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核を持った北に媚びる韓国の憂鬱が表面化=韓国紙より・・英紙「対北政策で深まる溝、70年に及ぶ韓米同盟が危機」 (かいけつニュース速報)
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/seiji-keizai-kokusai/light.cgi?
英紙「対北政策で深まる溝、70年に及ぶ韓米同盟が危機」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/10/23/2018102300866.html
英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙が「北朝鮮に関する韓米間の意見の違いが拡大し、70年に及ぶ両国の同盟関係が危機にひんしている」と21日付で報じた。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙をはじめとする米国メディアが「北朝鮮制裁問題などを巡り両国の摩擦が大きくなっている」と伝えたのに続き、欧州でも懸念が示されたのだ。
FT紙は「この数カ月間、北朝鮮をどう扱うべきかを巡ってソウル・ワシントン間で外交的な争いが繰り広げられた。北朝鮮制裁を解除しようという韓国の提案をトランプ大統領が『彼ら(韓国)はわれわれの承認なしには何もできない』と一蹴したことにより、(韓国の)世論と衝突した」と伝えた。同紙は、今年8月に南北間の鉄道連結のための現地調査を国連軍司令部が許可しなかった件などを、両国の同盟がきしんでいる例に挙げた。
デニス・ワイルダー元国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長は、FT紙に「米国政府は、金正恩(キム・ジョンウン)委員長が最近一部の国々による北朝鮮制裁緩和要求に鼓舞され、米国との非核化交渉のスピードを遅らせているのではないかと懸念している」と語った。同紙は「70年にわたる韓米同盟が弱体化しかねない危険から抜け出すため、双方が素早く合意する必要がある」と指摘した。
フランスの外交・安全保障分野のシンクタンク「戦略研究財団(FRS)」のアントワヌ・ボンダズ研究員は21日、本紙のインタビューに応じて「欧州の指導者らは、北朝鮮が国際秩序を守るようにするためインセンティブを与えるべきだという韓国政府の見方に同意しない。欧州がおとなしく北朝鮮制裁緩和の主張に同意するだろうと韓国政府が期待したとすれば、それは誤った考え」と語った。
ハリー・ハリス駐韓米国大使は21日、戦略国際問題研究所(CSIS)主催のフォーラムで「韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が語ったように、南北対話は必ず非核化の進展につながらなければならず、この方法を通してのみ北朝鮮に対する共同目標達成の可能性が高まる」「文大統領と韓国政府は、南北関係改善に優先順位を置いたようだ。韓米両国が北朝鮮に対して声をそろえてアプローチすれば、板門店と平壌、シンガポールで行われた約束を現実にすることができる」と語った。
21日のフォーラムでは、CSISのビクター・チャ韓国部長も「韓国は平和協定が非核化の必須要件だと言っているらしいが、米国は、平和に到達するため、まず韓半島(朝鮮半島)で非核化が行われるべきだと考えているらしい。言葉遊びではなく、実際に間隙が存在する」と語り、さらに「歴史的に、交渉において(韓米)協調がうまくいかないとき、われわれの得になる方向には進まず、北朝鮮だけが得するケースが多かった」と強調した。
パリ=孫振碩(ソン・ジンソク)特派員 , 安俊勇(アン・ジュンヨン)記者
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