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タカ派に取り込まれたトランプなど何の価値もない
http://kenpo9.com/archives/4665
2018-12-21 天木直人のブログ
どうやらトランプ大統領はタカ派に取り込まれてしまったようだ。
しかし、タカ派になってしまったらトランプ大統領には何の価値も
ない。
今朝のNHKニュースが、ついにマティス国防長官が来年2月に辞任
するとトランプ大統領がツイッターに書いたと速報で流した。
ネオコンのボルトンが大統領補佐官になった時、私は書いた。
ボルトンは牙を抜かれるだろう。
トランプ大統領に逆らえばたちどころに首にされるからだ。
ボルトンはマティス国防長官には逆らえないと。
私の予想は見事に外れた。
ボルトンが居座り、マティスが追い出された。
だから八つ当たりしているのではない。
トランプ大統領のためを思って書いているのだ。
ビジネス第一主義のトランプ大統領にタカ派は似合わない。
平和志向を忘れたトランプ大統領には何の価値もない。
せめて6月の米朝首脳会議の合意だけは反故にしないで
もらいたい。
それしかトランプ外交には成果がないからだ。
繰り返して警告する。
北朝鮮の非核化は実現できなくても、せめて朝鮮戦争の終結宣言
の実現まではたどり着かないと、ボルトンと心中する事になる。
その時に、「だまされた」と叫んでボルトンを首にしても後の祭
りだ。
タカ派になってしまったトランプ大統領には何の価値もない。
残るのは罵倒と軽蔑だけだ(了)
米マティス国防長官 来年2月で辞任へ 安全保障政策に影響か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181221/k10011755141000.html
2018年12月21日 16時33分 NHK
動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181221/k10011755141000.html
アメリカのトランプ政権で安全保障政策を担ってきたマティス国防長官が来年2月末に辞任することになり、日本との同盟関係を含め、国際協調を重視してきたマティス長官の辞任によって、今後、アメリカの安全保障政策に大きな影響が出る可能性も指摘されています。
トランプ大統領は20日、ツイッターで「まもなく新しい国防長官を指名する」として、マティス国防長官が来年2月末に辞任すると明らかにしました。
一方、マティス長官は、トランプ大統領に宛てた書簡で「あなたは、さまざまな懸案をめぐり、より価値観を共有する人物を国防長官にする権限がある。私は辞任することが適切だと判断した」と述べ、トランプ大統領と意見の食い違いがあったことをにじませたうえで、辞任はみずからの意思で決めたことを強調しました。
マティス長官をめぐっては、イラン核合意からの離脱や、宇宙軍の創設などに関してトランプ大統領との間で意見の隔たりがあったとされ、トランプ大統領がマティス長官の意見を無視する形で決定を下したことで関係が悪化したと見られていました。
さらに19日に発表された中東・シリアからのアメリカ軍の撤退についても、トランプ大統領はマティス長官の反対を押し切る形で決めたと伝えられ、辞任するという観測が強まっていました。
トランプ大統領は中間選挙以降、政権幹部の刷新を進めていますが、マティス長官は政権の発足当初から要職にあった数少ない存在で、一国行動主義の大統領の歯止めにもなってきたその存在は、政権内だけでなく、共和・民主の党派を問わず、多くの政治家や国民から高い評価を受けてきました。
日本との同盟関係を含め、国際協調を重視してきたマティス長官の辞任によって、アメリカの今後の安全保障政策に大きな影響が出る可能性も指摘されています。
マティス国防長官の書簡「価値観共有の人物指名を」
アメリカの国防総省は20日、トランプ大統領に宛てられたマティス国防長官の書簡を公表しました。
この中でマティス長官は、「独裁的な世界観を目指す中国やロシアなど、戦略的な利害がアメリカとぶつかり合う国々に対しては、きぜんとした態度をとるべきだと私は信じている。一方で、アメリカは同盟国と連帯することで国際秩序を発展させるためのあらゆる努力を惜しむべきではない」と述べ、従来からの軍事的な脅威に厳しい姿勢で臨む一方で、同盟国に対しては敬意を示すべきだというみずからの考えを説明しました。
そのうえでマティス長官は、「あなたには、こうした懸案をめぐって私以上に価値観を共有する人物を国防長官に指名する権限があり、私は辞任することが適切だと判断した」と述べ、安全保障をめぐる価値観をトランプ大統領と共有する人物にポストを譲るため、来年2月28日に辞任する意向を伝えました。
米与党から長官称賛と大統領非難
アメリカのマティス国防長官が辞任することについて与野党の議員からは功績をたたえる声やトランプ大統領のマティス長官への対応を非難する声があがっています。
議会上院の外交委員長を務める与党・共和党のコーカー議員は20日、声明を出し、「私はほかの人々と同様マティス氏を尊敬している。彼はわれわれの国のことを深く考え、常に自分よりも国を大切にする愛国者だ」として、長官の職を離れることを惜しんでいます。
また、共和党の重鎮、グラム上院議員は声明の中で「マティス長官の辞任を知り、非常に悲しい。アメリカ史上最もすばらしい軍の指導者の1人だ。長年イスラム過激派との戦いに従事しトランプ大統領にも正しく、道徳的な軍事上の助言を続けてきた」と述べ、その功績をたたえています。
一方、野党・民主党の下院トップのペロシ院内総務は記者団に対し、「トランプ大統領はみずからの政権の安全保障政策を担当する幹部たちと十分に協議もせずにシリアからアメリカ軍を撤退させた。トランプ大統領は国防長官に辞表を提出するように促したようなものだ」と述べ、トランプ大統領を非難しました。
また、民主党の上院トップ、シューマー院内総務は「マティス長官はトランプ政権で強さや安定を示す数少ないシンボルだった。ケリー大統領首席補佐官、マティス国防長官、それにマクマスター前大統領補佐官といった、安定、強さ、知識を示すものがすべてこの政権から去っている」と指摘しました。
そのうえで「今この政権にあるのはカオスだ。今週はわれわれが見てきたアメリカ政府の中で最も混乱している週の1つと言わざるをえない」と述べ、トランプ政権をめぐる混乱に危機感を示しました。
マティス長官 党派超え高い評価
マティス国防長官はアメリカ海兵隊の元大将で、湾岸戦争やアフガニスタンでの対テロ戦争、それにイラク戦争などで前線の部隊を率いた歴戦の雄として知られています。
政権発足当時、過激派組織IS=イスラミックステートの壊滅を最優先に掲げたトランプ大統領は、テロとの戦いで手腕を発揮したマティス氏を国防長官に指名しました。
マティス長官は歴史に造詣が深い戦略家としても知られ、党派を超えて多くの政治家や専門家から、高い評価を受けていました。
政権発足後、トランプ大統領はマティス長官の求めに応じる形でアフガニスタンへのアメリカ軍部隊の増派を決めるなど、トランプ政権の外交安全保障政策の要となってきました。
しかし、トランプ大統領がアメリカ第一主義の政策への傾倒を強める中、同盟国との関係や国際社会との協調を重視するマティス長官との間の溝が目立つようになり、最近では辞任の臆測がくすぶり続けていました。
岩屋防衛相「驚いた」
岩屋防衛大臣は、閣議のあとの記者会見で、「けさのニュースに驚いた。マティス国防長官と日本の防衛大臣は、およそ2年間で電話も含め、18回もの会談を実施し、日米が緊密な連携を図るうえで、大変力強いリーダーシップを発揮してもらった」と述べました。
そのうえで、日米同盟への影響や来月にも調整中だった日米防衛相会談について、「同盟国としっかり連携する方針は受け継がれると期待している。マティス長官には、もう1度会いたいし、新しい長官には、できるだけ早くお目にかかりたい」と述べました。
マティス書簡は何を物語るか
マティス国防長官がトランプ大統領に宛てた書簡からは、両者の立場の違いが今回の辞任につながったことがうかがえます。
マティス長官は、書簡の中で「アメリカは強固な同盟関係の維持と同盟国への敬意なくして国益を守ることができない」と記すなど、同盟国との関係の重要性を重ねて強調していて、同盟国との関係を損なってもアメリカ一国の利益を追求するトランプ大統領との立場の違いを浮き彫りにしています。
とりわけ、トランプ大統領が国防費の負担をめぐってたびたび批判するNATO=北大西洋条約機構について、マティス長官は「アメリカを襲った同時多発テロ事件を受けてNATOの民主的な国々は、アメリカとともに戦う強さを証明した」としてNATOの国々をたたえています。
さらに、書簡は、アメリカと同盟国の安全と利益を脅かす国として中国とロシアを挙げたうえで「われわれは、こうした国々に対して断固とした姿勢で臨まなければならない」としていて、ロシアに融和的とも言われるトランプ大統領の姿勢への批判という見方も出ています。
そのうえで書簡は「あなたには、私よりも価値観を共有する人物を国防長官にする権限があることから私は辞任することが適切だと判断した」としていて、同盟国との関係や国防政策での考え方の違いから辞任の決断に踏み切ったことを示しています。
書簡には大統領に対する直接の感謝のことばはなく、アメリカの一部メディアは、文章の表現は丁寧であるものの「トランプ大統領のやり方に対してマティス長官が完全な拒否を表明した」と伝えています。
中間選挙後 相次ぐ幹部の交代
トランプ政権では、先月の中間選挙の結果、来年から議会下院で野党 民主党に多数派を握られる、ねじれの状態になるのを前に、幹部の交代が相次いでいます。
トランプ大統領は、中間選挙翌日の先月7日、セッションズ司法長官の解任をツイッターで突然発表。トランプ大統領は、セッションズ長官がいわゆるロシア疑惑の捜査に関与しない姿勢を取ってきたことに不満を抱いてきたとされていました。
今月8日には、ホワイトハウスのケリー大統領首席補佐官が、年末までに辞任すると発表。首席補佐官はホワイトハウスを取りしきる政権の要ですが、このところ、トランプ大統領との確執も伝えられていました。
また、15日には、土地開発をめぐる不正などの疑惑が浮上していたジンキ内務長官の年内での辞任も明らかにしました。
トランプ大統領としては、来年1月からのねじれ議会で、民主党の攻勢も予想されるなか、みずからの意向に従う人材で周囲を固めて難局に備えるとともに、2020年の大統領選挙での再選も見据えて、政権基盤を再構築するねらいもあるとみられます。
日本への影響不安視の声も
同盟重視の方針を強く主張してきたマティス国防長官の辞任ついて、日米関係筋の間からは、トランプ政権の安全保障政策への影響を不安視する声も上がっています。
ある関係筋は「トランプ政権下で強固な日米同盟を維持できてきたのは、マティス長官の存在によるところが大きい。マティス長官は東アジアのアメリカ軍のプレゼンスの重要性を誰よりも強く訴えていた」と話していました。
また、別の関係筋は「マティス長官はトランプ政権のなかでも心から安心して安全保障政策を議論できる閣僚だった。その意味でも辞任はとても残念だ」としています。
トランプ大統領は、これまでも海外に展開するアメリカ軍の駐留経費や各国の防衛費を巡り、同盟国が十分に負担していないと不満を示していただけに、日米関係筋は、今後の安全保障政策や日米同盟にどのような影響が出るのか、まずは後任人事を注視したいとしています。
あああ、とうとうマティスまで去ってしまうのか。シリア撤退が引き金だったか。確かに自国民を虐殺して大量の難民を産みだしているアサドをほったらかしで撤退しちゃあかんのに。/ 米マティス国防長官 来年2月で辞任へ 安全保障政策に影響か | NHKニュース https://t.co/t16Om6fBPH
— AOE Takashi (@aoetk) 2018年12月21日
米マティス国防長官 来年2月で辞任へ 安全保障政策に影響か | NHKニュース https://t.co/ysY3JeoRk5
— っぅ (@NewType0079_80) 2018年12月21日
解任・辞任の多い政権だこと。苦言を呈する者を全て排除。取り巻きやイエスマンばかりで固めてまともな政治が出来るとは思えません。
米マティス国防長官 来年2月で辞任へ 安全保障政策に影響か https://t.co/BM1ixSISv2
— トイレスタンプ香りジェル (@Conscript1942) 2018年12月21日
マティスら軍部を切ってでも中東撤兵を強行していくのか。サウジアラビアやジハーディスト共とつるんでイラクやシリアの独裁体制を破壊して混沌化させたアメリカ歴代政権の冒険も遂に終わりを迎えるんですね・・・
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— 林裕太 (@yuuta0120) 2018年12月21日
これで,トランプを支持する退役軍人の人たちはどうするのでしょうか
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