事にしました。
すると、
オンギャー、オンギャー
と、 かすかに赤ん坊の泣き声が聞こえてきます。
声のする方へ行ってみると、
「あっ、人間の赤ん坊じゃないか! どうしてこんなところに?!」
和尚さんがちょうちんの明かりをてらしてみると、そばに手紙がそえられています。
それによると、赤ん坊は捨て子でした。
「手紙によると、捨てられたのは数日前。それから何日もたつのに、どうして生きられたんじゃ?」
ふと見ると、あの女の人が毎晩アメを買っていったうつわが、赤ん坊の横に転がっていたのです。
そして、赤ん坊が捨てられたそばの墓を見ると。
「おお、これはこの前に死んだ、松吉の女房の墓じゃ!」
何と幽霊が、人間の子どもを育てていたのです。
「なるほど、それでアメを買いに来たんだな。それも自分の村では顔を知られているので、わざわざ隣村まで」
きっと、自分の墓のそばに捨てられた赤ん坊を、見るに見かねたにちがいありません。
和尚さんは心を打たれて、松吉の女房の墓に手を合わせました。
「やさしい仏さまじゃ。この子は、わしが育てるに、安心してくだされよ」
こうしてお墓に捨てられた赤ん坊は、和尚さんにひきとられました。
それからあの女の人がアメ屋さんに現れる事は、もう二度となかったそうです。
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小泉八雲の霊体験物語は、どれもリアリティがあって、実話を土台にしていることがよく分かる。
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person258.html
うちの近所にも、いわゆる心霊スポットがたくさんあって、とりわけ恵那峡大橋では、遺体が大井ダムに上がった翌日、紅岩山荘に行ったら、全身金縛りに遭って怖い思いをした。
また恵那峡源済橋でも怖い思いをした話を聞く。
これらは、我々の世界の、あちらこちらに霊界との接点があり、扉が開いていることを意味していると思う。
誰だったかは忘れたが、今年の11月を過ぎたら、霊界と現実界の距離が近づいてきて、霊的感受性の強い人は、霊界との障壁が薄くなって、両者の交流が深まると言っている人がいたと思う。
今回、私はトランプが相当に汚い手(モサドという諜報機関の力を借りて)で大統領選に勝利すると思っていたが、どうも結果はバイデンになったようだ。
これも、時代が本質的に変化していることの反映かもしれない。
ただし、バイデンは、中国共産党と関係があって、今後、予断を許さない。むしろ、カマラ・ハリスの時代が来るのかも知れない。
なお、大紀元や新唐人が、民主党に対して激しく誹謗中傷し、露骨にトランプを擁護しているのを見て、吐き気を催すような嫌悪感を抱いた。これでは、彼らが宣伝してきた法輪功弾圧の真偽まで疑問になってしまう。
いったい、どうして彼らは、極右暴走を始めたのだろう?
何か、時代の背後で、理解できないほどの変化が起きているような気がする。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1305.html
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