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(回答先: マネロンで26兆円国外流出か、プーチン氏の内憂外患 原油先物、供給過剰懸念で下落 原油市場「OPEC減産説」に懐疑的 投稿者 うまき 日時 2018 年 11 月 23 日 14:37:24)
EUと英国、離脱の最終草案に合意−緊密な経済関係を維持へ
Ian Wishart
2018年11月22日 23:49 JST
25日に調印予定、前日には英首相が欧州委員長と再会談
ジブラルタルや漁業権の問題、未解決で残る−欧州委報道官
Britain's Prime Minister Theresa May Photographer: Ben Stansall/AFP/Getty Images
欧州連合(EU)と英国は、緊密な経済関係を維持する方針を盛り込んだEU離脱の最終草案に合意した。メイ英首相にとっては一定の譲歩を引き出せた形となり、国内で離脱合意への賛同を呼び掛ける上で有利となる可能性がある。
EUのトゥスク大統領(常任議長)は草案に原則合意したと明らかにし、25日の首脳会議に諮られると語った。メイ英首相は閣僚らに報告した後で首相官邸前で記者会見し、「英国民はこの決着を望み、明るい将来への道を開く良い合意を期待している。そのような合意が手の届くところにあり、それを実現させる」と述べた。
離脱交渉の決着を受け、外国為替市場では英ポンドが上昇した。メイ首相の次の課題は懐疑的な議会を説得し、来月行われるとみられる採決で承認を取り付けることだ。
最終草案は22日、EU加盟各国に配られた。ブルームバーグが入手した同草案によると、「自由貿易圏を創設し、規制・関税面で密接に協力」していく計画をうたう。今回の離脱交渉で最も難航したアイルランド国境問題のバックストップ条項については、EUと英国双方が「決意」を持って、より良く永続的な解決策に取り換えると言明した。
さらにEUは、英国に規制当局間の協力を認めることも検討する。これはメイ首相が特に強く要請していた分野でもあり、首相にとってはさらなる勝利と言える。
ただ、欧州委員会のシナス報道官は記者団に対し、スペインが主張するジブラルタルや、漁業権の問題がいまだ合意できていないと語った。ドイツのメルケル首相も依然アイルランド問題が障害になっていると述べ、合意が成立したとの見方に疑問を示した。
メイ英首相は24日に再びブリュッセルを訪れ、ユンケル欧州委員長と会談する見通し。この翌日に開かれるEU首脳会議で調印の予定だが、メルケル首相は合意文書を完全に仕上げることができなければ首脳会議に出席したくはないと表明している。
原題:EU Sets Out Deep Ties With Wins for May in Draft Brexit Deal(抜粋)
Pound Jumps as Draft Post-Brexit Agreement Signals Deep Ties (1)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-11-22/PILHWG6JIJUP01
ECB:景気の脆弱性を認識
2021年含む最新見通し待ちー議事要旨
Carolynn Look
2018年11月23日 0:33 JST
ECB、10月24−25日の政策委員会議事要旨を公表
保護主義への懸念認めつつ、米輸入好調が相殺する可能性を指摘
欧州中央銀行(ECB)当局者らは10月24、25両日の政策委員会で、景気に関する「不確実性と脆弱(ぜいじゃく)性」を認める一方で、ユーロ圏の域内経済の強さが持続するとの信頼を損なうには至っていないとの見解で一致した。ECBが22日、この議事要旨を公表した。
議事要旨は「入ってくるデータは予想よりも幾分弱いものの、全体としては現在進行中の広範な景気拡大と整合している点を強調する必要がある」とした上で、2021年の見通しを初めて含める最新の経済予測が12月に公表されれば、「より踏み込んだ判断の機会が得られるだろう」との認識を示した。
主な内容は以下の通り
多大な不確実性と脆弱性にさらされている環境において、金融政策に関する継続性と安定性が特に求められる
ユーロ圏の経済成長に対するリスクが下方向に傾いていると考える多数の理由があるとの発言もあったが、政策委員会は最終的に、「おおむね均衡している」との文言を維持することを決めた
保護主義のリスクに対する懸念を認めつつも、「より開放的な」経済への悪影響は、「米国をはじめとする現時点の輸入好調」によって相殺される可能性があるとの見解も示した
企業はこれまでのところ、賃金上昇を利幅を削ることで吸収し、消費者物価インフレへの波及を抑制してきたが、利幅を無限に削ることはできない
原題:ECB Waits for 2021 Projections While Noting Economic Fragilities(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-11-22/PILHZM6JTSED01?srnd=cojp-v2
新興市場は買いの好機、ボラティリティー特異でない−ゴールドマン
Ruth Carson、masaki kondo
2018年11月23日 9:03 JST
• 中国をややオーバーウエート、インドとインドネシア株を選好
• 2019年はクレジットより株、先進国より新興市場−アシュリー氏
米銀ゴールドマン・サックス・グループの資産運用部門ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは、世界の株式市場を今年襲ったボラティリティーは特異なものではなく、一部の新興市場資産を購入する好機だと指摘した。
同社の国際市場戦略責任者ジェームズ・アシュリー氏はシンガポールで開いた説明会で、「これは常態への回帰だ」と発言。「新興市場は売られ過ぎていると思う。買い参入の魅力的な好機だと捉えている」と述べた。
買いの好機だとみているのは同社だけではない。アバディーン・スタンダード・インベストメンツは今月上旬に米国株を購入。アリアンツ・グローバル・インベスターズは新興市場債券と英国、中国、欧州の株式を選別買いした。ノースケープ・キャピタルも買いの好機だとの認識を示す。
ゴールドマン・アセットは中国を「ややオーバーウエート」とし、インドとインドネシアの株式を選好していると、アシュリー氏は明らかにした。
「2019年への重要なメッセージは、クレジットよりも株式、先進国市場の債券よりもクレジット、先進国市場よりも新興市場が好ましいということだ」と同氏は語った。
ただ、それほど楽観視していない向きもいる。JPモルガン・チェースのマルチアセットチームはリスク削減のため株式の保有を落とし、現金と米国債の比率を高めている。
原題:Goldman Asset Says Buy Emerging Markets as Volatility Normal (1)(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-11-23/PILUPN6K50XU01?srnd=cojp-v2
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