http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/765.html
Tweet |
狙いはマクロン降ろしか 黄色いベスト運動にトランプの影
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/243481
2018/12/12 日刊ゲンダイ
退陣まで続く?(左はトランプ米大統領・ゲッティ=共同)/(C)ロイター
フランスの「黄色いベスト運動」が燃料税増税の反発からマクロン大統領退陣要求に発展している。富裕層を優遇し、庶民に“痛み”を押しつけるマクロン大統領が辞任するまで騒動は収まりそうにないが、その裏に米国の陰謀が見え隠れする。
4週末連続の抗議活動は、今や仏全土2000カ所に展開。労組など組織的な動員はなく、SNSを通じた自然発生的な広がりは「アラブの春」を想起させる。
2010年から12年にかけてアラブ諸国で起こったアラブの春は、民衆が独裁政権を倒したとされているが、一方で、米国政府が「フェイスブック」や「ツイッター」など米国発のSNSを使って、反政府闘争を支援したとの見方もある。というのも、倒された政権に共通するのが「反米」だったからだ。
■火種は第1次対戦100周年のマクロン演説?
発端となった「ジャスミン革命」のチュニジア、ベン・アリ大統領をはじめ、エジプトのムバラク大統領に、リビアのカダフィ大佐――。筋金入りの反米独裁者が次々と退陣に追い込まれた。
「反米」はマクロン大統領にも心当たりがある。黄色いベスト運動が始まった11月17日のわずか1週間前にパリで開かれた「第1次世界大戦終結100周年記念式典」。演説したマクロン大統領はトランプ大統領の「米国第一主義」を念頭にこう言った。
「国家主義は愛国心への裏切りだ。自国利益が第一で、他国はどうでもいいと言い放つことは、国家が最も大切にしているもの、つまり倫理的価値観を消し去ることになる」
各国首脳の目の前で“的を得た批判”を展開されたトランプ大統領はマクロン演説をにらむように聞いていたが、2日後、ツイッターで反論した。
<フランスほど国家主義の国はない。非常に誇り高い国民で、そうあるべきだ。MAKE FRANCE GREAT AGAIN!>
まるでフランス国民に“決起”を呼びかけているようだ。国際ジャーナリストの春名幹男氏が言う。
「さまざまな工作で他国に介入し、反米政権打倒の世論を形成していく“黒いプロパガンダ”は、米国の常套手段です。“マクロン降ろし”のため、トランプ大統領の側近が個人的に動いている可能性はあります。ただ、CIAなどの政府組織の工作は考えにくい。CIAは大義も何もないトランプ大統領にウンザリしているからです」
トランプ大統領なら思いつきでやりかねないが、はたして真相はいかに。
狙いはマクロン降ろしか「黄色いベスト運動」にトランプの影 #ldnews https://t.co/16h99lZlJn
— こんな政治を知ってるかい? (@chocoho19312) 2018年12月12日
狙いはマクロン降ろしか「黄色いベスト運動」にトランプの影 #SmartNews
— shige#12 (@SHiGesnyal) 2018年12月12日
ゴーン逮捕から黄色ベスト運動まで、陰謀論者が喜びそうなネタの宝庫ですな、フランス🇫🇷マクロン政権は。 https://t.co/vIQdjaGA1f
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。